Dream&Smile
ごう、シチ、goー

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(2000年)


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(2000/12/25)
今世紀 最大晦日 呼び遊び 特別なのか いつもの夜明け。

好きな空 晴れて切なく 凍る空 悲喜こもごもの 思い出空かな。

さあ行こう いつものように 人として 深く息して 口角上げて。

(2000/12/14)
走る道 桜並木よ 別の顔 朱黄枯葉舞うて 我足止まる

あせあせと 走る気持ちに あせは無し まだまだ悟り 遠くて若し

(2000/11/21)
秋歌う 日に日に寒き 冬の歌 新たな冬を 春まで歌う

秋風に 黄色輝く 街路樹と 青空重ね 時を楽しむ

(2000/11/02)
風探す 探さなくても 風に乗り 金木犀よ 毎年香る

うろこ雲 心広がり だから好き ちっぽけ我に くれる絵心

霜月と 響きに冬の 準備かな いやまだ秋を 深く楽しく

(2000/10/05)
秋をみて 記憶探りて 時逃れ 我に蠢く 我を捜して。

神頼み その神、留守の 神無月 天を見つめて 地を歩む我。

(2000/09/12)
ムラピ山 姿見ゆるは 稀なこと、富士に似た山 神宿る山。

二千年 夏を過ごした ジャワの日々 ふとした時に 微笑み返して

髪の毛よ 伸びろ伸びろと 頭撫で、日の数ミリを 鏡見て待つ。

(2000/08/20)
異国だと 町を歩けば 感じるが、何も変わらぬ 同じ人間。

この国の 子どもの笑顔 そのままに 記憶にしまい 我に帰して。 

テリマカシィ 貰う上げるが ありがとう、返す言葉が、お互い様ね(サンマサンマ)

(2000/07/29)
旅立ちに、気持ち上がりて、手を振って、未知に楽しみ、ニコッと再会。

もくもくと、入道雲よ、声を出せ、夏を背にして、笑いの声を。

初蝉の、記憶を辿る、夏の午後、思い出たちと、しばし戯むる。

(2000/07/16)
真っ直ぐな、陽を浴び迷い、物語る、全てを創る、人と太陽。

晴れた空、何処までも啼き、舞い上がる、ひばり羨む、汗汗我よ。

(2000/07/02)
文の月、始まり人は、文を書く、人に自然に、感謝の文を。

紫陽花の、ふくらむ花は、装飾花、知りて驚き、面白きかな。

いろいろと、体験、人の人生か、多く楽しみ、多く語らい。

(2000/06/18)
傘叩く、雨音聞けば、妖精の、遊びの如き、音に聞き入る。

梅雨晴れ間、慌て隠れる、蝸牛、雨が恋しや、路の紫陽花。

(2000/06/03)
紫陽花の、ふんわり花の姿見て、雨が似合うと、今年も咲きて。

暑いです。呟く空に雲はなし、眩しく生きて、いつも笑いて。

(2000/05/17)
行き先も、ないのに外へ出てみれば、初夏の陽射しに、語る思い出。

道沿いに、五月つつじの艶やかさ、紅(べに)のラッパが、季節奏でる。

(2000/05/02)
黄金の、週間日本は、元気色、皆それぞれに、春を楽しむ。

古も、都会も郷も、鯉のぼる、空へ空へと、子を育みて。

鯉躍る、憧れ空へ、我躍る、気持ちいっぱい、笑み蒔きながら^^。

(2000/04/18)
群(ぐん)と咲き、今年も桜、ささと散る、愛でて魅せるは、鮮命からか。

恋は言う、架空の恋も恋は恋、恋を抱けば、人は優しい。^^

いつまでも、笑顔が残る、せつなさよ、それが恋だと、人は楽しむ。^^

(2000/04/01)
名札なき、しだれ群咲く白き花、至る所に、咲きて楽しむ。

線路脇、揺れる菜の花一色で、陽を受け放す、風の輝き。

南から順に花咲く日本かな、さくらさくらと、待つ春祭。

(2000/03/17)
静かなる、琴の音似合う春の海。トンビ群れなす、空は青春。

目と鼻に、まとわりつくも、花咲けば、苦でもないかな、舞う花粉たち。

(2000/03/06)
桃節句、萌えの陽射しが降りてきて、祭り囃子に、キラキラ光る。

冬が去り、京の山々春をうけ、浮かび上がるは、思い出の里。

(2000/02/24)
いつからか、好きな数字は、にじゅうよん。如月いつも、春は目の前。

人間よ、生まれて生きる、人間よ、生まれた日々を、集めて放て。

(2000/02/18)
陽は春を、作るも冬と攻めぎ合い、気早桜は、蕾開きて。

紅梅の、花色紅く、甘く見え、春をゆっくり、迎へと咲くか。

(2000/02/06)
立春の、陽射しを受けて、手を広げ、己楽しむ、楽しき日々を。

雪の音を、見つめて聴くは、心だけ、そっと澄まして、深き音聴く。

顔写真、晴れた雪山、ひらひらと、風に従う、我が顔写真。

(2000/01/30)
雪国の、白また白の白い朝、遠く一列、子供傘ゆく。

(2000/01/17)
初雪を、喜ぶ心、犬の様、我にも降れと、新しき白。

(2000/01/09)
七草を、未だに言えず食さずに、昔の人の知恵に感心。

成人の、溢れる思いまだ持ちて、思う私は、時に複雑。

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