Dream&Smile
ごう、シチ、goー
[保存版0005]
(2003年)
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(2003/12/12)
澄んだ空 秋から冬へ 移る様 遠き山見て 初雪いつか
木枯らしが 吹く度背中 丸くなり 背伸びの度に 春を夢見る
一年が 日々を重ねて 終わろうと 計を出すより 又明日なり
(2003/11/13)
街路樹が 身に着け光る 枯れ衣 雨にも濡れて 黄昏深く
彩月の 雪待月の 風見月 切なさ月に 心詠む月
物語 こさえて遊ぶ 秋の夜 言葉一つに 悩む楽しさ
(2003/10/10)
神無月 神が集まり 笑い合い 秋の夜長は 運導会か^^
この季節 鳥に虫にと 気持ちなり 金木犀に 人楽しみて^^
10月の 秋風受けて 季に気、合う 夏もまだいて 冬も感じて
(2003/09/14)
刈草が 残暑に蒸され 香り立つ 夏も終わりと 秋の準備を
紅い星 回り回って 六万年 次の再会 どこから見てる^^
夏色が 色取月に 秋色と 交ざり切なき 人の色々
(2003/08/10)
初蝉を 聞いて始まる 遅き夏 戸惑う蝉よ 啼くだけ泣けよ
八月は 暴れる陽射し 葉に集い いつまで夏か 日に日に秋か
夏祭り 踊りたいけど 涼むだけ タタンがタンが 心浮かせる^^
(2003/07/06)
夏月と 入道雲は 盛り上がる 遠き絵のよう 生まれる夏よ
真上より カアッーと騒ぎ 熱気蒔く 人も溶け込み 遊ぶ太陽
七夕の お伽話の 空の下 我もが語る 夏の夜の夢
(2003/06/08)
初夏の陽に 輝く緑 風に揺れ 心揺れても 里山静か
夏の前 雨降る季節 楽しむか 天より真っ直ぐ 地に音奏で
楽終わり 次へ次へと 役求め 日々の重ねが 次なる楽日^^
(2003/05/08)
薫風に 身を委ねたる 鯉の群 都会の空に 埋めて楽しむ
五月晴れ 待ちに待ったと 深呼吸 この季の空の 青き光に
新たなる 季節に人に 又出会う そして始まる 時にも出会う
(2003/04/10)
陽を溜めて あくびし桜 満開に 名残り残さず 歓喜で散りて
ゆったりと うららかなりて ぽっかぽか さらり爛漫 春の言葉よ
たんぽぽと 黄色菜の花 競う様 春の花色 探す楽しみ^^
(2003/03/02)
のんびりと 花が教える 移り季を 梅、桃そして 桜それぞれ
過去よりも 来る春夢見 前を向き 陽のざわめきに 耳を傾け
花の子よ 春一番に 乗りて飛び 人に戯れ 春を活き抜く^^
(2003/02/08)
寒い中 何ゆえ咲くか 梅、椿 春を知らせの 使命の為か
如月は 衣を纏いて 更に衣 暖か衣に 弥生夢見て
二月来て 今年厄年 意識なし 春を待ちつつ 静年一つ
(2003/01/09)
始まりに 我体に 問われつつ 事なき事が 有り難きかな^^
新しき この年何が あるのやら のんびりするも 目先夢見て^^
睦月とは 親しみ集う 月だとか 今年も人と 出会い楽しむ^^
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