映画一言鑑賞記〜2008年邦画〜
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1,「魍魎の匣」=京極堂の知識の豊富さは、相変わらず楽しい感じであり、戦後の東京は、中国みたいだなと思いつつ、前回の実相寺監督の画作りが良かったので、今回は、犯人探しもそれなりでありましたが、ちょっと長く感じたりした面もある、色々とどうかなの映画でありました^^。

2,「陰日向に咲く」=原作は、どんな感じなのかが気になりながら、色んな人が、それぞれにつながっていて、その予想は全て当たり、それなりにまとまってはいたかなと、邦画は、ついつい自分の役を探してしまいますが、まあ、よくよく考えると普通かなと言う感じの映画でありましたかな^^。

3,「母べえ」=まあ戦前戦中の時代に翻弄される、日本の家庭のよくある感じで、途中、ちょっと長いかなとも思いましたが、母は強しで、優しい母で、子供二人がよくて、やはり自分の役を探してしまい、芝居がしたくもなったりした、まあそんな映画でありましたかな。

4,「チームバチスタの栄光」=まあ、のんびりとした感じの犯人探しであり、笑いもありながら、ラストまで、引っ張って行って、ラストはまあ、なるほどねと言う感じでありました。邦画は、ついつい自分の役も探している感じでございました。

5,「L、チェンジザワールド」=どうなんでしょうか、まあ、それなりの世界ではありましたが、やはりデスノートがらみの天才同士の戦いが面白かったので、そっちを期待していただけに、悪くはないけど、どうかなかなと、また自分の役を探していたりした邦画の一本でありました。

6,「明日への遺言」=戦争時の知らない事実を知った感じではありましたが、それぐらいで、なんだかベターっとした裁判劇であり、どうなんでしょうか、日本人らしさは出ている感じでしたが、はてさて、映画としてはですね、そんな映画でございました。

7,「うた魂」=出演している山崎画大氏は、楽しんでいる感じでしたが、歌は楽しきモノであり、しかし伝えるには、とてつもなく難しいモノなんだなと思ったりして、もっと「合唱とは」を見せて欲しかったかなと、映画の作り方をあれこれ考えたりもした、一本でありました^^。

8,「少林少女」=真面目にストレートに、よくあるカンフー映画かなと思いきや、何でしょうか、アカンね、邦画ゆえこれ以上は言いませんが、実にもったいないね、最初のタイトルバックは良かったけど、
そんな邦画の一本でした。

9,隠し砦の三悪人」=観ながら、何度も黒沢明のオリジナル版が観たくなり、別モノとして観よう観ようと思いましたが、時々、何か違うのではないかなと思ったりして、無理矢理感もあったりして、邦画なので、これ以上は言いにくいので言いませんが、そんな感じの映画でした^^。

10,「アフタースクール」=始まっていきなり、堺雅人君と常盤貴子さんが出て来て、音二郎一座が懐かしく思い出されたりして始まったのでありました。まあ、余り色々と詳しくは、言えませんが、赤ちゃんの寝顔がとにかく可愛いかった、なるほどねと、まあ、なるほどねの映画でした。

11,「ザ・マジックアワー」=架空の街の、架空のお話で、余り笑わない私も、思わず声が出てしまう場面もあり、劇場での笑い声も久しぶりに聞いた感じでございました。私の役、野島の登場は、あっという間で、あれっ?誰っ?って感じですが、これからご覧になる方は、どうぞ見つけて下さいませ^^。売れない俳優の物語には、色々と考えさせられたりして、自分のマジックアワーを待ちたい、そんな映画でございました^^。

12,「僕の彼女はサイボーグ」=どう何だろうねと言う感じで、タイムトラベル系、ターミネーター系の中、恋愛、恋愛がちょっと、私には、あれっ?っと思ってしまって、ラストもいきなりだしね、まあ、好きな人はいるかもねの映画でしたかな^^。

13,「神様のパズル」=私の好きな世界、宇宙の成り立ちのあれこれの話であり、宇宙の話も思っていたよりはそれなりにあって、嬉しくもなりましたが、知ってる事ばかりで、その次の段階の話で、広がって欲しいと、ついつい期待してしまいましたが、まだ解明されていない誰も判っていない謎の世界の事なので、それは無理な話であり、映画も主人公二人の変化がメインだからで、それはそれで、色々と遊びを入れながら、観せてはくれたけど、主人公が「宇宙」の小説を書いてみたいと思っている私は、もっと宇宙をあれこれ広げ論じながらの映画を観たかったかなと思いつつ、しかしそれで映画は難しいのかなと、そんな事を考えながら観たりした、別の感想が多くなった、そんな邦画でありました^^。

14,「休暇」=知らない刑務官の世界、仕事をじゅっくりと観た感じで、作り方で特別な重い休暇だと感じながら、あれこれと自分だったらと考えながら、最後まで観た、原作も読みたくなった邦画の一本でした。

15,「西の魔女が死んだ」=のんびりと進んでいき、人には、穏やかに、優しく、接しなければいけないと思ったりして、田舎での暮らしもいいなと、のんびり森の中で、遊びたいなと思った映画でした。「黒帯」の監督であり、「黒帯」とは、全く違う世界で、出たいなと思った世界でもありました^^。

16,「カメレオン」=雰囲気、世界は、それなりある感じでも、ちょっと登場人物たちの気持ちとかが、見えにくかったりして、物語も判るようで、あれって感じでもあったかなでありましたが、でもまあ、もしキャスティングされたら、楽しんでいたなかの、そんな一本でしたかなでした^^。

17,「攻殻機動隊2.0」=全く内容を知らずに観始めて、ややこしい感じではありましたが、やがて何となく世界が見えて来て、私の好きな未来と電脳の世界であり、時折流れるオリエンタルな歌が絵と合い、ええ感じではありましたかなでありました^^。

18,「クライマーズハイ」=「日航機がレーダーから消えた」の、第一報で、あんなに動き出すものなのかと疑問に思いながら、時折微妙に、あれって引っかかりもありましたが、新聞屋の色々が観れたみたいでもあり、でもどうなんだろうと、原作が読みたくもなった、そんな一本でありました。

19,「ジャージの二人」=まあ、ゆったりとした時間が流れてはいる感じですけど、何かの伝わりもあるようで、どうなのかなであり、原作をちょっと読んで、何だったのかを確かめたくもあり、別荘での暮らしもいいなとも思いましたが、それだけかで、ラストの歌が何だか懐かしい感じの曲であったと言う、そんな映画でございましたかな^^。

20,「崖の上のポニョ」=ほのぼのとして、「子どものためのアニメを」の通り、ドラマチックさ、展開の面白さ等々は、なんだか少なかったモノの、宗介とポニョの声が可愛くて、思わず微笑んでしまう、そんな可愛い映画でありました^^。

21,「劇場版ナルト、絆」=まあ、いっぱい忍者が出て来て誰が誰だか、今イチ判りませんでしたが、「絆が大事なんだってばよ」と、ナルト君が悪をやっつけておりました^^。

22,「20世紀少年、第一章」=コミックも何も読んだ事がなく、内容は、全く知らないので、楽しみでありましたが、まあ、少年の空想が現実になっていき、謎めいていて、自由さも感じられて、いっぱい人物も出ていて、何かの役で参加したくなる世界でもありました。三部作の一作目は、どこまで行くのかなと観ていて、なるほどねとなり、第二章もどうなるのかと、楽しみと言う感じの邦画でありましたかな。

23,「落語娘」=一人しゃべりの落語の世界に興味がある私は、どこまで自分が、一人で語れるのかなどを終始考えていたかなの映画であり、内容は、どうなんでしょう、原作の文字を読んだ方が、自分なりの広がりもあって、ええのかなと思ったりしたそんな映画でした。

24,「パコと魔法の絵本」=ディズニーかなと思わせるオープニングから、監督の独自の作りたい世界があって楽しげで、舞台だねと芝居もしたくなったし、パコがとにかく可愛くて、映画って感じでいいかなではあるけど、時折、何だか、物語がなくなりそうであり、何が原因だろうと考えてしまう感じでしたが、まあ、楽しめたかなの一本でした^^。

25,「おくりびと」=知ってる様で、知らない世界であり、モントリオールでグランプリを獲ると言うのも、海外の人間には、特殊で、色々と感じ考えるのかなと、自分も感じ考えて、どんな自分の終わりなのかなとか、ついつい考えしまうかなという、まあ、ええ感じかなの一本でしたかなでした^^。

26,「闇の子供たち」=どこまでフィクションなのか、実際に近い事があるのか、どうなのか、子供たちを守るは大人であり、世界中の子供たちを守らなければ思いながら、重い内容に目を背けてはいけないなと、あれこれ考えながら観た一本でした。そして二本はアメコミの

27,「容疑者Xの献身」=ドラマのガリレオは、観た事がなかったが、好きな物理的思考と数学的思考との食い付きがいい感じで、すんなり入って行き、じゅっくりと進めて行き、長さは感じず人間の伝わりもあり、まあええのかなと、ついつい芝居の在処を探してしまう、邦画の一本でありました。

28,「蛇にピアス」=原作を読んでなくて、あの主人公の生き方が、文字の世界と映像の世界との違いは、どれだけあるのか、彼女の生き方は見えるけど、もっと複雑だろうなと思い、そこまで見たかったかなと、もっと言葉じゃないモノを見たかったかなと、ヒロインは可愛くていいんだけどね、とそんな映画でありましたかな。又刺青とか、スプリットタンとか、知らない世界をチラッと覗いたかなと言う感じでもありました^^。

29,「三本木農業高校馬術部」=馬好きな私のとっては、馬の気持ちになったりして、馬が欲しくなったり、馬に乗ったりしたくなった、事実と言うのもいい感じで、始めは無理的な感じもありましたが、恋はない感じだけど青春だねと言う感じの邦画でありましたかな^^。

30,「その木戸を通って」=市川昆監督の幻の一本であり、前半は、横溝シリーズの様でもあり、時折の画の作り方に、映画だねと感じたりして、淡々とある下級武士の物語が、地味に進んで行くと言う感じで、悪くはないけど、そんな感じの、チャンバラのない時代劇でありました。

31,「まぼろしの邪馬台国」=はてさてどうなんでしょうか、ある個性的な男とその妻の物語だとは伝わりましたが、もっと「邪馬台国」の謎をあれこれと、観たかった、そんな映画でありました^^。

32,「ハッピーフライト」=飛行機が飛ぶのに携わる人の多さにびっくりで、よって俳優の数の多さにもいっぱいで、お客さん役もいたので、多くて多くて、俳優って本当にいっぱいいるんだなぁと思い、映画を観ている場合ではないぞとも思いながら^^、フライトシュミレーションゲームをやりたくなった、まあ、知らない世界を楽しめたかなと言う感じの、そんな映画ではありましたかな^^。

33,「桜の園」=以前の「桜の園」も観たので、今回はその後と言う事で、観ましたが、以前の「桜の園」はすっかり忘れていたので、今回が初めてって言う感じであり、制作がオスカープロだけあって、可愛らしい女の子がいっぱい出て来る、女子高生の思い出ムービーかなと言う感じで、さあ、舞台をもっと楽しもうと思った、そんな映画でありました^^。

34,「私は貝になりたい」=いや、どうなんでしょうか、なかなかの長さであり、悲しい物語ではありますが、どうなんでしょうか、私も出てたかも知れないと聞いたので、これ以上は言いませんが^^、今演っている舞台の「太鼓たたいて笛ふいて」同じ戦争の時代なので参考になると観ていて、子供が可愛らしく、昔のフランキー堺の作品が、観たくなったのかなと言う一本でもありました。 =

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