『制作後記』
いやはや、2021年の年賀状の作り等々は、毎年の感じとは、なんだか違う感じで、いつまでも動き出さなくて、先ずは、辛丑だと調べて、辛の意味と、丑の意味を知り、そこから文章を考えて、その次に牛の絵をどうするかなと同時に、2021での語呂を考えていたら、20、21との続きは、そうはないと言う事に気がつき、21頭の牛を並べて、背番号にして2021と言う事に決めたのでした。そして21頭の同じ牛のコピーでは、つまらないし、21頭描くのかと、動きが鈍り、エイヤあで、とにかく一杯描いてみようと21頭以上描いて、そこからピックアップして、並べてみて、七頭づつ三段になるとなり、そして文章を21分割に分けての、それぞれが喋っていると吹き出しにして、それだけでは何か寂しいと富士山を下に描いての、めでたくの初日の出とも思うが上手くは入らずなので諦めて、もっと何かと考えて、牛達の喋りの周りに音符を散りばめて、歌かなにしてみたのでした。そして令和3年の3、20、21の背番号を描いてから、毎年のラッキーカラーも書いて、完成かなと思うも、どうにも緑の三本の道に何か描きたいとも思い、花かなと思うが、まだ芽が出る前の年なので、黄色い種子にしようとも思いましたが、なんともそう見えない感じで、人間の足跡を並べても今一つで、結局は、黄色い音符にしての、音符だらけの年賀状になってしまい、毎年の朱色で一枚一枚書いていた文字も今年は書く場所がなくて、手書きは、令和三年一月一日、Kenji Ananのサインのみになってしまい、大変さは、減りましたが、なんともどうかなの年賀状になってしまったのでありました。
「辛丑の、新年で、辛は、植物枯れて、新しい世代へと、丑は、からむの意味で、
芽が、種子の中で、伸びられなく、今か今かと、出るのを、大地の中で、待っている一年、
どんな花を、どんな未来を、咲かせるのかと、新しい、一年で、パワーを溜めて、笑う年に」
ラッキーカラーは、
ライラックピンク、プラチナシルバー、シルクベージュ、
グリーン、茶色、ゴールド、ブルー、
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