『制作後記』
2022年の年賀状は、60年に一度来る私が産まれた年の壬寅であり、早い段階、去年の年賀状を書き終えた頃から考えてはいて、壬寅の説明文を調べて、文章はそこから抜粋して、絵は寅を中央に吠えている感じかなと早々に思い巡らし、そして手描きにと思うも、やはり色々と又安易にパソコン画面作成になってしまい、横向きの虎を何枚も描いて、「吠えるか笑うか」と文章を決めていたので、なんとか吠えながらも、笑っても見える虎にして、縞模様を赤にしての「2022」を入れて、令和の四年なんだとも思い「4」も入れて、お決まりの富士山も入れて、絵はなんとか完成したのでした。そして文章を入れるのに、先ずは干支の「壬寅」を十干と十二支で、巡って来る形にしたくて、それぞれの文字を円にして、中央に「壬」と「寅」を配置して、それらは手書きの朱にしようと思いましたが、印刷すると墨が弾かれて白いスペースを大きくにすればとも思いましたが、手書きの赤文字にしてしまい、最後の「笑」の文字も同じであり、印刷を終えてから、又楽をしてしまったと、それぞれ一枚づつに少しでも手書きがあると、意味があるのかなとも思い、年賀状とはを考えてもしまうのでもありました。そして文章をなんとか空いたスペースに入れ込んで、薄い文字を修正しての、地面に黄色で人影を描き、虎の口から文字をと思い、初めは「我を〜(ガォ〜)」と叫ぼうと思いましたが、ちょっと我が強すぎる感じなので却下し、次に「カン〇キー」にしてみましたが、ちょっと勘違いにもなるなとなって、「カン?キー」にして、2022年の年賀状は完成したのでありましたが、本来の色合いは、上の感じでしたが、印刷すると、空色とかの鮮やかさに欠ける感じで出来上がってしまったのでありました。唯一の手書きが令和四年一月一日、KenjiAnan、ではありました。
「壬寅が
六十年巡りし来たりて
厳しい冬ほど春の芽吹きは華々しく
新しき成長の礎に
陽気を春の胎動を助く
新しい虎は吠えるか笑うか」
ラッキーカラーは、
山吹色、ワインレッド、クリーム色、
アメシストパープル、コーラルピンク。
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