『新年に手を合わせれば犬うまれ、犬は喜び地を駆け回り、人は新たに笑いだす。』
今回の、手で犬の影絵を作っている絵は、2005年早々に思いついていて、誰でも考えそうなアイデアだなと思いつつもそのまま一年後に採用したのでした^^。今回の文章もすぐに決まっての、今回は早いかなと思いきや、なかなかレイアウトが決まらずで割と苦労した年賀状作りでした^^。今回はちょっと時代遅れの感のある「プリントごっこ」なる印刷機を購入して作ったのですが、全てを印刷にするのは、私のポリシー^^に反すので^^、なんとか手書き手作り感は出したくて、文字だけは手書きで書こうと思い、先ずは「手と犬（きつねとも思われますが^^）」だけをプリントごっこに任せる事にして作り始めたのでした。初めてのプリントごっこ制作だったのでドキドキでの印刷ではありましたが、なかなかいい感じに出来上がり、一人盛り上がりながら、次ぎの作業の文字を書く段階に入りました。始めはクレヨンと朱の墨汁で書こうと思いましたが、私のへたくそな字では、なかなかいい感じにはならず、すべて筆で書き、色を変えてとも思いましたが、より崩れて行く感じだったので、それも諦めて、先に絵だけを印刷したのが失敗だったかなとも思いつつ、一枚一枚いい感じで文字を書くのは、やはり今の私には無理だなと結論を出し（今まではそうやって作ってきましたが^^）これは文字もプリントごっこだなと思い、朱だけを手書きだなと、又プリントごっこを引っぱり出して製版作りを始めたのでした。しかし先に作った「手と犬（きつねとも思われますが^^）」に重なったりしたらダメだしと、なかなか微妙な調整が難しく、あれやこれやと悩み考え原稿を書きまくり、ついには、一文字「犬」だけは絵の犬（きつねとも思われますが^^）がいるのだから、その犬を一文字として使うことに決めて、又文章も歌の文句だしと、歌っているようにと、文字を踊らせて一行にまとめて今回の形になったのでした。犬（きつねとも思われますが^^しつこいね＾＾）の下が空いていたので、どうするかなと思い、何を描くかなと考えたのでしたが、やはり富士山しかないのかなと思い、それもプリントごっこに頼ったのでした。楽譜も入れようかなとも思いましたが、ごちゃごちゃになりそうなのでそれは止めて印刷作業は完了したのでした。プリントごっこのおかげで、なかなかいい感じに出来上がったかな？の今回ではありました。そして朱で文字を書いて、手から「2006年もワンダフルだワン」と言うベタな言葉を発して、遂には今年の年賀状が完成したのでした。
今年も福島県小野町の「小野町ふるさと文化の館の年賀状展」に出しました。
1/10〜1/31まで展示してますので、お近くの方、どうぞ覗いてみて下さいませ＾＾
|
戻る
トップページに戻る