2008年・年賀状 |
『制作後記』 2008年の年賀状は、始めのアイデアは色々とありましたが、ねずみと言えば、先ずは、なぜかねずみ算が出て来てしまい、メインの言葉、 「新年も、ねずみ算の如く笑いを産んで、ねずみさんの様に賑やかに活きる。」 を思いつき、その「ねずみ算」を、Wikipediaで調べると、 「ねずみ算とは、 正月にねずみ、父母いでて、子を十二匹産む、親ともに十四匹に成也。此ねずみ二月には、子も又十二匹ずつ産むゆえに、親ともに九十八匹に成。かの如く、月に一度ずつ、親も子も、孫もひ孫も月々に十二匹ずつ産む時、十二月の間になにほどに成ぞいう時に、二百七十六億八千二百五十七万四千四百二匹。 塵劫記より」 が載っていて、これはいいと年賀状に載せたいと思い、そこから、一人が産まれるためには凄い人間の数が必要と言う以前からの疑問を皆さんに聞いて見たくて、 「そこで問題です。 人が一人産まれるのには、必ず父と母の二人がいて、その父と母にも父と母二人いてが四人になり、その又父と母で八人になり、ねずみ算程ではありませんが、倍々ゲームで延々と増えていき、10代前には、1024人ですが、25代前では134,217,728人の人間になり、それだけいないと一人の人間は産まれないと言う事になります。しかし、その頃の日本の人口は、4000万人〜4500万人ぐらいだと言うのであります。さて、これはどういう事でしょう?私は、解りません。」 を載せて、そして十二支の日本昔話、 「牛の背中に乗っていた子(ねずみ)が、一番に神様の元へ行って始まった十二支。」 を始めにレイアウトして、あとは又2008年のラッキーカラー、ゴールド、紅、白、シルバーと記し、その色たちをちりばめてみましたが、そんなに派手さはなく、締まらない感じだったので紅で四隅を囲って何とか完成と強引に自分を納得させたのでした。 今年も福島県小野町の「小野町ふるさと文化の館の年賀状展」に出しました。 1/13〜1/27まで展示してますので、お近くの方、どうぞ覗いてみて下さいませ^^ |
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