2009年・年賀状
年賀状


『制作後記』

 丑年で「ウッしぃしぃーの年に」の言葉が一度は、頭をかすめましたが、
すぐに却下して、牛の特徴は何かと考えたら、胃袋が四つあるので、
袋で何か、結婚式のスピーチでお馴染みの「袋の話」の様なモノが何か、
新年に合う言葉でないかなと、考えて、調べて、抜粋して、選らんで、
完成したのが、今回の文章でした。

『あるいつも笑っている牛は、いのつく袋を四つ持っていて、
「意気軒昂」(元気いっぱいなようす)の袋、
「一念発起」(成しとげようと新たに決心すること)の袋、
「一生懸命」(命がけでする様子)の袋、
「一視同仁」(すべての者を差別なく平等に愛すること)の袋、
それらの袋を新しき年も反芻して、活きた人間になろとしています。』

いのつく言葉で、他に候補として、
「一陽来復」「一瀉千里」「一心不乱」「以心伝心」「一期一会」「威風堂々」
イニシアチブ、インスピレーション、イージー、イコール、イメージ、
憩う、異才、祈り、癒し、意欲、彩り、祝い、とかを選びだしましたが、
あの四つにして、元は胃ですから、反芻させたのでした。
地面の緑の部分も、何か文章で埋め様と考えたのが、

『2009年は丑年でおおにくの語呂であり次は2093年のおにくさんでございます。
2069も丑年ですが語呂が難しい。
2009年のラッキーカラーはゴールドとピンクとイエローだそうです。』
にしたのでした。

それらの文章が決まり、いつものプリントごっこで作って、
お決まりの朱墨で、笑、気、念、命、仁、新、活、の文字を手書きにして、
色鉛筆で色を付けて、完成した今回の2009年の年賀状でございました。
年賀状をパソコンに取り込みましたら、蛍光ピンクの色が出せませんでしたが、
蛍光色は、派手で、輝いております。

毎年出していた、福島県小野町ふるさと文化の館への年賀状は、
今年からなくなったのか、依頼がなく、何だか寂しく残念ではありますね。

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