楽屋 楽屋保存版(10)
Ana-Ken's relax sub-room No.10
2001.02.08 〜 2003.01.09
あなけん業界用語辞典^^
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2003/01/09 〈[98]独り言編:お初の胃カメラ体験〉
2002/12/20 〈[97]独り言編:今年のお礼を〉
2002/12/07 〈[96]独り言編:『走れ水道道路』♪♪♪〉
2002/11/04 〈[95]独り言編:「やはり桜庭刑事」〉
2002/10/07 〈[94]独り言編:「ジューじゃん」〉
2002/08/30 〈[93]独り言編:「再演確実!?」〉
2002/08/04 〈[92]独り言編:「おいしい役?!」〉
2002/07/05 〈[91]独り言編:「レッツしんがー、楽しくそんぐ」〉
2002/06/03 〈[90]独り言編:「お疲れ様、又会おう」〉
2002/05/02 〈[89]独り言編:独り言編:「大江戸一家の面々」〉
2002/04/06 〈[88]独り言編:「彦馬がゆく」を終えて(長いです ^^)〉
2002/03/06 〈[87]裏話編:「彦馬がゆく」大阪編〉
2002/02/08 〈[86]独り言編:「いよいよ大阪です!」〉

2003/01/09 〈[98]独り言編:お初の胃カメラ体験〉 戻る
 2003年も始まりました。皆さんのお正月は如何でしたか?去年の私は「彦馬がゆく」の三ヶ月公演へと慌ただしく劇場へと通って楽しんでいたのを思い出します^^ が、しかし今年はまだ何もなくのんびりと正月を過ごしていた、そんな三が日の最後に、一大事^^が私を苦しめたのでした^^。 私は今年、数え年42歳の本厄年と言うことで、「やく」がつくのは役者にはいいと勝手に思うも、字が違うと渋々「厄」を払い、 お札を貰って帰って来た、その夜中の0時の事であります^^私の胃が突然ムカムカとなり始め、吐きなさいと動き始めて、吐くこと三回、 それでも治まることがなく、今までにない落ち着きのなさ、痛さに、近くの夜間病院に朝の五時、雪上がりの寒い道を、吐き気の胃に、 ぶつぶつ語りかけながら自転車を漕いで向かったのでした。誰もいない初めての深夜の病院、初めてづくしの始まりです^^。 吐き気止めの注射を射って、薬を貰って帰ってきて、何とか少し寝たのでしたが、痛みが治まらずで、再び土曜日の病院へ行き、 「月曜日に胃カメラで見て見ましょう」と言うことになり、それだけで薬を貰って帰って来たのですが、痛みはなかなか治まらず、 苦しみの土日で、こんなに痛みが続いたのは初めてで、寝ても起きてもどんな体勢とっても駄目で、ようやく何とか見つけた落ち着く体勢腹這いで安静に過ごして、 早く月曜日と我慢の日々でございました。ようやく薬が効いてきたのか、次の日には痛みも落ち着いてきて、初の胃カメラでございます。 何も食べても飲んでもいけないとの事で、それを忘れて^^何か口にしそうでドキドキの夜から朝でございました^^。 そしてお初の胃カメラ体験、喉に麻酔のゼリーを含んだりして、マウスピースを加えて、いざカメラ挿入、喉にカメラの先端があたるのが判り、 先生の「はい、ごっくん」の声に「ごっくん?」と何?どうするの?と一瞬戸惑い、喉辺りでも戸惑いながらやがて勇気をだして「ごっくん」、 するとするっと^^食堂から胃へと今までにない異物が入ってきて、先生はカメラを入れながら慣れた手つきで「他の機材はいつ直るの?」などの会話して、 私は集中してよと思っていたらすぐに、痛さ苦しさ、げっぷの嵐で終始苦しみだし、「大丈夫だね、慢性の胃炎だね」の言葉も、胃が荒れていたからかとてつもなく痛くて、 早く終わってくれ、でもちゃんと見てくれと複雑に願うばかりで、「げっぷ止めてそしたらすぐに終わるよ」と言われても勝手に出てくるし(すいません、汚くて^^) もうホンの数分でしたが苦しゅうございました^^。しかし早くて本当に胃炎だけ?とも終わってから思い始め、今回は胃潰瘍ぐらいはあるのかなと覚悟していましたが、 痛みも消え始めて、今は慢性の胃炎だと信じるしかなく^^、一安心でございます^^。しかししかしあの三日間の痛みは何だったのかと考えますと、 食後に飲む、吹き出物を押さえる抗生物質を寝る前に飲んだのがいけなかったのかなと今は思い当たり、ええ加減に薬を飲んではいけないと、 反省から始まった、とんだ今年の始まりでありました^^。そしてMBでも今までにない、「胃痛苦しや」と言う元気なき書き込みに、 皆様にもご心配をおかけして、すいませんでした。反省しながら、感謝でございます。有り難うございました。 笑い話的胃痛で始まりました今年はどんな一年になりますか、多いに楽しみにしながら、皆様も色々と今年もお気をつけになって、 又皆様と楽しんで活きたいと思いますので。今年もどうぞ宜しくお願いします^^。では又^^

始まりに 我体に 問われつつ 事なき事が 有り難きかな^^
新しき この年何が あるのやら のんびりするも 目先夢見て^^
睦月とは 親しみ集う 月だとか 今年も人と 出会い楽しむ^^

2002/12/20 〈[97]独り言編:今年のお礼を〉 戻る
 「ダブルスコア」の最終話の放送も遂に終わり、全11話を皆さんご覧頂有り難うございました。そして最近の番組の打ち上げでは二次会まで参加しないのに二次会まで参加し、 歌い楽しんだりして全てが終わって、まだまだ又刑事を楽しみたいとしんみり^^思いながら、色々とあった2002年がもうすぐ終ろうとしております。 皆さんのこの一年は如何でしたか?私は、大して変わらない様で、なかなか色々あって楽しんだのかなと言う一年でした^^。 今年の初めは、三ヶ月の「彦馬がゆく」で近藤勇を楽しんで、多くの方にみて頂き、多くの方々に私を知って頂き、感謝感謝の日々で有り難い思いの中で始まりました。 そしてそれを終えてすぐに「ごくせん」なる学園ドラマでの、大江戸一家の若頭代理で着流しを着て、着物姿が続き、近藤勇氏と同じ感じにならないようにと努め楽しんだのでした^^。 このドラマは視聴率が良く、視聴率がいいとホント皆さん見ているんだなと実感したりして、出番的には毎回ホンの少しでしたが、楽しんだ4月のクール三ヶ月でした。 そして「彦馬がゆく」が終わって次の舞台はいつだろう、当分先かなと楽しみにしていましたら、予想もしていなかった、こまつ座さんからのお誘いで、 初めはなかった役にもう一人と言う感じで参加出来て、なかなか面白い役を貰い、歌も歌って勉強にもなり、嬉いことに劇評にも名前が出たりして喜び、 再演の際には、より楽しもうと考えるばかりでございました。そしてそして運良く今年二本目のレギュラーで「ダブルスコア」なる刑事ドラマで刑事をやり、 捜査捜査で走り回り楽しんだラストの三ヶ月でした。今年は、舞台二本、レギュラードラマ二本(そして他、車掌、新聞編集員、ガラス細工職人)でいい感じに思いますが、 芝居好きの私は、「もっともっと、まだまだいろんな役を演りたい^^」と欲を出し思ったりもしてますが^^、多いに楽しめた、役者としての一年でした。 役者以外では、春過ぎには突然の同じ年の友人との別れなどもあり未だに信じられなく、色々と考えたりもした一年でもありました。そして来年へと続くわけであります。 来年はどんなドラマが待っているのでしょうか、正に人生のドラマと、色々な役に変身出来る両方のドラマを楽しみに、ドキドキでいつもの如く待ちたいと思う2002年の年の瀬でございます^^。 皆様にもそれぞれのドラマが待っていることだと思います。それらを楽しみにしながら、来年も多いに楽しんで参りましょう。そして今年もこのHPへ新たな方など多くの方々が訪れて頂き、 来年も又多くの方々と、ささやかながら楽しんで活きたいと思います。最後に今年も色々と本当に皆様有り難うございました。そして来年もどうぞ宜しくお願いします。 ちなみにいつもこの時期にここに載せていたウィスコンシン州の牧場のおばあちゃんへのクリスマスカードの文章は、いつもの如く無茶苦茶な簡単英語でございました^^。 それでは皆さんお元気に、メリークリスマス、と良いお年を、そして又お会い致しましょう。あなけんからの今年のお礼を一言でした^^

2002/12/07 〈[96]独り言編:『走れ水道道路』♪♪♪〉 戻る
 今年も12月になりました。早いです、実に何とも早いです^^。毎週放送のドラマを楽しみにしているせいか一週間の流れが凄く早く、 11月もアッと言う間に過ぎていった感じです。ダブルスコアの撮影も残りホンの僅かになり、なかなかの三ヶ月、全11話でした。 刑事ドラマではやはりの刑事の役が何よりで、捜査等々であれやこれやと楽しめて、日々これまた早く過ぎていく感じになっているのだと思います^^。 しかし刑事の台詞と言えば事件の説明台詞が主で、多々ありで、いつも勢い、感情で喋っている私にとっては、思うように台詞が出てこず、 舌の回りもついていかなくて本番前ドキドキしたりしながらの日々でございました^^。又捜査課でのリアクションの多さにも、 演っていくうちに同じ感じばかりかなと相変わらずの反省の日々で、色々と学習の毎日でした。今回知り合った橋本役の山崎画大氏と柏田役の滋野由之氏とは、 撮影時いつもあれこれと話をしたりし、これから頑張ろうとしている二人共31歳の彼らに、何とも偉そうに色々と助言などなどをしている私は、 常に喋った後に自分を見つめ振り返り、初心忘れるべからずで^^、より一層役者を楽しみ、頑張らねばと思う、そんな前向きな日々でございました^^。 彼らとは又別のドラマで、次会うのが楽しみであります。そして今回は週に一回自転車で通っていた砧TMCのスタジオまでの道のりが真っ直ぐなので、歌にしたくなったりしました^^。 題して『走れ水道道路』♪♪♪東京環七青梅街道交差点から少し入った斜めの道が/名前は荒玉水道真っ直ぐな道で/世田谷砧のスタジオまでへと真っ直ぐに続く/ 昔は国際放映19の頃に/通行人で通った思い出の場所/今はTMCと呼ばれてて華やいだ場所/30分ちょっとの自転車の旅よ/走れ走れよ水道道路/夢のせ走れ自転車走れ/ 楽しき変身への真っ直ぐな道を//走り始めは寺町堀之内/鯉も泳ぐよ善福寺川渡り/方南通りを過ぎれば目指すは井の頭通り/そしてガタゴト電車の井の頭線/ いつも踏み切り下りていて/走りはここでひとまず一服/電車のお客と目が合って/踏切上がると甲州街道までの下り坂上り坂/信号あるゆえ一気に行けない上下坂/ 途中の下高井戸運動場で/走った想い出思い出し/坂を上った所にあった/昔の友のアパート等など思い出し/ひたすら甲州街道を夢見て走る/走れよ走れ水道道路/ 夢のせ走れ自転車走れ/楽しき変身への真っ直ぐな道を//甲州街道高架も走る大きな道で/信号待ちの目の前商店街見える/寄り道気持ち鬼にして/ 桜上水駅横踏切渡りきり/次の目標環八通り/しかしここからなかなか着かない長い道/世田谷キャベツ畑の土に喜び/電信柱の住所表示の桜上水何度も続き/ やがて船橋の文字に安堵する/しかしまだまだ着かない環状八号/いつも勘違う希望ヶ丘通りを過ぎて/もうすぐもうすぐと唱えるばかり/ここらで汗かき上着のボタンは外される/ 走れよ走れ水道道路/夢のせ走れ自転車走れ/楽しき変身への真っ直ぐな道を//環八渡ると並木道/後は一気に変身だよと/車幅制限ポールをすいすいよけて/ 台詞確認盛り上がる/スタジオと言う夢の工場へ/自転車入るよ夢乗せて/走れよ走れいつまでも/気持ちと同じ真っ直ぐな道を//変身終えての夕暮れ帰路は/ 反省しながら夕陽も見つめ/ほのぼののんびりしているが/寒い夜の帰路などは/反省しながら立ち漕ぎで/ひたすら来た道帰るだけ/走れよ走れ水道道路/ 次の変身楽しみに/走れよ走れいつまでも/走るよ走るよ水道道路/走れよ走れ真っ直ぐな道を/走るよ走る自転車で・・・♪♪♪ なんてよく判らない思いつきの^^長い^^歌を唄いつつ、今年も終わろうとしています^^、っまあ、いろいろと楽しんだ「ダブルスコア」でした。 その最終話の放送が終わりましたら、又今年の感想などなどを独り言として書きたいと思います。それでは皆さんひとまずこの12月も多いに楽しんで参りましょう^^

初冬葉を 集めて比べ 色創る 同じで違う 今年の色を
この季節 銀杏並木を 歩くとき 輝く風に いつも喜ぶ
師走より 今年をどうだと 手紙来て 返事書きつつ 来年見つめ

2002/11/04 〈[95]独り言編:「やはり桜庭刑事」〉 戻る
 今年の秋は雨が多い気がする、そんな10月も終わり、今年も11月に入り、後二ヶ月の2002年でございます^^。まだ今年を振り返るのは早いので、それは来月にでもと言う事で^^、 今は刑事ドラマ「ダブルスコア」の後半の盛り上がりを期待しつつ、桜庭刑事を楽しんでおります。変装担当だと初めの撮影での盛り上がりも、そうは変装する場面もなく^^、 昔やった「女潜入捜査官」なるドラマを懐かしく思い出し、その時は京都へ通っての、キャリアの上司役で、指示するだけで変装なんて一回もなかったのでした^^。 今回は現場刑事でのレギャラーで、今後どれだけ変装があるのかなと楽しみにしながら、刑事は捜査がやはりメインで、撮影もシーンの順番には撮らないことは当たり前で^^、 今はどんな状況なのか、どこまで犯人等々判っているのかが、こんがらがりながら、反省しながら^^勘違いしながら^^楽しんでおる日々でございます^^。 一話一話、一回一回、桜庭刑事と言う人間のキャラクターが膨らみ、判っていく感じで、今後どうなるのかを楽しんでおります^^。又、そんな刑事の日々の中、 あるお昼のドラマでの、ガラス細工職人なる人物をも楽しんだのでした。職人と言うもののそんな場面はなく、あるホテルでのある情けない感じの出来事のみ(詳しくは放送にてと言うことで^^)で、 汗をかきかきの頑固な職人の細工作業などもあれば又別の楽しみもあった様に思えるのですが、それはもしかしたらの別の回にでもと言う事をここで希望しながら^^、 放送が今から楽しみであります。さてさて「ダブルスコア」では、ジュースじゃんけんも、先日はドキドキの最後の三人に残ったりしての、まだ何とか負けてはいなくて (橋本刑事は先日負けてジュースを配っていた。明日は我が身である^^)、笑いは相変わらず難しいなと思い、より真面目真っ直ぐにドラマを見つめ、 格闘アクション^^も7話にはあったりして体が痛くも楽しんでのと、そんなこんなで後5話分の撮影を多いに楽しんで活きたいと思うばかりの日々でございます。 そして今年は、このまま桜庭刑事で盛り上がって、今後は別のドラマ等でどんな新たな役が来るのかといつもの様に待ちながら、11月の一雨毎に寒くなり、 晴れた日は乾燥で唇がすぐにピキっとなることを気を付けながら、皆様もこの深まる秋を、体調に気を付けながら楽しんで参りましょう。 次回12月の独り言がどんなモノなのかも気になりながら^^、ではでは又又、皆さんお元気に^^

秋雨の 音を見つめて 色見つめ 夏消す雨を 降る度見つめ
道に舞う 落ち葉の集い 秋の音 ふと黄昏て 秋に気がつく^^
秋と冬 この霜月に 混ざり逢う 人、街、今と 空、山、風と

2002/10/07 〈[94]独り言編:「ジューじゃん」〉 戻る
 今年もついに10月になりました。あと三ヶ月の本年でございます^^。そして有り難いことにその三ヶ月をドラマのレギュラーで楽しむことが出来、 多いに今、刑事で楽しんでおる毎日でございます。刑事ドラマ「ダブルスコア」は9月より撮影が始まり、もう私の出番も三話まで撮り終えてしまい、 今は4話の撮影に入り、ドンドン進んでいきアッと言う間に全11話終わってしまいそうで、大切に日々楽しまなければと思っておりますが、 何だか反省ばかりで、刑事としての真面目な説明台詞が多くて、そんな中でも何とか面白く、印象付くようにと考え考え、外回りが多い、 現場担当の私は、私とコンビの橋本役の山崎画大氏とあれやこれやと楽しんでおる毎日でございます^^。 スタジオでの捜査課内でのシーンは割と数シーンとかあって一日中って感じなのですが、ロケだとその事件現場とかでのワンシーンとかでアッと言う間に終わり、 もっともっとと思いながらの日々だったりしております。今回のドラマは刑事ドラマで、私は刑事役ゆえ毎回ちょこちょこっとと登場して、 今は放送が早く見たい思いです。放送が開始されて初めてドラマが始まると言う感じで、果たしてどんな感じになっているのかドキドキいっぱいでございます^^。 番組のHP等での私の紹介ではベテランの46歳とありますが、46歳は考えなくて^^気にしなくても^^、ベテランさんに見えるのかどうか、 どうも一人だけ小さく浮いているような感じで心配でございます^^。しかし久々の共演の相島氏を始めいろんな俳優さんたちと楽しき現場で楽しんでいて、 その楽しさが伝わればいいなと思います。取材とかでもよく話題にも上っておりますが、このチームでは「ジューじゃん」なるジュースじゃんけんが流行っておりまして^^ じゃんけんに負けた人が参加者20名近くの人にジュースをご馳走すると言うドキドキのゲームが盛んなわけで、私はまだ負けてはいませんが、 いつかはきっと負けると覚悟しながら^^、そんなことも楽しんでおります^^今は次の撮影日を楽しみにしながら、又これから本格化する今年の秋も楽しみたいと思います。 それでは皆さん放送が始まりましたら、又感想等々で盛り上がって参りましょう。どうぞご覧になって宜しくお願いします。では又お元気に^^

神無月 神が集まり 何願う 秋の彩り 人の歓び^^
甘い香が 風のみ乗りて 又来たり 金木犀の 思い出話
脳宇宙 一考投じて 広がりを 暇な時間の 遊び楽しみ^^

2002/08/30 〈[93]独り言編:「再演確実!?」〉 戻る
 もうすぐ早くも9月でございます。今年の夏はとにかく暑くての汗が吹き出し放しって感じでしたが、 よりいっぱい短時間に汗をかいていたのが7月後半から8月前半までしていた舞台「太鼓たたいて笛ふいて」でありました。 終わって感想でもすぐに書こうと思いましたが、何だかあっけなかったからなのか、終わった気にならないのでした^^。 思い出せば、まだ本が完成されてない状態で始まった稽古初日から、本が完成した初日の10日前、そして通しの稽古を四回ほどし、 劇場に入って、初日を迎え、水戸へ一泊だけ行き、練馬に戻ってきて三日間、終わってみればアッと言う間の今回の公演で、 最後の最後で、最初の影絵の幕がひっかかってどうしても落ちなくて、緞帳が降り、ちょっとだけ中断したというハプニングがありましたが、 無事23回を終了したのでした。私は又も日々発見で、飽きることはなく、いつまでも続くのではと思うほどで、水戸、 練馬と短期間の移動公演があったせいか、次はどこ?と言う感覚になって、大千秋楽を迎えても終わったという感じではなく、 未だにないのは^^、今までにない感じで面白い感じです^^、こまつ座は再演があるだろうと言う事で、この芝居は有り難いことに凄く評判もよく、 必ず再演があるだろうとの事から、まだ終わった気になれないのか、まだ演り足りないのか^^、その再演がいつなのかは判りませんが、 この休憩?って感じの時間が入り又色々と考えて、まだまだクリアに深く楽しめそうな感じで、今はゆっくりと振り返っている最中といったところでしょうか^^。 しかし今回は、歌があったせいか、40歳という歳なのか、汗をかきすぎたからか、私の役時男と言う男の浮き沈みのせいか、 なかなか体力的にきつい面もあったような気もしますが、幕が降りたときの解放感というのか心地よさも又違った感じであり、 ずっと又あの時男の三つの浮き沈みを演り続けたくなっているわけです^^。今回はTVでの放送はなく、資料的にはビデオを撮っていたようですが、 それも何だか今までになく、その時のお客さんの記憶にしか残らないと思うと、舞台は常にそうなんですが^^、気持ちを新たにしてしまいました。 次回の舞台は、いつ何なのかは全く未定で判りませんが、私も楽しみであり、今回も多くの皆様が見に来ていただき本当に有り難うございました。又の際は何卒又宜しくお願いします^^。 そして今は、終わってのんびりと次へと向かっていこうとしているのでありました^^。 有り難いことに10月からのドラマも始まろうとしていて、今度は刑事役でありまして、何度か刑事は演っていますが、また違った感じかなと^^、 その刑事を9月から三ヶ月間新たに楽しもうかなと思っております。その前に先日「世にも奇妙な物語」での新聞社学芸部員役を相変わらず私って感じで、 勘違いもあったりしながら^^陽気に楽しんで参りました。これからのTV等々も又皆さん宜しくお願いします。 ではでは夏から秋への季節も多いにお楽しみ下さいませ。では又皆さんお元気に^

赤とんぼ とまれと願い 指を出す とんぼとまらず 秋風触れた。
夏終わる 遠〜くに上がる 花火見て しばし楽しみ 残暑お見舞い^^
夜長月 何して過ごす 楽しさと 何もせずして 笑うだけでも^^

2002/08/04 〈[92]独り言編:「おいしい役?!」〉 戻る
 今年も八月になりました。皆様は如何お過ごしでしょうか?今年の夏も、日本の夏らしく蒸し蒸しの暑い日々で、今年が一番暑いと、去年までの暑さは忘れて毎年のように思っております^^。 そしてなぜか時折インドネシアの日々を思い出して、同じ感じなのかなと不思議になりながら、今年の暑さを汗汗の中、何とか楽しんでおります^^。 そんな暑い中、舞台「太鼓たたいて笛ふいて」の稽古を終え、そしてついに本番が始まりました。今年の始めに演った「彦馬がゆく」とは又違った感じのドキドキ感で始まり、 役も近藤勇と比べて又違った感じでありますからなんとも新鮮で、前回は二幕からの登場でのんびりでしたが、今回は一幕一場から登場で、特に歌なるモノが今回ありまして又違った感じでございます^^。 歌に関して前回の楽屋でも、舞台のパンフレットでも、苦手、下手と言ってしまったからでしょうか、どうも下手さに注目されている感じで^^、確かに下手なのではありますが^^、 先入観をとでも言いましょうか、役としての音のズレとは見て貰えない感じで、「こりゃ、しまった^^」と思ったりしています^^。 特に最後の最後の一節での歌で、回を重ねると流石に音もとれる様になるのですが、演出家から決して上手くならないようにとの注文がきて、これまた難しく、まあ、下手は下手なので、 何とか当初と同じように唄っているのですが、上手く唄いたいと思ってしまったりして、辛いところでございます^^。言い訳でもなく全く言い訳なのですが、そして又そこを注目されそうですが、 こっそりとここでご報告などを^^。今後、別の機会にでも歌を確実なモノにして披露したいな^^と今は思うばかりであります^^。さてさて、まだ見ていない方もいますので、 詳しい内容、感想等は終わってからの事かなと思いますが、六名しか役者が出てなくて、男がそのうち三名でその三名の内の一人が私という何とも、嘘のような感じで、 舞台から離れるといつもこんな感覚になるわけで、他人事のように思ってしまうわけです。今回は急遽もう一人役がと言うことで参加が決まり、 皆においしい役と言われる役を井上ひさしさんに書いてもらって多いに楽しんでおります。早くももう半分の公演数が終わってしまいましたが、今月の中旬14日まで、多いに楽しみたいと思います。 こまつ座のお客さんは私という役者は初めての方もいらっしゃると思いますし、今回も多くの方々と出会いたいと思います。そして既に見て来て頂いた方、有り難うございました。 これからご覧になる方、有り難うございます。又感想等もお聞かせ下さいませ。次回の独り言等は楽日後にお礼を兼ねてのご報告をかなと思っております。 まだまだ暑い日が続きますが、皆様お元気に^^今年の夏を多いにお楽しみ下さいませ^^

葉の月は 緑も溶ける 暑さだが 柔らか秋へと 季渡し月よ
街の蝉 時折啼いて 消えていく 都市の暑さに 共に負けるな
唄うたい 音は楽しく ズレていく^^ 音合う毎に 笑顔も倍に

2002/07/05 〈[91]独り言編:「レッツしんがー、楽しくそんぐ」〉 戻る

第10話 「どなたのですか?」
 三ヶ月ワンクールの、この春のドラマ「ごくせん」が無事先日終了しました。1話増えて12話になっての、世間の皆様からも見てますよと言われる久々に珍しい?^^ ドラマが好評な中終了しました。最後まで期待していた大江戸一家がメインの目立った活躍はなかったのですが、ワンポイント的に楽しんだ12話でした。 初めのキャラクターとは後半違って来ましたが、初めての任侠一家の兄貴分でありまして、いつものことで数々の反省を胸に残しながら、次のTV、 映画などのドラマを楽しみに待ちたいと思います。しかしその前に、夏の舞台「太鼓たたいて笛ふいて」への稽古へと怒涛の突入でございます。 徐々に台本が出来上がって来まして、私の役どころも見えかくれし始めましての、行商人役で、今後どの様に転がっていくのか、毎日出番を探しながら一喜一憂ドキドキ楽しみで、 今は稽古場に通っております。もっとドキドキなのが唄でありまして、音楽評伝劇と言うことで、正に音楽です。唄です。それもふんだんです^^。 この40年間、ええ加減、好き勝手に、カラオケ等で唄っていた私にとって、これは一大事で、ドキドキものではございますが、素晴らしき勉強になっております^^。 同級生のマスターは私の歌の実力?^^は知ってのことだと思いますが、あの頃よりは少しは、大人になって^^、音に合わそうとはしているのですが、いやはや、 声が大きくて自分の声でピアノが聞こえないのか^^おまけに濁声ですしね^^と、楽しみいっぱいでございます。さあ〜、ピアノの音をちゃんと聞いて、本番に向けて、 レッツしんがー、楽しくそんぐ、と自分に言い聞かせながら、共演者の皆さんに迷惑をかけないように楽しんでおります。もう今月のおわりには舞台も始まって、どうなっておりますか、 来月のここでは、又何か独り言を呟いていると思います^^ドキドキ楽しみでございます。そして多くの皆様が来ていただけるとの事で、嬉しい限りで有り難うございます。^^ 歌に関しては上手い下手は後にして、楽しんでいる私を見て下さいませ^^今回見られない方は、想像して下さいませ^^。それでは又^^お元気に^^

葉の緑 夏の陽射しに 光だす 香りも遠き 故郷の一瞬
文月の 響きと反し 陽の強さ 夏本番の この季も楽しむ。
難しき 好きで楽しき 歌なれど 音を探して 自分探して^^

2002/06/03 〈[90]独り言編:「お疲れ様、又会おう」〉 戻る
 今年も6月、雨の季節を迎えました。今年の雨の季節はどんな感じなのでしょうか? そしてそんな雨の季節の前に、突然に、40年生きてきた自分と、同じ時間だけ生きてきた男が、いきなりどこかへ逝ってしまいました。 この事を公に、この場で書かなくても、自分の中だけに仕舞って、もう明るく、静かに平常に戻ってとも思いましたが、ここに記してから、次へ、明日へ、これからへと活きたいと思い、何とか纏めて書き留めておこうと思いました。 その男、伊藤俊人とは1990年に出会い、同じ歳でも自分とは、顔も小さく、声もよく、芝居も出来て、全く違った、変わった、頑固な男でした。出会って12年間だったのかと、今思うともっと長く経っていたようにも思えます。 お互い人見知りで、気ィー使いィーで、出会った頃はぎこちなくも楽しんでいた気がします。今、徐々に出会った頃からの思い出が思い出されて来て、辛さに押しつぶられそうになりますが、 もっと話をしとけば良かったと今は悔やまれるばかりで、ある誤解により酒の席で言い合いもし、そのきっかけからか、徐々に会うこともなくなり、たまにドラマとかで会う事もありましたが、 より一層ぎこちなくなっていたのがいつも気になっていて、伊藤がよく出ているトークバラエティーの番組を見て、楽しんでるなと思い、 その数日後、ふと、その番組の友人大会にでも二人で出て「友人でもないんです、仲悪いんです」と言い合えたら、笑い合えるし、少しはお互い和むかなと、決して実現はしないような事を思い巡らせていた、 その夕方、突然の電話に驚き、すぐに病院に行き、ぎこちなくも声を掛け、安定してきて、助かると思っていたのに、がばっと起き上がった夢などもその夜に見て、 少しは望みを持っていったのに、次の日の夕方いきなり逝ってしまったのでした。最後の最後まで、寝ているとしか思えない顔で、未だ信じられないのですが、絶対に忘れないぞと見つめ続けた、 あの寝ている様な顔が時折思い出されて、もういないんだと考える度に、身震いするほどきつく、事実を受け入れようとはせずも、受け入れて、伊藤に何と言われようと、 「君は私の人生上に確かにいた」と言う事だけを胸に、今後は、自分もいつ人生が終わるのかは判りませんが、それまで役を与えて貰え、芝居が出来る限りは、より多くの方へと触れ合って活きたいと思うばかりであります。 伊藤に笑われない様な役者になって、益々役者を楽しみたいと思います。最後に伊藤に「ホントお疲れ様、又会おう」と言いたいです。そして人とは常に笑顔で過ごすことだと思い、当分は、皆元気でいて貰いたいと思いました。
 さてさて、そんな時でも時間は動いていまして「ごくせん」も9話まで、台本が出来上がり、このままだとやはり学園ドラマ、大江戸一家物語にはなりそうもないかなと覚悟もしつつ、 後の残り3話に期待し、多いに楽しんで参りましょうと思う今日この頃です。又この6月にはNHKの終戦企画ドラマでの列車手なる車両内のお世話係での、少々ながらも楽しみもありと言う感じで、 下旬には急遽決まった、舞台、こんなに早く次の舞台があるとは心の準備もままならぬではありますが、楽しそうな予感もしますので、詳しくは7月号でと、ここも毎月一回、月刊誌の様になりつつありますが、 そんな感じで、日々色々、人生色々ではありますが、活きていることは不思議な事で、当たり前ではなく凄いことですので、多いに楽しんで笑って参りましょうと、タップの一つでも踏みながら、 ご陽気に(伊藤の前でタップの真似すると、怒られそうな感じでしたね、彼はタップダンサーでしたから)。てなことで、長々となりましたが、今月も多いに楽しんで参りましょう。では又、お元気に^^

雨が降る 同じ様でも 違う雨 今年の雨に 思い出幾つ
突然に 眠った君よ 何処へ逝く 忘れまいぞと じっと見つめて
水無月の 雨に唄えば 踊り出す 陽気な夏を 迎える為に^^

2002/05/02 〈[89]独り言編:「大江戸一家の面々」〉 戻る

第1話 「おめぇら、行くぞ」

第2話 「俺に逆らう気か」
 皆様、お元気でしょうか?今年も毎年訪れるGWがやって参りました。花の色鮮やかな春のこの季節、今年は何か夏を思わせる暑さがあったり、 肌寒い日々に戻ったりと、曇り空、雨が多いような気がする、この季節ではございますが、如何お過ごしでしょうか? 体調は崩されていませんでしょうか?私は体調を崩すことはないのですが、三ヶ月の近藤勇を終え、時折、微笑みながらムーンウォークをしている夢などを見ながらも、 この一ヶ月があっと言う間の過ぎ方で、こんなに違うのかと思うほどで、嘘みたいで^^、体もダラダラで、春眠暁までも夢を見る^^ と言った感じで、このままではいけないと思うばかりでございます。そんな日々の中「ごくせん」なるドラマでの、若頭代理への変身が時折で、 撮影は2話同時の撮影って感じであり、それ故に撮影間隔は久々で、出番はあっと言う間に過ぎていく感じであります。 MBで皆様には、「かっこいい^^」とのお言葉を頂き、照れまくりではあるのですが、徐々に間抜けさが見えかくれで^^、 今の時代とのズレが生じ始めて、多いに楽しんでいるのですが、いいのかどうなのか、もう五話まで終了してしまい、 残り半分がどう展開していくのかが、楽しみいっぱいであります。大江戸一家も、親父っさん役の宇津井さんの、やはり落ちついた芝居は勉強になりますし、 又気さくな方で良かったと思い、てつ役の金子くんはミノル役の内山くんとワイワイガヤガヤ楽しんでいて、余りにも入り込めない年の差かな^^ と思いながら微笑ましく見つめていて、菅原役の村田氏は、元お相撲さんで「ムルデカ」をビデオで見ました「役がはまってました」と言ってくれて、 お嬢の仲間さんとは、女子高生の時にご一緒してからの再会で、お綺麗になられて、頑張っておりましてと、 そんな大江戸一家の面々の中でいかに楽しむかと、ちょこまか動きたくなるのを抑えながら、どっしりとしても徐々に動きだして来たたぞと思い、 又久々のスタジオでのマルチ撮影(数台のカメラで一気にワンシーンを撮る)に今何処から撮っているのか探しながら、気にしながら、 それにズレながら^^と色々と撮影がある日は楽しんでおるわけでございます。次回の楽屋での独り言は6月の初め辺りかなと、 その頃はもう全話の出番が終わっていて、感想反省等々の独り言かも知れませんが、楽しみにしたいと思います。 そしてこの春を多いに満喫しながら、又何か脳を刺激し、動かしたいと思います。それでは又、皆さんお元気に^^

鮮やかに 街路を創る 紅椿 生きてましたと 挨拶された^^
鯉似合う 五月の空の 青さかな 吹く風過去の 心情誘う。
春を見て 脳はポカーンと 何もせず そろそろ動けと 吾、脳に言う。

2002/04/06 〈[88]独り言編:「彦馬がゆく」を終えて(長いです ^^)〉 戻る
 ついに三ヶ月、84回の公演「彦馬がゆく」が、私にとっては近藤勇が、怪我もなく何とか無事に終わりました。 一年の内の三ヶ月とは、四季の内の一つの季節の長さであります^^。雪らしい雪も降らなかった冬から、早咲きの桜の季節までと言う長さで、 今年のこの初めの三ヶ月は、忘れない特別なモノとなるのかなと思います。そしてやはり終わってしまえばあっと言う間でありますが、 今三ヶ月、稽古を入れて四ヶ月ちょっとを思い出そうとしますと、まとまらない感じで、長さを改めて感じ、先々でゆっくりとこの三ヶ月は自分の中に広がっていくような気が、 今はしています。多くの皆様に出会い、見て頂き、有り難い感想も多く頂き、励みになるばかりで、感謝感謝の一言であります。 「彦馬がゆく」は三時間弱の芝居で、私の出番は3場と5場を合わせても30分程、その中でいかに存在するかと言う思いで終始し、 厳しく侍を望む近藤勇と自由にダラダラと姿勢悪く活きている私とでは、どうも違うな^^と思いながら、あれやこれやと三ヶ月、 人間として日々微妙に揺れ動き、楽しんだ訳でありました。先ず今思うは、近藤勇三つのメインイベントで、げんこつ手品では、 顎が外れたり、口が開かなくなったらどうしようかと心配しつつ、当初は小豆の手に歯形を付けていて申し訳なく思い、コツを掴めばスッと軽々入るようになるも^^ 酒井さんも辛かったろうなと思います。二つ目は、刀空中掴みで、84回中5回も失敗してしまい、皆に難しい事してるんだからと慰めて貰いながらも悔しくて、 それを見た方には申し訳なくて、毎回3場の締めはドキドキもんでございました。大千秋楽に成功したから良かったです。 私のことだから何だか最後の最後で6回目をしそうな^^気がしていました。そしてラストのムーンウォークで、これ又怪我して出来なくなったらどうしようと思いながら、 その後の飛びはね三回で足首に毎回違和感を蓄積させながら、最後まで頑張ってくれと足首に願い、今はホッとしております。 又日に日に上手くなっていく金之助に、吾ももっと上達と思うばかりでした。その他、初日一週間目頃から食べ始めた桜餅、美味しい時もありましたが、 葉っぱの茎が苦しい時^^もありました。道明寺が出た時が好きで嬉しかったのです^^。現像室の蓋が壊れた日もありました。舞台上にカレーの香りが立ちこめて笑いを必死で堪えた事もありました。 決めの「幕を引いて見せますよ」の最後の台詞が一瞬出てこなくて「・・・決めてみせますよ」と咄嗟に言っていた事とかもありました。84回全てにそれぞれ何かあり、 お客さんも日々反応とかが違っていて、一喜一憂の日々でございました。しかし私の記憶より、皆さんの記憶に少しでも残れば何より嬉しいと言う感じでございます。そして大千秋楽も、 お客さん皆さんと大盛り上がりで、延べ6万の方に見て頂けたみたいで、舞台では凄い数字で有り難いことで、私のHPにも多くの方が訪れて頂き、色々とMBへの書き込み、 メールメッセージ等を頂き、この近藤勇を役者としての新たな加速材料^^として益々役者を楽しんでいこう思うばかりであります。大千秋楽の次の日には有り難いことに次の変身があり、 出番が少ない役ゆえか、もうその事で今は頭一杯になりつつあります^^。その変身は4月からの「ごくせん」なる新番組で、黒スーツのやくざではなく、着物を着ている義理と人情の任侠の人、 たこ焼き屋をやっているてきやの一家の若頭代理で、これがなんとも、怖いと言う役で、着物も着ているし、近藤勇の続きのような感じで、そのままじゃない^^ と突っ込まれそうな気もしますが、又違う気持ちではいるので、見てやって下さい。しかし一話・二話の出番は一日で殆どもう撮ってしまい、 どっしりとする事が今後の私の課題だと、11話を通して徐々に変化していくだろう?^^私を長〜い目で見ていただきたく^^、これから梅雨終わりの夏まで、 多いに楽しみたいと思います。それでは皆さん、三ヶ月間近藤勇をいっぱい応援して頂き本当に有り難うございました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。 ではではまたまた、お元気に^^

終わり来て 時の長さを 忘れるも 人生思い 大事なる時。
誠背に 桜吹雪を 去る姿 近藤勇 微笑み残し^^
ゆっくりと 歩く歩調に 自由さを 新たな時間 刻む歓び

2002/03/06 〈[87]裏話編:「彦馬がゆく」大阪編〉 戻る
 ついに大阪での三週間、26のステージが終わりました。その間に私の40なる大台の誕生日も迎えたりして、その日は、 今までにないなんとも有り難い一日でありました。さてさて今回の大阪での日々は、梅田と言う繁華街での生活だからでしょうか、 パルコより少ない日々なのに、何とも長くたっぷりめに感じてしまいました。毎日ホテルと劇場への行き来の日々が、 同じ流れの様に流れていたせいでしょうか、朝起きて皆さんからの有り難いメールをチェックし、HPのMBへ、 いつもの気合い入れ^^楽しくの言葉を書き込み、11時過ぎには部屋の掃除があるので外へと出て、映画があれば映画をみての街をブラブラし、 すぐに16時になり、そして17時前そろそろ近藤さんモードだと、劇場へと、昼公演の時はそれが12時なわけで、 そしてストレッチ・発声等を少々やりましての、13時と18時にご飯を食べての、ホテルで貰っている新聞を読んだりしてのんびりとで、 やがて「開場しました」の声に本日も始まりますと思うも、しかしまだまだのんびりとで^^開演直前でようやく動き始めて簡単にメイクを、 そして又のんびりとした時間が過ぎていき、ようやく一時間後、15時と20時にカツラをかぶり、着物を着ましての、 背筋を伸ばし、変身完了始まりでございます。そして一幕が終了しますと、皆は汗を拭き休んでいますが、これから出番の私は、 すぐに舞台上に立ち、毎回帯の締まり具合と位置が微妙に違うので、刀抜きの稽古等をして、2幕の幕開きを近藤勇でひたすらに待っているわけです^^。 2幕始まる前の20分の休憩時間に、緞帳のむこうで待機している私が、いつ開いてもいい感じで、座っているわけです^^。 そしてやがて音楽が鳴り始めて、幕が開き、3場「近藤勇参上」が始まるわけでありまして、20分程のあっと言う間の登場を終え、 次の登場の準備をしまして、5場を待ち、勢いよく舞台へと飛び出して行き、ラストの何^^へと流れて行くわけです。 そしてカーテンコールでお礼の御辞儀をしまして、次も楽しもうと思うわけであります。そんな流れに今回は、 ホテルに戻ってからの汗とりシャツの洗濯が何とも面倒臭くて、バケツ洗濯機を買いたくなった程でした^^。 しかしもっとコンパクトな洗濯システムのアイデアを思いつきましたが、どなたか電気屋さん、作ってくれないかなと思いながら毎日洗濯をしておりました。 興味のある電気屋さん等はご一報を^^。そしてそんな大阪公演もものものありながらも無事何とか、多くの方に見て貰い、 出会い、有り難く終わり、次は銀座でのラスト三週間、26回公演でございます。大阪での昼夜はケイタリングでの食事が出ましたし、 毎回大阪の美味しいもんの差し入れもあり、多いに楽しみましたが、銀座ではそちらも考えなくてはいけないぞよと言う事と、 大阪はホテルと劇場がご近所でありましたが、銀座は自転車も帰りがきついので、電車通いと言うことで、皆も覚悟を決めての、 又新たな三週間という感じでございます。終わり近くでは、WOWOWでの生放送もあったりして、毎回ライブで、生放送と同じではあるのですが、 劇場の外からも、多くの目が注がれている、見られていると思いますと、やはり別の気持ちにもなり、楽しみドキドキであります。 そして後残りは26回しかありません、一日一日公演は終わって行くわけで、やがて終わってしまうわけです。 寂しくなりそうな予感もありますが、一つ一つ大切に活きていきたいと、今は思うばかりであります。 又皆さん銀座も宜しくお願いします。次回楽屋は、終了後の独り言であり^^どんな感じか楽しみであります。 ポカーンとしているかもしれません^^。それではその日まで、又お元気に^^。

活きている 吾も人だと 日々思う 同じ様でも 微妙に揺れる^^
花は色 活きてる光 我に見せ はかなさ知るや 心深くに
銀座ゆく 近藤勇 春目指し 感謝込めての 一歩一歩と

2002/02/08 〈[86]独り言編:「いよいよ大阪です!」〉 戻る
 先日渋谷パルコ劇場での32回のステージが終わったのでありました。そして休みに入りその週の末からは、 大阪公演の始まりで、大阪の26回と銀座の26回で残り52回と、まだ半分にもなっていなく、まだまだ続くのではありますが、 一つの劇場での公演がいろいろとありながらも楽しげに無事終わったのでありました。何だか数字ばかりが並んでる感じですが、 このステージ数はドンドンと減っていくばかりで、ついにはいつの間にかと言う事になるのでしょう^^から、大阪へと気分を変えて、 劇場も変わり、客席も舞台も広くなり、また新たな気持ちで、ドキドキ度を増しながら、新鮮に近藤勇を突き進んで活こうと思うばかりでございます。 パルコでは、皆さんの有り難い感想の数々を頂き、それらを励みにしながら、毎日楽しんでおりました。今パルコの32回を思い出し、 まとめにはいろうとしておりましたが^^、まだまだ先ありますので^^とにかく日々感謝で、大阪を先ずは楽しんで参りますです^^。 次回の楽屋は、大阪公演を終えた時でしょうが、又同じ文字が並ぶかも知れませんし^^、その次の楽屋では、ついに・・・でございまして、 今は何も考えられませんが^^その時がやはり私も楽しみでございます^^。今回は全く内容のない正に独り言でございました^^。 私の喉よ元気にと願いつつ、それでは又、皆さんお元気で、大阪、銀座公演も、どうぞ宜しくお願いします。

帰り道 月に広がる 青い夜 明日へと語る 冬のひととき
如月が 特別月と 吾に言う 毎年吾に 年を重ねて
上方も 近藤勇 颯爽と 四時と九時前 背筋伸ばして^^

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