楽屋 楽屋保存版(11)
Ana-Ken's relax sub-room No.11
2003.02.08 〜 2004.01.11
あなけん業界用語辞典^^
TopPage トップページに戻る Front Page 戻る
2004/01/11 〈[111]独り言編:「ワクワクドキドキの2004年」〉
2003/12/28 〈[110]独り言編:「私のゆく年、くる年^^」〉
2003/12/12 〈[109]独り言編:「騒がしい店長」〉
2003/11/13 〈[108]裏話編:「NG連発のオススメッ^^」〉
2003/10/10 〈[107]独り言編:「兄弟に見えるのか?!」〉
2003/09/14 〈[106]独り言編:「秋は必ず来ますので」〉
2003/08/10 〈[105]独り言編:「芝居いろいろ^^」〉
2003/07/06 〈[104]独り言編:「そうか、俺はそうか^^」〉
2003/06/08 〈[103]独り言編:正に謎の下宿人でありました〉
2003/05/08 〈[102]独り言編:「筋肉見てくれー」的〉
2003/04/10 〈[101]独り言編:変身いろいろ^^〉
2003/03/02 〈[100]独り言編:41歳になりましたの出来事〉
2003/02/08 〈[99]独り言編:読売演劇賞・最優秀作品賞〉

2004/01/11 〈[111]独り言編:「ワクワクドキドキの2004年」〉 戻る
 2004年が始まりました。今年は去年とは違って胃痛等々のハプニングなどは何もなく^^のんびりと年を迎え、 そして正月が過ぎていきました^^。今年の始まりも同じ様で又違う面持ちで、どんな一年になりますか、 一からの楽しみと言った感じでございます。しかし兎にも角にも今年一年続く、大河「新選組!」が遂に始まろうとしていての、 私の登場話である二話の放送へ向けて、今はワクワクドキドキの日々という感じであります^^。 そしてそんな日々と同時に、ある単館上映での映画の台詞をひたすらに覚えいて独り言が多い感じで、 撮影日を今か今かと待っていて日々でもあります^^。詳しくはまだ公になってませんので、 撮影が始まりましたら又追々と言うことであります^^。 そして二月下旬より始まる「太鼓たたいて笛ふいて」の稽古に向けて徐々に脳を再開しようかなと思いつつ台本を開けましたら、 さあーーー^^っと初演が蘇ってきて懐かしく、脳が舞台へと全開しそうになったので、 今から全開だと息切れしてしまうと^^、今は映画の方へへと思いを切り替えての日々かなでございます。 そんなこんなで始まった今年でありますが、皆さん今年も宜しくお願いします^^。ところで唐突ですが、 舞台「太鼓たたいて笛ふいて」は音楽劇で、音楽、歌つながりからでもないのですが、カラオケと言うのがありまして、 皆さんも楽しんでいることと思いますが^^、私は一人でも行くほど歌うことは下手ですが好きなのですが、 一人で行くからなのか^^どうもグループになると何を歌っていいのか、やはり一人楽しむより今時の歌でも歌って、 皆で盛り上がりたいと思うばかりであり、しかし今時の歌が全く判らなくて、いつも歌本をめくってばかりな私であります^^、 今年は、何かカラオケの場で盛り上がれる技なり、芸なりを鍛えなくてはと思う今日この頃の私でした^^、 去年の「あした天気になあれ」の打ち上げ二次会でも、先日のケイファクトリーの新年会でも、そんなことを思った私なのでした^^。 それでは又、寒さ和らぐかなの節分まで、ひとまずお元気に^^

一年よ 始まり魅せて 何思う 思うわ我の 楽しみ事よ
脳が空 カラカラ音も 年初め 今年はどんな 音が響くか
寒の入り 寒い寒いと 楽しめぬ 寒い寒いと それを楽しむ^^

2003/12/28 〈[110]独り言編:「私のゆく年、くる年^^」〉 戻る
 今年もクリスマスを迎え、何とか来年の年賀状も出来上がり、もういくつ寝るとお正月の季節になりました^^。 今年は私にとっては厄年で、正月明けの胃炎騒動から始まっての一年でした。 しかし厄年は役年(この事を毎年のウィンスコンシンのおばあちゃんへのクリスマスカードに書こうと思いましたが、 厄年の説明="unlucky yearだったがBut"と書くのが精一杯でした^^)と言う感じで、 今までになく多くの役で楽しんだのでした^^。ホント有り難い話って感じの一年でした^^。 順番に並べますと、「ごくせん」の若頭代理をちょっこっと懐かしく着流し着込んで楽しんで、 「美女か野獣」では傲慢司会者を楽しんで、もっと傲慢にやれば良かったと今も思い返し反省もし、 「夜逃げや本舗」では初っぱなに夜逃げする餃子屋の店主を久しぶりの中村さんにも会い楽しだのでした。 2Hの「ホステス探偵5」では部下の刑事をちょこまかと楽しんで、「あなたの人生お運びします」では、 ひと昔前の巡査を、総理の物真似をしながら楽しみ、舞台「謎の下宿人」では燃焼系で騒ぎまくって楽しんだのでした。 そして「東京ラブシネマ」では高島屋のデパートマンを楽しんで、「クニミツの政」では給食屋のお父さんを楽しみ、 その時の娘が「あした天気になあれ」の主題歌を歌っている女の子でびっくりしたりしたのでした。 昼のドラマ「温泉へいこう4」では娘と16年?ぶりに会う父親をしんみりと楽しみ、2Hの「浦上伸介3」では、 盛岡のサラリーマンで盛岡ロケも楽しみ、映画「忍者ハットリ君」では叫びまくって楽しみ、 2Hの「年の差カップル刑事3」では宝石店の経理係でちょこちょこっと登場して楽しみ、 「特命係長只野仁では殆ど登場する役で、情けないベッドシーンなどもあり^^、拳銃も撃ったりして、 とにかくいっぱい登場して楽しくてしょうがなかった^^リストラサラリーマンを楽しんだのでした。 「恋文」では留置場の係官で第一話と最終話に登場して、写ったのは一瞬的でしたが楽しんで、 2Hの「ムコ入り刑事」では和菓子職人をなんとか渋くと^^楽しみ、 映画「レディ・ジョーカー」では巡査を抑え抑え自然に普通に主張無くと言う感じで楽しんで、 五分間の情報番組「私のオススメッ!」では、山形蔵王温泉スキー場を何とか紹介し楽しだのでした。 そして今年のレギュラードラマだった「あした天気になあれ」では、カフェの店長を騒がしく騒がしく楽しんでの、 打ち上げにも出席して今年も終わりかなと、年の瀬に突入したのでした。そしてそして来年も続く、楽しみにしていた、 大河「新選組!」では、勇のお兄ちゃん宮川音五郎を三話分楽しみ、来年へと益々楽しさいっぱいになりながら、 今年は終わろうとしていましたが、なんとそんな今年も終わろうとしている時に、 なんとなんとホンのちょっぴりのCMでの変身などもあり、初めてのCMで、来年一月中旬の2週間だけの限定で、 メインではなく、大工の格好したあるお客さんの役だったのですが、1秒、2秒の攻防と言う感じで^^ NGも一杯でしたが何とも楽しくて、あれやこれやと楽しんだひとときでした。果たしてどんな感じに出来上がっているのか、 私はどれだけ登場しているのか15秒の内ツーカット2秒^^ほどであり、何人の方に見て貰えるのか、 私が発見出来るのか、忘れた頃^^のその時期が楽しみでございます。詳しくは言えませんし、 言わなくてTV見ていて発見する方が楽しいかな思いますので、没にならなければ^^ですが、 その頃のCMで私を見ましたら、又MB等で教えて下さいませ^^、急に決まった感じの今回ですが、 これがCMのはじめの第一歩になりますか^^最初で最後になりますか^^、来年が又色々と楽しみでございます。 そんなこんなで今年を振り返りながら、思い返せば、反省ばかりではありますが、来年も舞台があり、 又どんなドラマが私には巡ってくるのか、今年のように多くの役を連ねる事が出来るようにと願い、 多いに楽しみにしながら、「日々勉強を」を肝に命じて、新たな年へと向かって活きたいと思います^^。 皆さん今年も色々と本当に有り難うございました。来年の2004年もどうぞ宜しくお願いします^^それでは又、お元気に、皆さん良いお年をお迎え下さいませ^^

2003/12/12 〈[109]独り言編:「騒がしい店長」〉 戻る
 今年も残り一ヶ月の12月となりました^^。先月の11月は、秋が深まるばかりで一気に寒くなってきたという感じの11月で、 12月になり一気に冬になった感じであります^^。そしてその12月になり、10月からの三ヶ月を多いに楽しんだ「あした天気になあれ」の撮影も終わり、 最後の最後まで、騒がしいカフェ・デニーロの店長であったかなと言う感じでありました^^。又いつの日にか、 陽気なカフェの店長を楽しみたいなと思うばかりで終わったのでありました^^そしてそんな店長を楽しんでいる中「レディ・ジョーカー」なる映画でのお巡りさんも楽しんだのでしたが、 ツーシーンだけの登場ゆえ、多いに楽しまねばと^^なんとか印象深く存在したいと思うばかりで、いつもの如く^^ いつもの感じで、先ずは台詞を吐いたのですが、初めての平山秀幸監督に、テンションが上がりすぎですのでと、 もっと普通にと、平凡にと、私のへんな癖のある^^動きまで気になる感じで、極々普通にと、これらは言わないまでも、 主張など無く、際だたないように、目立たないようにと、そう言う感じを要求されての、極々普通にをを肝に命じながら、 何とか抑えたのですが、果たしてどうだったのでしょうか?微妙に何かを込めたのですが、どこまで人物が出せたのかどうなのか、 気になるところではありますが、全体を見つめている監督にとっては、ドラマの中のいち巡査に物語りは求めないと言う感じで、 確かに私が監督でも、サラッとお願いしますと言いそうでもあり、しかしそんなリアルな普通なサラッとした芝居の中でいかにその巡査の人柄、 気持ちを入れなくてはいけないのだと、反省と勉強で、まだまだだと悔しく悔しく、独り言が増えながら帰ってきた、 寒い夜に星も見たひとときでした^^。何とか、又いつの日にか、別の役で平山監督と対したいと思うばかりでもあり、 完成がどんな感じになるのか、とにかく今から上映が楽しみであります^^。そしてそんなこんなで、 今年も終わろうとしていて、次の変身は何で、いつなのか楽しみにしながら、年の瀬はのんびりと過ぎていこうとしております^^。 今年は今までになく色んな役を楽しんだかなと、又クリスマス頃にでも、今年を振り返ってみようかなと思っております^^、 そのクリスマス過ぎた頃の独り言のご挨拶まで、風邪など皆さんひきませんように、今年の年の瀬もお楽しみ下さいませ^^。 私は又、色々と自分の脳を掻き回しながら、新たな事へと楽しみたいと思います^^では又お元気に^^

澄んだ空 秋から冬へ 移る様 遠き山見て 初雪いつか
木枯らしが 吹く度背中 丸くなり 背伸びの度に 春を夢見る
一年が 日々を重ねて 終わろうと 計を出すより 又明日なり

2003/11/13 〈[108]裏話編:「NG連発のオススメッ^^」〉 戻る
 街路樹が今年も色づき始めました11月です。その前の10月はどんな一ヶ月だったのでしょうか?^^ 私は「あした天気になあれ」でのカフェの店長を相も変わらず一話、二シーンから三シーンを多いに騒いで楽しんでおりました。 残りの撮影は後三話分となりましたが、今後はどんな登場になりますか益々騒がしくなるのか、どうなのかな^^ もう少し楽しめそうな日々であります。そして「新選組!」でも宮川音五郎は勇氏との兄弟の会話を楽しんでの、 相変わらずどんな感じに見えるのか気になるばかりでありましたが、先日は京都へと弟らを見送るお兄ちゃんを手を振り振り楽しく終えたのでした^^。 これにて当分、音五郎の登場は有るのか無いのか^^次回は恐らく、一年後ぐらいで来年の夏かなと思い、 何とも切なくなりながら^^、ひとまずは待つ身であり^^、今は来年の第一話からの放送が楽しみで、 特に2話、5話、11話はドキドキワクワクで、楽しみであります^^。そんな日々の中、11月に入っての初っぱなに、 二時間ドラマでの和菓子職人の役を有り難くも頂き、騒がしいカフェの店長とは、全く違って武骨で寡黙な職人を楽しんだのでしたが、 プロデューサーさん曰く「洋菓子は脱サラしてからでも出来ますが、和菓子はそうはいかないみたいですよ」のお言葉に納得の私でありました。 手作業の造形づくりは、興味深くて、やってみたいとは思いますが、餡を上手く丸めることも難しく、 基礎の餡子丸めと餡子ちぎりが修行の第一歩と言うことでありました。しかし今回はドラマの嘘と言うことで完璧さは^^ 短時間では無理で勘弁して頂きたく^^、それは教えていただいた職人さんには言うことは出来ませんでしたが^^ なんとかベテラン職人に見えるようにと、ひたすら自分なりに考えたりしたのですが、果たしてどのように見えるのかこれまた気になるところであり、 渋く^^和菓子職人さんを演りたかったのですが、油断するとついついコメディーの心がムズムズ動き出したりして、 それらを抑え抑えて、やはり高倉健さんにはなれなかったかなと^^思い、多いに楽しんだのでした。 今回は新しく始まる二時間ドラマゆえ、評判がいいと、2、3、4・・・と続いていくこともあるので、 放送を楽しみにしながら、次回の2も楽しみにしたいと思います^^。そしてそして久しぶりの、ドラマではない、 関東地方だけの放送なんですが、五分間の旅先でのお薦めを紹介する番組の収録もあり、その日本テレビ系の「オススメッ!」なる番組で、 初めこのお話を頂いた時に、どこか東北地方のお薦めはありませんかと言うことで、記憶を絞り出しても、 東北へは数える程しか行った事がないので、どこにしようか迷っても余りいいのが出てこなく、断ろうとも思ったのですが、 一度行った蔵王を思い出し、それが丁度、誰もお薦めしていなくて、そこをお薦めする事で何とか決まったと言う感じでありました^^。 そして収録当日、私は蔵王のスキー場をお薦めとして、喋ったのですが、五分間の番組ゆえ、その中でいかにお薦め出来るのかと難しく、 自分で考えたコメント文なのに、NG連発したりして多いに楽しんでしまったのですが、果たして、どこまでお薦め出来て、 皆さんが蔵王に行きたくなるのか、少しでも行きたくなる方がいればいいのですが、何とも勢いだけで、とっちらかっておりました^^。 メインの玉こんにゃくを紹介して終了したのですが、果たしてどうか^^放送が楽しみで、又その時には多いに悔やまれそうでなりませんね^^。 もう少しスマートに出来たかなと、楽しかったのですが、まだまだ慣れていない世界での貴重な体験でありました^^。 そんなこんなの10月から11月にかけての私でありました。先日、一冊の戯曲も何とか第一稿を書き上げて、 それがいつの日にか舞台へと繋がっていくのか、プロフィールに新たな展開が書き込まれる日が来るのか、 楽しみであり、それを夢見つつ、又又ドラマを色々と考えながら11月のひとときを楽しんで活きたいと思います。 それでは又、もう今年も残り少なくなってきた感じではありますが、深まる秋を多いに楽しんで参りましょう^^ではでは、皆さんお元気に^^

街路樹が 身に着け光る 枯れ衣 雨にも濡れて 黄昏深く
彩月の 雪待月の 風見月 切なさ月に 心詠む月
物語 こさえて遊ぶ 秋の夜 言葉一つに 悩む楽しさ

2003/10/10 〈[107]独り言編:「兄弟に見えるのか?!」〉 戻る
 9月もあれよあれよと終わっていきまして、台風が来てすっかり暑さも吹き飛ばされたみたいで、 今は秋いっぱいの日々でございます^^。そんな中、遂に遂にで始まりで、来年2004年の大河ドラマ「新選組!」での私の撮影の日が来たのでありました^^。 リハーサルから始まり、久しぶりのNHKでの時代劇ゆえ勝手を忘れていて判らずで、キョロキョロ、ドキドキの始まりでしたが^^、 何とも大河とは思えない気楽な感じで終始し、私の今回の役はお百姓さんゆえ、中剃りのカツラで、 油断すると次郎長一家にいそうな誰かかなと、やくざさんに見えてしまいそうでありまして^^、 そんなことを気を付けながら朝から夜中までの初日を多いに楽しんだのでした。内容は放送までの楽しみと言うことであまり話せませんが、 近藤勇の祝言の一日のあれこれで、多摩の人間の一人として参加したのでしたが、私の中にまだ近藤勇の影がいるのかどうなのか^^ スタッフが「近藤さんはここに」とか「勇さんお願いします」とか言われると、その度に振り返ってしまったり、 ピクッと反応していたりしている自分がいまして^^、台本を読んでいても、ついつい勇の台詞を声に出して読んでしまったりして、 リハーサルの時の本読みでは香取君より先に、疑いもなく勇の台詞「ありがとうございました」を大きな声で言っていてホント恥ずかしかったのでした^^。 そんな私は、今回はお百姓さんで勇のお兄ちゃんなんだと自分に言い聞かせたり^^しながら楽しんだのでした。 私は、今回みたいな、朝から夜中までのどっぷり撮影がこの初日ぐらいかなという前半の登場でありまして、 もっともっとどっぷりと参加していたいと思っていたりした、そんなあれやこれやの初日の一日でした^^。 前半の私の出番は2話、5話、11話なのですが、京都へいってらっしゃいと言う感じで見送り、江戸へ戻ってくるのは、 来年の今頃、一年後でしょうか、それを気長に今から待ちたいと思います。しかしまだ弟とのシーンが数シーン撮影があるので、 多いに楽しみにしながら、香取君と並んだツーショットが兄弟に見えるのかどうなのか、今回の撮影でもちょっとだけ気になって、 そう見えるように、次回の撮影も楽しみたいと思います^^。お父さんにはだけは見えないようにが課題ですかなと^^思い、 毎回言ってますが来年の放送が楽しみであります^^。さてさて10月も始まり、新番組も始まろうとしていて、 どんな感じに「あした天気になあれ」の第一話が仕上がっていますか、今後カフェの店長はどうなっていきますか、 気になりいっぱいで、この十月も変身に、そして戯曲^^書きにと楽しんで活きたいと思います。 秋の夜長も皆さん多いに楽しんで又お会いしましょう、では又お元気に^^

神無月 神が集まり 笑い合い 秋の夜長は 運導会か^^
この季節 鳥に虫にと 気持ちなり 金木犀に 人楽しみて^^
10月の 秋風受けて 季に気、合う 夏もまだいて 冬も感じて

2003/09/14 〈[106]独り言編:「秋は必ず来ますので」〉 戻る
 今年の9月も、もう中旬で、先月の八月もアッと言う間に終ってしまったと言う感じで、関東での夏真っ盛りだった日は、 梅雨明け直後の数日間だけだったかなと、お盆の頃にはもう肌寒き陽気になっていたりして、全般的には冷夏の八月だったのでありました^^。 しかしそんな中、時折残暑が夏を忘れるなと^^茹だる蒸し風呂を撒き散らしております。そんな夏らしい日が、 一日だけでもあれば、今年の夏も暑い夏だったと、脳が思い込んでしまう、そんな単純な私の短い今年の夏も9月に入り10日を過ぎ、 残暑が厳しい中、せめぎ合いの秋の風が、今年の秋を作り始めて、時折切なさが漂い始めている今日この頃の私であります^^。 そんな今日この頃になる前の八月は、殆ど変身もしていなくて、空の様子ばかりを見ていたような日々でありました。 大河ドラマ「新選組!」の台本などを読み、撮影はまだまだ先なのに、自分の役をどう楽しもうかと思案するばかりで、 楽しく盛り上がっては、まだ盛り上がるには早すぎると心静かにしたりしての^^繰り返しでありまして、 ドンドン出来上がってくる新しい台本に出番を探し、一喜一憂しながらも、読み物としてもそれらが面白く、 楽しんでいる日々でありました。又「忍者ハットリくん」も撮影と撮影の間が2週間も空いていたので、本を読み芝居を考えても、 同じ様に待つばかりでありまして^^、そしていざ撮影に入りますと、台本とは違った感じで進んでいき、 その場の一瞬の瞬発力が求められては^^楽しむばかりでありました。今まで2週間、3週間、変身がないことなんてよくあることなのに、 そんな八月は何とも落ち着きのない感じであり、そんな変身を待っている私は、これはやはり自分でも物語をと思い始めて^^、 先ずは実現可能なのは舞台かなと物語を考えて、今も楽しんでいるのですが、面白くも難しく悩みながら楽しんでいる毎日であります。 又携帯にメールとして文字を打ち込むのがいい感じで、すぐ250文字になってしまうのですが、 送信メール一覧には自分宛のメールが色んな物語として溜まるいっぽうであります^^。 そしてそして今月9月に入って早々「新選組!」の顔合わせがあり、大河ドラマはNHKの看板ドラマと言う感じで、 大勢のスタッフ、キャストが集まり、その中に自分もいるという不思議さも感じながら、知っている顔が多くあったり、 三谷氏がいたりで、その凄い場の感覚が、身近な感覚に思えて、何とも一人微笑んでしまう様なほんわかな顔合わせの場ではありました^^。 撮影が楽しみであり、放送が楽しみであります。又、次の日には10月からの新番組での顔合わせもあって、 連日の顔合わせで、違った緊張感の二日間を楽しんだのでした^^。そしてそしてそして「特命係長 只野仁」なるドラマでの変身があり、 最近では久しぶりにめーいっぱい登場の役を頂いて、主役より登場が多いのではと思われるほどで、 朝から晩まで多いにあれやこれやと、又情けない役なんですが多いに楽しんだ5日間でありました。シーンをバラバラに撮影したのでどのように完成しているのか、 ドキドキワクワク反省多々多々で、放送が楽しみであります^^。初のちょっぴり軽いベッドシーン^^なるモノもあったりしての^^、 撮影の時は思わなかったのですが、終わってからしばらくして何とも色々と思い、切なくなる私でありました^^。 そんなこんなの中、10月からのドラマでのカフェの店長もあり、いよいよの「新選組!」の撮影ももうすぐある、 もう中旬になってしまったそんな9月も多いに楽しんで活きたいと思うばかりでございます^^。 それでは残暑厳しい毎日ではありますが、秋は必ず来ますので、又秋の夜長のひとときをも楽しみに、 色々と過ごして参りましょう^^。では又。お元気に^^

刈草が 残暑に蒸され 香り立つ 夏も終わりと 秋の準備を
紅い星 回り回って 六万年 次の再会 どこから見てる^^
夏色が 色取月に 秋色と 交ざり切なき 人の色々

2003/08/10 〈[105]独り言編:「芝居いろいろ^^」〉 戻る
 今年の七月は、嘘のように朝晩が肌寒く、異常だねと世間が呟く中、あれよあれよと過ぎて行きました^^。 梅雨明けも遅く、東京は八月になりやっと明けたのでした。その梅雨が明けた途端に、待ってましたとばかりに太平洋高気圧が元気になり、 いきなりの本気モードの夏到来で、又違った今年の夏を、八月を迎えたのでした^^。先月七月の前半は、2時間ドラマのロケで、 盛岡へ行き、のんびりと数日の、久々のお泊まりロケを楽しんだのでした。そして帰ってきてすぐ次の日に、 これまた久しぶりの映画での変身があり、「忍者ハットリくん」なる皆さんご存じのアニメを実写版での映画化で、 それに警備員役にてちょこちょこっと登場して楽しんでいるのでありました。私が出るシーンの撮影は隔週に一度と言う飛び飛びで行われ、 八月の下旬まで気長にあれやこれやと楽しみたいと思うのでありました^^。「ハットリくん」は、忍者映画ゆえにアクションもそれなりにあるわけで、 私の役はリアクションの方が主^^で、多いに叫んでいましたが^^、「ここはクロマキ、ブルーバックでの合成のシーンで、 スタジオでもう一度同じ事を」とか言われたりして、どこがどう合成なのかよく判らないまま、撮影は進んで行き、 結局私は合成には関係なく、他の方が私の芝居に合成されるわけで、しかしあの芝居で良かったのかなと、 やや戸惑いながらだったかなと、心配と反省をしながらの撮影初日でした^^。まだ撮影はあるのですが^^、 来年夏の上映が早くも楽しみであります。その「ハットリくん」のハットリ君を演るのが、来年の大河での私の弟君、 近藤勇役の香取慎吾氏であり、映画では一緒になるシーンはないのですが、9月初めの顔合わせから始まる来年の大河ドラマ「新選組!」も遂にいよいよで、 香取君とは、昔演った舞台ぶりの再会で、勇氏のお兄ちゃんは、毎話登場と言う感じではないのですが、出てない回の本も読めたりして、 一年間多いに楽しめそうであります^^。そしてそして又有り難いことに、別の2時間ドラマでの撮影が八月の早々にあり、 多いに楽しんだのでしたが、2時間ドラマはサスペンスゆえ^^、役柄とか内容がこういう場では、なかなかお話しできないのが、 何とももどかしくて^^、芝居の方も、犯人等々、事件とか、色々とお客さんをワクワク、ドキドキさせなくては^^ いけないので、見え方とか色々と、芝居とは別の感じのモノもあり、なかなか難しいものではありますが^^、 それも又楽しいのではあります^^。又、殆どが深刻で真面目な芝居ゆえ、ついつい面白いことをしたくなり、 弾けたい衝動に駆られるのを、ぐっとおさえての変身も、これ又楽しいモノであります^^。しかしつい調子に乗ってしまいますと^^ ぼけキャラ的で楽しげになってしまって、先に撮ったシーンでの人間が、こんな笑顔を振りまいていていいのかと、 やや気になりと反省もしながら、何とか自分の中で人間の二面性だと納得させておりました^^。 まあ演出家がOKを出したので、大丈夫だとは思いますが、編集の段階で「駄目だよ繋がらないよ」との声も想像できたりしてドキドキではございます^^。 そしてそうなんです、編集作業では冷静にもう一度自分の芝居を見られて、どう思われるのかと、どんなドラマでも思ってしまう私でありました^^。 特に、ここのところは、初めての演出家さんとかスタッフの方々とのドラマが続いていて、撮影時は、少しでも私という役者を印象づけようと何かしたくなっていても、 しかし大して何も出来ないで帰ってきて反省し、そんな役者にどんな印象も持ったのか気になる事が多々であり、 編集時の反応が気になりいっぱいである私であります^^。そんなこんなを、いつもここで、独り言を呟いている私は、 一つののドラマの撮影が終わると、やはりいつもの如くもっともっと色んな役で芝居がしたいと願うばかりで、 キリもなく芝居が楽しく、役をを求めるのでありました^^、2時間ドラマは、いつ放送なのか判らないのが辛いところではあり、 映画「ハットリくん」も「新選組!」も来年の上映、放送ゆえ、気長に来年を待ちながら、暑くなった今年の夏、 八月を楽しんで活きたいと思います。夏風邪、夏バテには気を付けながら、今月も多いに皆さん楽しんで参りましょう^^では又。

初蝉を 聞いて始まる 遅き夏 戸惑う蝉よ 啼くだけ泣けよ
八月は 暴れる陽射し 葉に集い いつまで夏か 日に日に秋か
夏祭り 踊りたいけど 涼むだけ タタンがタンが 心浮かせる^^

2003/07/06 〈[104]独り言編:「そうか、俺はそうか^^」〉 戻る
東京ラブ・シネマより
東京ラブ・シネマより
クニミツの政より
クニミツの政より
 夏間近の雨まだ少し残るこの季節、皆さん如何お過ごしでしょうか?肉体派?!であった^^下宿人なる舞台が終わってから始まった六月もアッと言う間に終了して、 今は私の肉体も昔に戻りそうな感じではありますが、何とか頂いたローラーで燃焼系燃焼系^^と続けては筋肉のキープを辛うじてしているかなと言う今日この頃で^^、 肉体的な役が来るなら今ならまだ大丈夫かなと言う感じでございます^^。さてさて舞台が終わってから、すぐに有り難い事にTVドラマでの変身が三本ばかりありまして、 一本目は月9の「東京ラブシネマ」なるドラマの最終回で、高島屋の広報課のデパートマンの役で、いつもならドラマでは架空のデパート名とかにするのですが、 「高島屋の岡本だ」と名乗ってしまっていたり、制服、バッチを付けていたりするので、高島屋からクレーム等が来ないようにと、お客様第一を頭に先ず入れながら^^ 出番はホンの少々でしたが、笑顔いっぱいで^^楽しんだのでありました。スタッフも「ダブルスコア」のスタッフが殆どで、懐かしく、スーツ姿で走っていると、 今、刑事っぽかったよと言われたりして楽しんだのでした^^。そして二本目は7月クールの新番組「クニミツの政」なるドラマで、給食屋の経営者役で、 主役がダブルスコアの時の押尾氏で、これまた懐かしく、少々経営に悩むお父さんを楽しんだのでした^^、そして三本目が、お昼のドラマで「温泉へ行こう4」での、 これ又ある父親役で、こっちはもっと深刻な感じで、笑顔などは殆どなく^^、撮影したものを見ながらあれやこれやと考えたり、悔しがったりで、 はてさてどんな感じに見えるのかと10月の放送が、ドキドキ今から楽しみであります^^。二本目、三本目の「クニミツ」と「温泉4」の台本を立て続けに頂いたのですが、 私の登場のシーンのト書きに思わず笑ってしまったのでした^^、どちらも気の弱そうな男登場と書いてあって^^、「そうか、俺はそうか^^」と、 気の弱そうな役者のグループにいるのかなと思ったのでした^^。役者は、キャスティングの為に、同じ様なキャラクターのグループに分けられていると言う話があって、 それを以前聞いた時、私がどのグループにいて、その中にはどんな役者さんたちがいるのだろうと、気になったりして^^、それらを知り、 そこから役者としての自分自身を見つけようと思ったりしたのでした^^。私なんかは、おそらくキャスティングでは二番手、三番手だろうとは思いますが、 時々私をキャスティングしてくれても、スケジュール等が合わくて断ったときなどは、誰がその役を演るのかが気になり、 それを知った時などに「なるほど」と、これ又自分を見つめたりするのでした^^。しかしそんな思いの中、これからも、 色んなキャラクターのグループに存在したいと思い^^、オンリーの役者でも在りたいと思っている私であり^^、その為にはもっともっと芝居をせねば、 したいと思うばかりの私であります^^。そしてそして、お昼のドラマでの出番が終わり、次は何かと思っておりましたら、二時間ドラマでの変身が有り難くも来て、 又少々の出番ではありますが、盛岡ロケとかがあって^^楽しめそうであり、そして遂にあの大河ドラマの「新選組!」が衣装合わせから始まろうとしていて、 クランクインはもう少し先の9月との事ですが、ドキドキワクワク楽しみにしたいと思います^^。そんな変身等々を楽しむ中、 やはりそろそろ我が脳で蠢くドラマなるモノも文字にせねば、形にせねばと思い、やって来る今年の夏に真っ向から対し^^、 この七月も多いに楽しみたいと思う、今回も独り言が多々あった私でありました^^。それでは暑く暑く暑くとドンドン夏へと真っ盛りになっていきますが、 バテませぬように、多いに皆さんもお元気に又楽しんで参りましょう^^
では又^^

夏月と 入道雲は 盛り上がる 遠き絵のよう 生まれる夏よ
真上より カアッーと騒ぎ 熱気蒔く 人も溶け込み 遊ぶ太陽
七夕の お伽話の 空の下 我もが語る 夏の夜の夢

2003/06/08 〈[103]独り言編:正に謎の下宿人でありました〉 戻る
パルコ劇場から自転車で出る阿南健治  今年も6月になりました。そして私は、舞台「謎の下宿人」の37回の公演をなんとか無事終了したのでした^^。 ご覧になっていない方には、これよりの感想等々はちんぷんかんぷんかも知れませんが、色々とあった今回の舞台でした^^。 今回の私は燃焼系で^^、肉体派で^^、41歳の肉体は、筋肉痛になる暇もなく、筋肉を再生する時間もなく、毎日の様に酷使?^^していての、 流石にお疲れもありながら、しかしそれを認めたらドンドン疲れていきそうであり、元気元気と楽しんでいた一ヶ月でした。 五月の陽気を今年はちゃんと味わうこともなく、ひたすらに下宿人で燃焼しておりました^^。 他の舞台でも毎回舞台上をちょこちょこ落ちつきなく動いている私ではありましたが、今回の様な動きは初めてかなと、 いつもは声、喉を心配するのだが、今回はちょっとした怪我等を、足腰を心配する日々で、動けなくなると何もなくなりそうな感じで、 違う所に気を使った毎日でありました^^。しかし打ち身、切り傷、捻挫等々は日常茶飯事で、どこで付いたのか判らない痣、傷等が体中を彩っておりました^^。 背中の張りから肋間神経痛にもなってしまい、咳、声を出すのが痛い日々が三日間程あって、その痛い事がお客さんに判ってしまうのではと気になったり、 それを押さえるためにテーピングしてそこがかぶれてしまって、最初の登場は上半身裸だから、かぶれた赤いのが気になったりして、 それでなくても最近吹き出物体質の私ゆえに、裸は恥ずかしくて^^、筋肉的には日に日にお見せできるかな状態にはなってはいきましたが^^ そんなこんなの思いの中で舞台は大楽まで突き進んでいったのでありました。そして今回はホントに色々とハプニングがあり、 日常の生活の芝居ゆえに「何が起こっても大丈夫だね」と、出演者の意見は一致しつつも、ハプニングには少々慌て、多いに盛り上がったのでありました。 玄関の引き戸が外れるのは度々で、中でも決定的なことは、私があんなに笑ってしまってセリフが出てこない様な事は、 今までなかったことなんですが、パルコ劇場での500人程の方はご存じのことですが^^、キクさんが自分の人生の事を深刻に喋る場面で、 いざ喋ろうとした正にその時に後ろで大きな音がして、何かが壊れた感じの音で、普通ならそっちへ全ての人間の気持ちは「何々?」と向かうものなのですが、 既に皆内面は向かってはいっていたのですが^^、私は、そんな状況でも自分の人生の話をして、物語を進めていかなくてはいけないのであり、 それも結構一人で喋っている場面で、「人生、私の人生がね、ねえ聞いて!」と喋り始めても、そんなこと言っている場合かなと自然に自分も思ってしまったら、 何だか可笑しくなってきて、どうしようもなく、どうしたら戻せるのかとグルグルと頭を巡らしながら、それも又可笑しくて可笑しく、 そしてどうにかこうにか話を戻したと思った最後の方で、真面目に清さんと言う下宿人を心配して「悪い友達にからまれたんじゃないか」 と言わなければいけないのに「悪い友達に噛まれたんじゃないか」といってしまったからもう大変、共演者は涙流しながら笑っているし、 私もその間違いに気が付いて自爆しての、時間がドンドン過ぎていってしまったと言う、初めての経験で、何とも楽しくも申し訳ない思いでいっぱいのひとときでした^^。 そんなこんながとにかく多かった今回の芝居であり、毎回ドキドキで楽しいのではありましたが、お客さんにはホント何とも申し訳ない思いでいっぱいに毎回なっておりました^^、 又ハプニングに対して気の利いたアドリブが咄嗟に出なかったことや、今回はよくロレツが回らなかった事も、悔しさいっぱいの反省の日々でした^^。 しかしロレツに関しては、普段の私が滑舌が悪いからかなと、演れば演るほどキクさんと自分が曖昧になり微妙さも増していったからかなと^^、 無理矢理的に納得して^^、正に謎の下宿人でありました^^。そんなキクさんは、コーヒー牛乳もいっぱい飲みました^^。 アイスクリームももったいないことしてしまいました^^。おかきもいっぱい食べました^^。汗もいっぱいかきました。 始めの登場待っている時は裸で寒かったのでありました^^。やけに白いので裸は恥ずかしかったのでありました^^。 あの緑のジャージは今は何処にいったのでしょうか?燃焼系鉄棒では時折大車輪がやりたくなったり、窓のサンに頭ぶつけたり、 後ろの壁にぶつかり家が揺れたりしてました^^。2回転してソファーで金の鯱もやりました^^。タンこぶ時折出来ました^^。 日に日に回数が増えていったアブスローラーは有り難く頂きました^^。マヨネーズ時折開けて慌ててしまいました^^。 ラストの贋デカかぼちゃ時折軽くなったりしてしまいました^^。寝癖をいつも固めて立てていました^^。 清さんを哲さんと言ってしまいました^^。蕎麦は以外と旨く茹でられていました^^。人生ゲームに対するセリフを毎回勝手に作って楽しんでいました^^。 渥美清の物まねを時折「わたくし、おいちゃん」としたくもなりました^^。未払いの家賃一年半分の事、 一度おばちゃんがキクさん泣く前の家族の挨拶の場面で台本にない「家賃払わない人もいたけれども」と言ったことがありました、 キクさんドキッとしながらも、大事が小事を飲み込んだと言う形でしょうかと納得一人でしておりました^^。 髭剃りで切った鼻の下の瘡蓋が出番前に取れて慌て、その時血は止まりましたが、舞台中知らずに鼻血の様になっていて、 共演者の方々が笑っておりました^^。笑いとは何かとか、舞台とは何かとを、又ヒシヒシと感じ考えた舞台でもありました。 共演者、スタッフ、そしてお客さんと今回も多くの方に出会う事が出来ました。今までと違った舞台が又私の中にプラスされたという感じでございます。 後は、折角逞しくなった筋肉のキープに明け暮れたいと思うばかりでございます^^。まだまだ長々と書いてしまいそうな感じではありますが、 そんなこんなの何とも楽しげな37回の公演でありました。そしてそして本当に皆さん有り難うございました。 皆様の心のどこかにキクさんと言う人間が残っていてくれれば嬉しく思うばかりでございます^^。 次の舞台が何なのかは判りませんが、次回の舞台を楽しみにしながら、次の変身を心待ちに、今年の雨の季節を楽しみたいと思います^^。 それでは皆さん又、お元気に^^有り難うございました^^

初夏の陽に 輝く緑 風に揺れ 心揺れても 里山静か
夏の前 雨降る季節 楽しむか 天より真っ直ぐ 地に音奏で
楽終わり 次へ次へと 役求め 日々の重ねが 次なる楽日^^

2003/05/08 〈[102]独り言編:「筋肉見てくれー」的〉 戻る
 今年も何とも気持ちのいい風薫る五月になりました^^。そしてその今年の五月は、「謎の下宿人」なる舞台の一ヶ月と言うことでありまして、 その舞台が遂に始まったのでありました。新作ゆえ、当然なんですが、今回も又違った感覚で稽古、舞台を捉え、新鮮な感じでのドキドキ感の中、 新たな舞台が始まったのでした。稽古場では、クールで真面目でシャイな稲垣氏が微笑むとホッとしながら^^、いつも笑っている私が黙って考えていると怒っていると思われたりして、 全く的に違うかなと思われる色んな方々と今回も触れ合い^^楽しみながら稽古は進んでいき、初日を迎えたのでありました。 劇場入りして、下宿屋の舞台がほぼ同じ感じで稽古場からあったせいか、いつものように、喜び、驚き、戸惑いも、今回は少なかったのでありました。 そして何とも今までになく緊張の初日で、反省多々の初日でありました^^。本当に今回は今までにない感じだなと演れば演るほど感じていて、 それは自分と役の間が微妙な感じで^^、一緒の様で違う様でと、又役柄がその日その日のお気楽的な人間であるからなのか、今までになく舞台上でもお気楽的になりがちで、 ドキドキ感がより増す感じであります。稽古場では感じなかったことが、お客さんの前になると益々ドキドキになるのもそんな事からでしょうか^^ しかし、今回はTVの舞台中継等、その他DVD等々にもならないだろうと言う事から、正に一回一回その場限りのライブ、舞台を、多いにお客様の記憶に残しながら大阪公演を含め全37公演を、 今は楽しんで活きたいと思うばかりであり、楽しんではいるのであります^^。私の役は20年以上住んでいる下宿人の役ゆえ、いかにそんな風に見えるかを考え、 日々益々あれやこれやと考え思ってしまう役であり、ドンドン深くしていきたく、「楽しき哉、ザ下宿人」を目指して活きたいと思っております。 少しでもそんなことが皆様に伝わればと、先程から同じ感じの事をクドクド書いているみたいでまとまらなく、このままいつまでも呟き続けそうですが^^、 そんなこんなも楽しんでいる今回の私ではあるのでした^^又今回は筋肉マンになりそうな予感で、一ヶ月後にはどんな感じになっているのか楽しみではあります^^。 今回はその「筋肉見てくれー」的オンリーの様な気がして、後はお気楽だけで、皆様よりの感想も難しいのではないかなと思ったりしていますが、 どうぞ色々と又感想などもお聞かせ下さいませ^^。来月のこの楽屋へは、今回の舞台が終了して、のんびりしながら又色々と思っている頃ではないでしょうか^^、 始まったばかりの今月は皆様と共に、今回の舞台で多いに盛り上がって活きたいと思いまするです^^それでは又、皆さん、お元気に^^

薫風に 身を委ねたる 鯉の群 都会の空に 埋めて楽しむ
五月晴れ 待ちに待ったと 深呼吸 この季の空の 青き光に
新たなる 季節に人に 又出会う そして始まる 時にも出会う

2003/04/10 〈[101]独り言編:変身いろいろ^^〉 戻る
 今年も桜で始まった四月になりました。春到来でございます。そして振り返る先月の三月は、前半は何もしてなくて、舞台の本チラシを、 台本を待つばかりで、又あるドラマの変身を待つばかりの日々でございました。そのドラマの一つは「新夜逃げ屋本舗」なるドラマで、 主演が中村雅俊さんで、舞台「銀河の約束」以来の久しぶりの再会でありました。虎年で私と一回り上だったと又教えられてびっくりで、 お変わりのないお姿に懐かしく、やった舞台の話などもしながら、私の芝居での振り向きのスピードが異様に速いと盛り上がり、 出番的にはホンの少しではありましたが、夜逃げするギョーザ屋の家族を多いに楽しみ、どんな感じに見えるのかドキドキ楽しみであります。 その時も芝居が楽しくてもっと芝居をしたいと思うばかりでありました。そして、二時間ドラマでの刑事への変身もあって、 「ダブルスコア」で偉そうなベテラン刑事をやっていたので、部下の刑事をやるのがなかなか難しく^^ついつい偉そうになってしまいそうで、 どんなキャラかなと思う間もなくあれよあれよと、事件の説明喋って等々の数日間の撮影を楽しんだのでした。 私の上司は神田正輝さんでありまして、気さくな方だとは思いますが、私とは話題もなくて、話し掛けることも余りなく静かな待ち時間だったりしました^^。 二時間ドラマゆえ、いつ放送になるのかは判りませんが、気長に楽しみに待ちたいと思います。そしてもう一つ、 一瞬ワンシーンの出番ではありましたが、関西のお巡りさん役があったのでした。お天気の関係で何度も延期になり、一ヶ月ほど待って待ってやっとで、 ロケ地があの昼ドラ「晴れ時々曇り」で何度か訪れた懐かしい、コッペパンでも有名な曳舟橘商店街で、主演の藤原紀香さんにもお久しぶりに会い挨拶をして、 「まあ〜この〜」と朝早くから唸ったりして楽しんだのでした^^。全く撮ったものを今回は見てないのですが、何だか変だと思います^^ 放送がややドキドキでございます。そしてそして遂に始まりました、五月の舞台の稽古でございます。台本が稽古始まりの二日前に手元に来ての始まりでした。 台本を貰って急いで読んでみてびっくりで、初めこの舞台のお話頂いたときの話の内容とは違っていて(まあよくあることで^^)、 「あれっ?」と思いながらも自分の役を考え考え読んでいったのでありました^^。稽古初日は、本読みからで、共演者の皆さんの本読みを聞きながら、 自分の役を見つめて始まり、次の日には早速立ち稽古であれやこれやと動き回り、ついつい舞台が同じ下宿屋の「原子核クラブ」なる舞台を思い出しては、 同じにならないように心がけて、役の探り探りが始まったのでありました。先ずは台詞を自分のものにして、初日へ向かって細かく作って楽しんで活きたいと思っております^^。 又今回も新鮮な気持ちになり、新たな舞台に挑んでいる気持ちでございます^^。それでは初日を迎えて少ししたぐらいに又お会いしましょう^^ そして最後に皆さん今回もチケット等々色々と本当に有り難うございました。では又、皆さんお元気に^^

陽を溜めて あくびし桜 満開に 名残り残さず 歓喜で散りて
ゆったりと うららかなりて ぽっかぽか さらり爛漫 春の言葉よ
たんぽぽと 黄色菜の花 競う様 春の花色 探す楽しみ^^

2003/03/02 〈[100]独り言編:41歳になりましたの出来事〉 戻る
 ドンドンと日々が過ぎていき、今年の二月も終わり、私も41歳になりました。しかし41歳になりましたが、何も変わらずのんびりと先ばかり見つめている今日この頃です。 そしてそんな41になった週の木曜日に放送があった「美女か野獣」なるドラマの第八話、皆さん見て頂き、感想も頂き有り難うございました。皆さんはもう見て知っての通りで、 今年の初変身だったそのドラマでの私の役は、売れっ子大物司会者なる、私にとっては又新たな感じの役であり、撮影の日などは多いに楽しんだのでした。 世界一腰の低い^^私にとって大物感をいかに出せるものなのかなと、売れっ子司会者でスターのオーラが出るのかどうかなと、又今時いないだろう的分かり易い偉そうな人間で、 それを意識すると何だか、やくざさんになりそうで、果たして違和感なくそれらしく見えたのかどうだったのかなと今も思うばかりでありまして^^、しかし滅多にない、 そんな役をやって何だか凄く楽しくて、スターってある意味やはり何とも気持ちがいいもんだねー^^と、一回スターになったら止められないかもねなどを思いながら、 偉そうに何人もの人間を従えて歩いていたりしました^^。(まあ、私が万が一ブレイクしても世界一腰の低いスターではありますが^^)そのドラマ内でバラエティーの司会をやったりして、 ホンのオープニングだけはありましたが、その架空の番組だけの為にちゃんとしたセットもありで、お客さんも100名程いて本格的で (その人たちを目の前にした時に何人かは私のことを知っているみたいでホッとしたりして、このHP知っている人?と聞きたくなったりもしていました^^)、 凄く貴重な体験をさせて頂いた感じで、その番組のポスターもあり、私の顔イラスト入りTシャツまであるという徹底ぶりで、嬉しくなりましたが、 MCなんて始めてで、勝手に台詞を考えて変えたりしてドキドキの緊張感いっぱいのオープニングの一瞬でした。しかし司会者って凄いなーと思いながらも、 一人芝居の舞台のような感じかなと、役ではなく自分本人で、もしMCをやったらどんな感じになるのかなと、考えると余計ドキドキしたりして、 自分だったらもっとリラックス出来て楽しいのかなと思ったりしながら、今年初めての変身を、多いに楽しんだひとときだったのでした^^、 しかし放送を見ていつもの如く反省で、そしてもう少し登場したかったかなーとも思いました。そして2月の終わりに読売演劇大賞の授賞式へも行きまして、 皇居お堀のパレスホテルでの演劇界の匆々たる面々がいたりして、私は端っこの方で美味しいものを食べて、キョロキョロしながら、時折知り合いの方々に挨拶したりして楽しんでいました。 しかしああいう場は居場所が難しく、いつもの事ながら苦手であり、芝居とかやっている方がどれだけ楽かと言う感じで、役者は、特に私は、 人前に出る時は変身している時のみがやはりいいなという思いでした^^又「太鼓たたいて笛ふいて」をもっと多くの方に見て貰いたいと大竹しのぶさんが挨拶で言っていて、 その通りですと、気持ちを新たにしまして、再演が楽しみであり、皆さんその時は又宜しくであります。そんなこんなで二月が終わり、 三月が始まり、又ちょこちょこっとの変身もあったりして、四月へと向かうわけであります^^。その四月からは五月の舞台の稽古も始まると言う感じで、 ドンドンと今年も盛り上がっていくことを願いつつ、いやはやその前にこの三月も大切に、確かな記憶として、多いに過ごして活きたいと思う次第ですね、ほんまに、以上^^。と言う事で、又、皆さんお元気に^^

のんびりと 花が教える 移り季を 梅、桃そして 桜それぞれ
過去よりも 来る春夢見 前を向き 陽のざわめきに 耳を傾け
花の子よ 春一番に 乗りて飛び 人に戯れ 春を活き抜く^^

2003/02/08 〈[99]独り言編:読売演劇賞・最優秀作品賞〉 戻る
太鼓たたいて笛ふいて  今年も二月になりました。このHPも五年目に突入し、私も41歳になってしまう二月になりました^^。胃痛胃カメラで始まった今年の一月は変身も何もしてなくて、 ようやく一月の晦日に「ごくせん卒業スペシャル」での衣装あわせとかがあり、今年もやっと始まりでございますかなと思いました。 そのごくせんの撮影も初日の一日だけであっという間に終了で、小金井市のある豪邸を借りましての撮影で、ほぼ一年ぶりの若頭代理若松を楽しんだのですが、 どうもキャラが違っていたと反省の中での今年も始まりでした^^。先月の一月は、日々寒さが変わる今年の冬のご機嫌を、 ひたすらに伺いながら^^映画を見たり、ホントに久しぶりに走り出し、ゼーゼーハーハーでなかなか体が慣れなく、ついにそんな肉体の年^^になってしまったのかなの日々でございました。 又一ヶ月変身がなかったので、私の脳はじっと出来なくなりだしたりして、はてさてどうするかやと、あれやこれやと考えて過ごしていた日々でもございました。 そんな中、去年の夏に演った「太鼓たたいて笛ふいて」が数々の賞を獲得し、読売演劇賞ではノミネートからここでも話題になり、 ついには最優秀作品賞を獲得し、時坊^^も多いに驚き喜んでおりますが、ノミネートの載った新聞等を見た時などは、賞には縁遠い私も、 いつの日にかはと、なにか賞などをもとも思ったりしながら^^、これから決まると言う杉村春子賞(新人賞)についつい注目してしまい、 去年二本も芝居演ったし^^、どちらも話題作だし^^、もしかしてもしかするかも^^とかホンの一瞬だけ思ったりして^^、しかし新人賞だし、 演劇界での知名度は新人の様なモンだけど新人ではないしなと思いつつも、一人楽しんでの^^、やはり挨拶では、先ず三谷氏に感謝だろうと、 そして井上さんにもお礼だろうと、思ったりしながら一人楽しんでいたのでした^^(お恥ずかしい話で^^)時折ついついよく何かの受賞のニュースの時などは、 何か選ばれたらどうしようと思い巡らし楽しんでいる、ホント暇な私がその時も顔を出していたのでした^^ (ホントは別に個人的な賞なんて照れるのでどちらでもいいのですが^^)しかしまあいつの日にか何か頂ける様にもっと舞台等芝居を楽しんでみますかなと思う私でもありました^^。 そして今年の五月にも舞台があり、まだ台本もなくどんな舞台になるのかは判りませんが、楽しみにしながら、その5月の舞台、4月の稽古までなにも変身がないのではと、 やや覚悟しつつも、毎年毎年違っていてドキドキの人生でありますが、日々この二月も楽しんで行く所存でございます^^。 と、活きていると色々と考え感じ、思い楽しみ、独り言も多くなり^^がちではありますね。それではまだまだ寒い日々は続きますが、 今月も多いに皆様と共に楽しんで参りましょう^^最後になりましたが五年目もこのHP等々お気軽に宜しくお願い申し上げます^^では又、お元気に^^

寒い中 何ゆえ咲くか 梅、椿 春を知らせの 使命の為か
如月は 衣を纏いて 更に衣 暖か衣に 弥生夢見て
二月来て 今年厄年 意識なし 春を待ちつつ 静年一つ

TopPage トップページに戻る Copyright(c) 2004 Dream&Smile All Rights Reserved