楽屋 楽屋保存版(12)
Ana-Ken's relax sub-room No.12
2004.02.07 〜 2005.01.19
あなけん業界用語辞典^^
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2005/01/19 〈[123]独り言編:「2005年がのんびりと始まる^^」〉
2004/12/24 〈[122]独り言編:「2004年を振り返り^^」〉
2004/11/16 〈[121]独り言編:「まだまだ無名、まだまだ勉強」〉
2004/10/17 〈[120]独り言編:「新選組!撮了と道中でござる」〉
2004/09/15 〈[119]独り言編:「深刻にならず明るくね」〉
2004/08/17 〈[118]独り言編:「夏の…いろいろ(^^)」〉
2004/07/17 〈[117]独り言編:「携帯ゲームにハマる^^」〉
2004/06/14 〈[116]独り言編:「ちゃんと挨拶出来るかな^^」〉
2004/05/13 〈[115]独り言編:「5月になりました」〉
2004/04/06 〈[114]独り言編:「一ヶ月間楽しむぞー」〉
2004/03/10 〈[113]独り言編:「春へと盛り上がって参りましょう^^」〉
2004/02/07 〈[112]独り言編:「6年目のいろいろ^^」〉

2005/01/19 〈[123]独り言編:「2005年がのんびりと始まる^^」〉 戻る
 新年の2005年になり、一月も中旬で、皆さんの生活もすっかり平常に戻ったのではないでしょうか^^。私と言えばまだ、今年の変身もなくのんびりとウダウダと色々考え事などをしながら楽しく過ごしている日々であります^^。しかし去年からの風邪による微妙な体調の変化の中、元気は元気で凄く元気なんですが、何とか「病は気から」をわが肉体に叩き込みながら、早く変身をと今か今かと待っている日々の私でもあります^^。先日テレビで、厄年になると身体の分泌物に変化が出てくるとのことで、まさにそんな感じの私の身体なのかなと言う感じで^^、気持ちはまだまだ20歳でも、身体は見事に年を重ねているのかなと、「我が身体よ、お見事!^^」と言いたくなる様な^^、「この野郎!」と言いたくなる様な、気持ちだけは前に向けながら^^、自分の身体へ騙し騙しの日々であります。そんなもうすぐ43歳の身体と今後も上手く付き合っていかなくてはいけないのかなと思ったりした、年の初めの私でありました^^。そんなそんなの、のんびりとした日々のなかで、暇ゆえからか、ホームページでの新たなページを作って見ようかなと思いついたりしたのでした。誰も聞いてもいなくて、別に知りたくも無いかなとは思いましたが、「プロフィール」をより詳しく、もう少し深く作って見ようかなと思い、余りにも初めに提出した今の私のプロフィールの内容が簡単で、楽しさにやや欠けるかなと言う思いからで、もう皆さんもご存じの「その他のプロフィール」を作ってみたのでした。自分では、自分への質問事項がなかなか浮かばないモノで、自分が考えた質問事項より、皆さんの聞きたい事の方が意外な事だったりして面白く、より自分を見つめる上でも、今の自分の考えを探ったりする上でも、楽しいモノであります。私の全てを明かすことは決してないとは思いますが(少しはヴェールに包んでいた方がいいかなと思いまして^^)、しかしあのページの中には確かに私がいたりして、どうぞあのページを覗いて「ホーなるほどね^^」と思って下さればなによりです^^。そして又色々と追加質問事項を教えて頂ければ嬉しく思います。そんな質問の数々に、いつでも自分の事を振り返りながら、自分を見つめたいと思います。又今後も新たなページなどを作って楽しんで行こうとも思っておりますので、今後とも気長に宜しく願いします^^。そしてそして皆さんが待ちに待った「ごくせん」の放送も先日始まり、驚くべき高視聴率で始まりました。有り難いことです。大江戸一家の撮影は二週か三週に一度と言う感じであり、今後どれだけ活躍があるのか判りませんが多いに楽しみであり、次の撮影が待ち通しと言う感じの私でござりまするでござる^^。その「ござる」つながりではありませんが、NHKのあの「道中でござる」に又登場が決まり、今は台本を手にする事を楽しみにしております。今度は狐ではなく、人間だとは思いますのでどんな役になりますか、2/4の収録が今から楽しみであります。そんなこんなの独り言から始まった今年ですが、どうぞ今年も皆さん宜しく願いします。それでは又皆さん、お元気に^^

冬笑う 寒さ深々 人震う これでようやく 春楽しみに
年始め 何に楽しむ 一年か 見えぬ未来は たっぷり早い
生物の 生きる変化を 感じつつ 人は元気を 自ら作る^^

2004/12/24 〈[122]独り言編:「2004年を振り返り^^」〉 戻る
  遂に今年も12月になり、その12月ももうすぐ終わろうとしていています。よって2004年の今年も終わろうとしているのであり、又振り返って見ようかなと思った私でありました^^。今年は、なんと言っても先日終わった『新選組!』の放送から始り、音五郎の撮影は、去年の秋には終わっていたので、登場を今か今かと待っていた今年の初めで、毎週日曜日夜八時を楽しみにしながら過ごした一年だったかなという感じでございました^^。今年の変身始めは、先日公開になったばかりの、タイトルが急遽変更になった『ゴーストシャウト』であり、髪型を変な感じにしたりして、音大事務局長を多いに楽しんだ日々で始まったのでありました。その映画の完成試写を見た私は、反省もありましたが、割とペラペラと説明台詞などを喋っていて楽しんだ映画での変身でありました。そして次に来たのが、再演の舞台『太鼓たたいて笛ふいて』であり、稽古から始まり、懐かしく又新たな気持ちで時坊を楽しだのでありました。何カ所かの地方にも行き、公演中の休演日とかには、二時間ドラマでの『お弁当やさん』の主人で、刑務所に行く彼女に「待っているから!」と叫んだりしたのでした。又深夜ドラマでの『PTA会議に出席する父親』を勝手気ままに自由に楽しんだりした一日もあり、お昼のドラマでの『お惣菜屋さん』をワンシーンでホンの一瞬でしたが楽しんだりしたりしたひとときもあったりしたのでした。舞台の方は、初演より多めの公演数の全48ステージを無事に終え、千秋楽を迎え、再再演はあるのかなと言う事なども思い巡らしながら楽しんだ二ヶ月ちょっとだったのありました。そしてその次は11話中6話に登場した『情報屋の風俗店の看板持ちスケアクロウ』を陽気に楽しみ、二時間ドラマでの『刑事』を、部下もいて上司もいてと言う中間の立場の熱血コテコテ刑事で「ホステス一筋」が言い難かったりして楽しんだのでした。又、金曜時代劇では『お蕎麦屋さん』で子供が出来ない夫婦を、美味しいお蕎麦を食べながら楽しんで、『アル中の虐待親父』を台詞もなく一瞬ではありましたが暴れたりして楽しんだのでした。そしてそして秋のクールでの『居酒屋暗転店長野本(元役者)』をト書きの貧乏臭い笑顔から始まり、温泉にも入ったりして自分の過去なども喋ることも出来たりして嬉しく、全12話をバンダナアロハの格好で、これまた多いに楽しんだのでした。そしてそしてそして待ちに待った『音五郎』の再登場が始まり、三谷氏からの要望の「深刻だけど陽気にね」の言葉を思い出しながら、弟を思い最後を見届けることが出来た音五郎でありました。そんな一年間の大河ドラマを感慨深げに今も心に思い返して、いつの日にか又あの時代をと思う私でもありました。又、バラエティの『道中でござる』では狐の健太を勢いだけではありましたが、一つの舞台を演った感じで楽しんで、『相棒3』では現場の雰囲気に戸惑い、怒り、反省などもしながら記者クラブのキャップを楽しみ、『ナースマンがゆく』では、おにぎりを作って帰りを待っていてラストは「なっちゃん」と抱きつき恥ずかしくなる様な夫を多いに楽しんだのでした。そんなゲスト主役的な、いい役と思われる役を年に一度は何かで頂けるモノだなと感謝な気持ちを持ちながら、スケジュールが合わなくてある映画に出ることが出来なかったりもありながら、とにかく色々とあったなと言う感じの今年が終わろうとしているのでありました。来年もそんなこんなで楽しんで活きたいと願いつつ、先日は来年の一月から再び始まる懐かしい『ごくせん 弐〇〇伍』での大江戸一家若頭代理若松弘三の変身もあり「お嬢!お嬢!」と楽しんで、来年は、それを皮切りに始まり、夏には舞台の予定もあったりして、2005年の変身はいかなるドラマでのいかなる変身があるのかないのか、相変わらずのドキドキの人生を多いに楽しみたいなと思う2004年の年の瀬の私なのでありましした。それでは皆さん、今年も色々と有り難うございました。来年もどうぞ宜しくお願いします。そしてよいお年を皆さんお迎え下さいませ、ではでは、お元気に^^

冬かすか 寒さも迷う 四季の道 寒暖行き来 人は動かず
色々と 三百六十 六日も 楽しく活きて まずありがとう^^
新たなる 新たなるぞと 新年に 新たな思い 広げて遊ぶ

2004/11/16 〈[121]裏話編:「まだまだ無名、まだまだ勉強」〉 戻る
 11月になり、すっかり今年の暑い夏は消えてしまって、秋が冬を迎えようと準備を始めた感じではありますが、時折夏もまだチラリと顔を見せたりする、そんな日々、深まって行く秋の中で、私は居酒屋暗転店長野本(元役者)で楽しんでいる日々であります。毎回新たな展開に対する野本(元役者)であり、それぞれにリアクションも違ってくるのですが、毎回反省反省でキリもなく、新鮮にそして自由に楽しんでいる私なのであります。又、先月の末には「相棒3」なるドラマでの記者クラブのキャップの役での変身があり、初めてのスタッフ、監督であり、どんな感じなのかなと探る間もなく、撮影は始まり、自分が無視される形で^^、ただただ監督の指示に従うだけで、役の生理と動きに嘘があっては何とも動けない不器用な私ゆえに、自分に納得させて動けるようになるまで、時間が掛かるのでありますが、待ってくれることがあるはずもなく、監督の指示通りにすんなりと演るのが役者であるとも思い、それがすんなり出来なかった自分に悔しくて悔しくて、その日の撮影が終わってからは、独り言をブツブツと^^、次の日になってもブツブツと、その次になってもブツブツと、反省と悔しさが毎日の様にのしかかってきたような日々でございました^^。ようやく最近になって少しは落ち着いたのではありますが、その直後などは、ここ楽屋へと書き始めたら延々と書き連ねて行きそうな勢いでした^^。自由にまず芝居を演らせてくれる監督もいれば、何も余計な事はするなと言う監督もいて、色んな監督と対しながら、役の感情を何とか表現するが役者であり、まだまだ私は勉強でございます^^。そして「何処の誰だ?」との視線にも、もっと自分の知名度を上げなくてはとも思いました。その撮影の当日、撮影所の俳優会館に行った際に、ロビーに人が集まっていて、私とマネージャーが入っていくと、挨拶をされて、楽屋に案内され、マネージャーは名刺の交換などをしていましたが、マネージャーも知っているスタッフはいなくて、今の人は誰だろうと、台本のスタッフ表と名刺を見比べていると、どこにも名刺のその名前はなく、「誰だ、誰だ」と言っていると、ドアがノックされて、「勘違いしていました」と先程の人がやって来て、別のドラマの楽屋に案内されていたのでありました、誰に間違ったのかどうなのか、業界の人たちにさえ、まだまだ無名な存在だと、思い知らされ^^、有名になることはそれほど求めない私ではありますが、知名度はもう少しは、せめて業界内だけでも上げなければと思うひとときでありました^^。そんなこんなで揉まれながら楽しんだひとときでしたが、「こいつはダメだ!」とのレッテルを貼られた感じで終了し、挽回したい気持ちもあり、又次の登場よ来いと思うも、そんな甘くはないだろうと思っておりましたら、有り難くも13話での登場がワンシーンですがあり、びっくりでした^^。今度は又別の監督で、自由に演らせてくれる感じではありましたが、普段使わない刑事、記者用語とかで、ホンの短い台詞なのにドキドキモノで、何とか楽しんだ一瞬の再登場でした^^。もう登場は当分は来ないだろうかなと思う、東映系映画畑の独特の現場でのあれこれでした^^。そして又別のドラマ「ナースマンがゆく」での変身も有り難く頂き、主任看護士の夫役で、多いにその奥さんを愛する男の役で、なかなかのいい役で、又相手役を好きになり、切なくなりながら、楽しんでおります日々でございます。「マザー&ラヴァー」での撮影もあと4話分になってしまいましたが、どんな展開になりますか、楽しみにしながら年末まで多いに楽しんで活きたいと思います。又(また又、また又と今回は多いのですが^^)そんな日々の合間に、一年ぶりに自分が書いたある戯曲を書き直して楽しんだひとときもあり、これがいつの日にか舞台へと形になることも夢に見ながら、今年のラストスパートを楽しみたいと思います。次回はもう今年の振り返りの独り言でしょうか^^一年は早いです。それでは皆さんドンドン寒くなって参りますが、お元気にで^^ではまたです。

銀杏葉が 一枚回り 落ちてくる 輝く音を 奏でながらに
山々は 色づき魅せる 秋なのに 都会の秋は らしさ見えずで
活きていて 様々人と 日々の中 楽しみつつも 省みばかり^^

2004/10/17 〈[120]裏話編:「新選組!撮了と道中でござる」〉 戻る
 10月に入り、秋雨の長雨が続いてすっかり涼しくなり、秋も深まりを見せ始めた、そんな先日、「新選組!」の撮影が全て遂に終わったのでした。全てが終わる日に、私音五郎の撮影も最終の日であり、多いに楽しんだのでしたが、マルチカメラ(数台カメラ)でのスタジオ撮影は、相変わらずの難しさで、芝居を、リアクションをし終わった時に自分が撮られていたりして、どこまで音五郎の気持ちが伝っているのか、終わってからも、いつまでも反省等々振り返ってばかりいる私でありました^^。そんな心持ちも加わってか、終了した事への思いが切なくて寂しくて悔しくてと、複雑な思いの中、一人心を動かしておりました^^。とにかく今から年末の放送がドキドキ楽しみであります。その日の最後の最後は、勇氏のワンショットでしたが、私は一足先に終わって、お疲れ様と香取氏に花束を貰い、「勇の最後に立ち会えて良かった」などと簡単な挨拶などもして終わったのでした。そして全てが終わるのを待って、それまでに続々と一足先に終わった俳優さんたちが集まり来て、撮影終了のセレモニーなどが始まったのでした。記念写真も撮り、続々と集まり来た多く人たちでワイワイガヤガヤの最終日でした。そんなキャスト、スタッフの多さに一年間のドラマの大河ドラマって凄いモノだと思うばかりで、私は最初の方と最後の方だけの計5話だけの登場でしたが、音五郎で参加できて三谷氏には感謝感謝でございます。その次の日には、その三谷氏から「お疲れ様」と「感謝」のメールも来て、こちらこそ感謝だと返信をし、MBへの書き込みも有り難い思いでいっぱいでした。又多くの皆様からの「新選組!」への熱い思いの書き込みに感謝!感謝!でございました。有り難うございました。「新選組!」撮了の次の日は、早速打ち上げパーティーがあったのですが、とにかく人の多さにびっくりでした^^。18時から20:30まで時折の短い歓談タイムなどがありましたが、挨拶のオンパレードでした。慣れていない私も多摩の人々のグループで呼ばれて、「大河ドラマは凄い」と言い、「当分人前で入れることはないでしょうから」と拳を口に入れたのでした^^。又その会場には宮川音五郎さんのご子孫の方もいらしていて、三谷氏に紹介されて挨拶したのですが、何とも不思議な気持ちで、勝手に身内的な思いもあったりして^^、嬉しくて有り難く、申し訳ない思いもあったりしたそんなひとときでした^^。改めて音五郎は、実在の人物だったのだなと言う事も実感したのでした^^。放送回数も残り僅かでもあり、一話一話楽しんで盛り上がって活きたいと思います^^。そんな「新選組!」への思いがまだまだ自分の中でいつまでも蠢いている中、すぐに次の楽しみ「道中でござる」の収録があったのでした。収録の一週間前に台本を受け取り、必死で読んで台詞を覚えての、まずは本番前日のリハーサルから始まったのでした。その日は雰囲気だけを何とか掴んだ程度で終わり、レギュラーでは重田さんだけが、テレビドラマ「女教師」でご一緒したことがあり、いろいろと気を使って頂き有り難く、次の日の本番に楽しんで臨もうと思ったそんなリハーサルの4時間弱でした。そして次の日は、いざ本番で、スタジオに建てられた芝居小屋のセットにワクワクし^^、テーマ曲が流れると楽しくなって来て、初めて参加の番組は始まったのでした。先ずは浴衣姿で一回通して、衣装とカツラを付けてのカメリハで通しての、収録付きのランスルーで通しての、三回通し稽古をやってからのいざ本番でありました。お客さんが入ってドキドキもピークで、もう楽しむしかないとエーイ、ドーンとめーいっぱい楽しんだのでした^^。一人汗をかいていた感じで、当然の事ながら反省も多々ありましたが、笑いの難しさと楽しさで、ドキドキ・ワクワク・ドギマギ・ハラハラの終わってみれば心地良いそんなひとときでした。レギュラーの方々は、もう来週の第28回の台本を読んでいて、毎週毎週で大変そうだけど何とも羨ましい感じで、是非ともまた出て楽しみたいと思うばかりの私でありました^^。番組の中では折り句(三文字のお題を頭に付けて詠む575)を発表するコーナがあるのですが、難しくも楽しくて私は10句も作ってしまって、発表は一句だけなので、折角作ったのでここで一足先に発表をしたいと思います^^。今回のお題は「よなき」でした。「宜しくと 何度も願い 吉を出す」「喜んで 何でもはいと 気持ちよく」「良いことは 悩まずすぐに 気持ち込め」「よく遊び なんでも学び 今日を行け」「よく笑い 和み与える 喜劇かな」「夜空見て 流れる星に 奇跡待つ」「横丁の 名も無きスター 気合いだけ」「予告なく 名前呼ばれて キュンとする」「世の中は なにわ無くとも 筋肉よ」「夜なべして 無いもの作り 記念日に」の自由な10句でした^^。さて、どの一句を本番で詠んだでのしょうか?11/4の放送をお楽しみに!。私もそのオンエアが楽しみであります^^。今回は久々に長い文章の楽屋になりましたが、秋が深くなった来月にも又お会いしましょう。「マザー&ラヴァー」でも多いに楽しんでおりますので、どうぞ又皆さん見て下さいませ。有り難うございました。
では又^^。

秋雨に 香り舞い込む 傘の中 金木犀も 雨に戸惑い
長雨が 日に日に夏を 忘れ冷め 暑き思い出 又来年に
秋晴れに のんびり遊ぶ 赤トンボ 秋風乗って 我も空へと

2004/09/15 〈[119]裏話編:「深刻にならず明るくね」〉 戻る
 九月になり、まだまだ暑い日々の残暑は続いている感じではありますが、朝晩は嘘の様な秋風が吹いていたりして、 皆さん如何お過ごしでしょうか?私は、少し前に耳が痒かったので小指で掻いていると傷を付けたみたくて耳の中が腫れて眠れない程痛くて耳鼻科に通った日々などもありましたが^^ 42歳の体調を気を付けながら、今は耳も良くなり至って健康と言う感じであります^^。 そして先日は看板持ちの情報屋スケアクロウが相変わらずな感じで楽しく終了を迎え、計6話の登場でしたが、 パート2か二時間ドラマでもあれば嬉しいかなと思いつつ、いつもの花束を貰って有り難く終わったのでした^^。 そして10月からの新ドラマ「マザー&ラヴァー」にも有り難くも出て楽しめる事となり、 周りが殆ど若い俳優さんたちなので、その中ではドシっと落ち着かなくてはと肝に命じながらも、 ついつい楽しんでしまいそうな居酒屋店主野元であり、先日リハーサルもあり、もうすぐ始まる撮影が楽しみな私ではあります^^。 そしてそしてそして、遂に遂に遂に、待ちに待ちに待った「新選組!」での音五郎の再登場の撮影が始まったのでした。 ほぼ一年ぶりの再登場で、懐かしい様な、あっと言う間に過ぎてやって来た様な感じのこの一年で、 しかし「新選組!」も、もう終わるのかなと、一年間一視聴者になっていた感もあった私は、淋しい思いも出てきたりなんかしたりしますが、 そんなことは言ってられません。私、音五郎の登場は、47話と49話の登場で、49話は最終話なので、 「最後の最後をしっかりと」と言う感じで、ワンシーンワンシーン、ワンカットワンカットを思いを深くして楽しんでいるのでありました。 しかししかし、先日再登場初日の撮影では、なかなか微妙な感じで難しく、最終話は、ついつい深刻になりがちではあり、 三谷氏もそれが気にかかったらしくて、撮影当日の朝、電話がかかって来て、「深刻にならず明るくね」と言う有り難い言葉を聞いたりしての、 音五郎の再登場は始まったのでした。しかししかししかし^^、そう言う明るい場面でもなかったりしたりするからゆえにこれ又難しく、 どこまで音五郎の気持ちが伝わるのか気になるばかりであり、年末の放送がドキドキ楽しみであります。 飛び飛びでの三日間の撮影の、後二日間も多い楽しみたいと思うばかりであり、実に次回の撮影が待ち遠しい私でありますし、 実に楽しかった音五郎再登場初日でもありました。それでは日に日に夏から秋へと変わりつつある中、 体調には気を付けながら、皆さんもこの晩夏と初秋を楽しんで参りましょう^^。ではでは又又、次回の10月も色々と有りそうな感じでございます^^

陽の沈み 早くなったと 驚きて 秋の気配を 囁く夜風
暑き夏 地球は廻り 秋になる 今季はひしに 変化感じて
一年の 早さ何気に 気がついて 何気重ねて 驚く歳に^^

2004/08/18 〈[118]独り言編:「夏の…いろいろ(^^)」〉 戻る
 今年の夏は、東京の真夏日の連続日数が41日に記録更新した言う猛暑酷暑が続いておりますが、 皆さんは如何お過ごしでしょうか?私は、七月クールのドラマでの情報屋スケさんで多いに盛り上がろうかなと思いきや、 なかなか登場はなくてウズウズしながら、暑さを理由にウダウダと部屋の中でテレビばかりを見ては反省をし、 映画を見ては、映画を創りたくなると言う日々の今年の夏でございます^^。映画では、始まる前の数々の予告に、 いつもあれこれと刺激をされては自分なりの新たな物語をこさえたりして面白がったりするのですが、 本当は予告は一切見たくない人間で、まっさらな状態で見たいのに、予告ではストーリーとかを教え過ぎなのではないのかなと、、 考えモノだといつも思う私でもありました^^。そんな今年の暑い夏をのんびりと過ごしている私ではありますが、 私の夏の思い出ってなんだろうと考えたりしてしまう、そんな暇な今年の夏なのであります^^。 毎年夏になると思い出されるのが何年か前に行ったインドネシアでの40日間の日々、蒸しっと感じるといつも思い出されるのでありました。 いつもナシゴレンが食べたくなるのでありました^^。そして夏と言えば6・3・3の12年での夏休みであり、小学校時代では、 泳げないのに市民プールに行っては腹がへりまくっていた事が思い出され、中学では何をしていたのか、 思い出はあった様なない様なで、何かして遊んではいたのだろうなと言うぐらいで、思い出はそれほどなく、 高校時代では、野球部でひたすらに三年間を過ごしていて、一つの事を続ける事が目的の万年補欠で堪え続けた、 夏ならではの高校球児の三年間でした。高校卒業した後は、専門学校での夏期制作なるものもあり、その後は時代時代での思い出があり、 アメリカでの牧場従事時代では、太陽が夜の八時ぐらいまで沈まなくて長い一日の中の草刈り、石拾い、蒸し風呂状態のサイロ内の掃除では泣きそうになった事などなど、 辛い思い出の日々でありましたが、夜空の天の川を初めて見たりした、そんな語ると限りがないウィスコンシンでの日々でありました。 その後のニューヨーク時代では、暑さで皆がイライラしていた様な埃っぽさが思い出されて、消火栓よりの水の噴水が懐かしいかなという感じであります。 日本に帰って来ての大衆演劇時代では、ドサ廻りでの土地土地の温泉地での思い出や、劇場の舞台で寝ていて暑かった事などが思い出されて、 蜷川スタジオ時代では、稽古場が暑かったかなとそれぞれ2回の夏の思い出がありました。 そして東京サンシャインボーイズ時代では6回の夏を過ごしたのでしたが、楽しく好きな芝居を演っていると、 牧場時代ほどすぐには思い出は思い出されなくて^^、暑く、舞台中に汗をいっぱいかいたかなと言うことぐらいであります^^。 一度だけみんなで千葉の方に遊びに行って、花火大会とかして火事になりそうになったことが思い出されるぐらいであります。 後はバイト時代での外の作業などが暑く辛かったなーと思い出されるぐらいで、最近は、ドラマでのロケで汗が噴き出したりして、 メイクさんにはご迷惑をかけているなと言う感じで^^、そんな42年間の夏の思い出は、大したモノはホントに余りないモノだなーですが^^ その時その時に思い出せば細かく色々とあるもので、これからも色々と夏の思い出が出来る事を期待しつつ、 自らも創っていきたいなと思います。そんな風に暑い夏をのんびりとしていましたら、いつの間にか残暑お見舞い申し上げますの季節になっておりました^^。 やがてこの暑い夏が遠い思い出となる様な、涼しい秋になっていくのではありますが、こんな暑い夏もたまの事だと思いますので、 まだまだ残暑を楽しみたいと思います^^。皆さんも夏バテ、熱中症などには気を付けて、この残りの夏を楽しんで参りましょう^^ではまた皆さんお元気に^^。

太陽が まっすぐ元気に 夏創り 記録の夏を 記憶の夏に
暑い夏 燃える星から 届く夏 我の影さえ 入りたい夏
暑中から 残暑の見舞い いつの日か 秋への移り 季を気でみつけ

2004/07/17 〈[117]独り言編:「携帯ゲームにハマる^^」〉 戻る
 七月になり、梅雨の季節のドンヨリ曇り空でシトシト雨の毎日が来る事もなく、例年より早めの中旬に梅雨明けが来て、 雨の季節の記憶は、遠く少年の頃の記憶にあるぐらいで、最近の記憶にない気がします。そして嘘みたいな猛暑酷暑凄暑の毎日であり、 去年の七月の暑さがどうだったかなどと振り替える余裕など全くなく、覚えてもなく、蝉も慌てて這い出して来て泣いている感じで、 その横を汗を拭き拭き自転車漕いで、その暑さと必死に対しているそんな七月の中旬の私であります^^。 皆さんはそんな暑さの中如何お過ごしでしょうか?そして私は、たまにやって来る情報屋スケアケロウへの変身を楽しみに待ち、 その「ああ探偵事務所」の放送を見て反省もしきりで、次を次をと、次の情報をと待つ身でありますが、 スケさんが情報持って毎回出て来るのでは余りにも主役の探偵が頼りなさ過ぎると言う意見もありで、3話5話6話でのスケさんの登場はなくがっかりですが^^、 気長に次の登場を待つ私なのでありました。そんなのんびりとした、自由な時間がたっぷりある時に、 新しい物語でも考えて楽しむのがなによりだと思っているのですが、自由さゆえにか、なかなか私の脳はモノを創ろうとはしないで、 ゲームばかりしているのでありました^^。携帯の無料ゲームサイトよりダウンロードした「ソリティア」なるトランプゲームで、 昔からパソコンに入っていてやってみたけどすぐに飽きてしまい、何故今更盛り上がるのかという感じではありますが、 携帯ではサイトに通信して自分の順位が判ると言うところに、今回はまってしまった原因があるのでした^^。 手が腱鞘炎になるほどで、携帯が壊れるんじゃないかなと思われる程、素速くトランプを並べ替えても、 歴代順位が60000人中30000位を切った真ん中当たりから上位に上っていけなくて、その悔しさが、 そんなにゲームにはまる事のない私の右手の親指を熱くさせているのでありました^^。ちなみに私の今の記録が201秒で、 歴代一位の速い人のタイムがなんと51秒という信じられない速さで、その人の親指の動きを見てみたい気がします。 おそらく指が見えないぐらいの速さではないかなと想像しております^^。又テレビゲームの方でもピクミン2なるゲームでも遊んで楽しんでいると言う、 余りこんなところで大人が公にする話でもないのですが、自分自身に無駄な時間をすごすなよと言い聞かせている私なのでありました^^。 そんなゲームをしながらも何か面白い事、新たな物語はないかなと考えたりし、情報屋スケアケロウの事も考えたりしながら、 暑い日々^^を過ごしており、先日は金曜時代劇でのお蕎麦屋さんで、ちょこちょこっと登場している第六話をしんみりとしたり、 おそば食べたりと多いに楽しんで全てを終わり、放送を楽しみに待っている暑い日々^^なのでありました^^。 次の変身は何かと暑い日々^^の中待っていましたら、台詞のないワンシーンだけの登場ですが、二時間ドラマで、 どうしようもない最低の親父への変身を頂いて、表情だけで多いにその変身を暑い日々^^の中楽しんで来ようかなと今は暑い陽射し^^の中思ってもおります。 そんなこんなの感じで、暑い暑い^^と叫んでばかりではありますが、この暑い夏を暑いだけじゃなくて熱く楽しんでいこうかなとひたすらに思っている暑い熱い^^ 私なのであります^^。もう七月も中旬過ぎでどんな感じの今年の夏になりますかなと、とにかく夏バテだけはしないように、 皆さんも夏バテには気をつけて、多いにこの暑い夏も楽しんで参りましょう。ではまた皆さんお元気に^^

雨降らぬ 雨の季節の 南風 小暑大暑と 夏を盛り上げ
太陽が 創りし夏は 様々で カラッと暑い 陽風望む
文月は 文字を書けよと 文字騒ぐ 文字で遊んで 文字解き放て

2004/06/14 〈[116]独り言編:「ちゃんと挨拶出来るかな^^」〉 戻る
 「太鼓たたいて笛ふいて」の舞台が終わった五月の初旬から、夏になったり春になったりと、今の季節が解らなくなる程の中、 のんびりとでも、忙しかった日々を過ごしていましたら、雨の季節の六月になりました^^。そして新たな変身が又始まったのでした。 有り難い事に、三つの作品での変身で始まって、まず初めは、金曜ナイトドラマ「ああ探偵事務所」での、たまに出てくる風俗店の看板持ちで情報屋と言う、 なんとも自由で楽しめそうな役でしたが、撮影初日はまだキャラクターが決まりきってなくて、探り探りと言う感じで、まずは看板をどうやって持ったらいいかなと^^、 あれやこれやと街のウィンドウに自分を映して考える事から始まり、第一話の2シーンを楽しんだのでした^^。 そして次は二時間ドラマでの刑事で、これまたどんなキャラクターの刑事にしようかなと思い、今まで何度も楽しんでいる刑事ゆえ、 又違った感じをと思っていましたが、上司でもなく下っぱでもない、中間の立場ゆえなかなかこれ又決まらなく^^、 その撮影初日は雨の中での現場検証のシーンで、監督に「熱血漢刑事だから傘はささないよ^^」と言われて、その後は熱血漢一筋を合い言葉で楽しんで、 捜査会議で「・・・ホステス一筋・・・」なる言葉がはっきりと言えなく辛うじて言えたと言う感じで今回の刑事を楽しんでいるのでありました。 そしてそして次に変身したのがNHKの金曜時代劇でのそば屋の夫婦であり、私のかみさん役の方が、17、8年程前に舞台をご一緒した方で懐かしく、 当時は高校生だったと言う話などもして、まさか夫婦をやるとはその時予想もしなかった方なのでありました^^。 先日撮った1話と2話はホンのワンシーンでそれもリアクションだけって感じでしたが、次の登場の6話はもう少し登場シーンがあるので^^、 次回の収録が楽しみであります。そんなこんなで色々と新たなドラマが始まりますと、いつもの事なんですが、懐かしい方にも再会する事もありますが、 初めましての方が必ずいまして、それも大御所、ベテラン、諸先輩方々であれば、初めの挨拶が大切で、看板持ちでのドラマ「ああ探偵事務所」の顔合わせでは、 ほとんどが私より年下の方ばかりでありびっくりだったのでしたが、しかし今回の刑事と金曜時代劇では挨拶をせねばならんだろうなと言う目上の俳優さんがわんさかいまして^^、 「何何役の阿南です、宜しくお願いします」といつも挨拶をしようとは思っているのですが、なかなかいつもタイミングが難しくて、 又言ってもすんなりすらすら言えなかったりして、余り意味がないかなと反省しているのですが、それでも挨拶できればよくて、挨拶を出来ないでいると、 あれよあれよと撮影に入ってしまって、もう挨拶できなくなってしまって、いつまでも気にしてしまう事が多々あるのでありました^^。 今回もぎこちなくも出来た方と出来なかった方がいました。又私にも時々ご丁寧に挨拶してくれる方もいまして、 私如きにいいのにといつも恐縮してしまい、挨拶なくても私は気にしないのですが、私より上の人の中には挨拶重要説などもありまして^^、 挨拶は大切と言うこと、「宜しくお願いします」と言う気持ちは、先輩、後輩に関係なく、いつもいっぱい私は持っているのですが、 なかなか面と向かって個人的に名乗ってするというのが難しい感じなのでありました^^。今後もドラマの初めは、 そんな「ちゃんと挨拶出来るかな^^」から始まるのでした。今回挨拶出来なかった人には、皆さんがこの楽屋を見て下さっているわけもなく^^、 「心では言ってますので」と伝えたい思いであります^^。そんな事をささやかに気にしながらも多いに新たなドラマでの新たな役を楽しんでいる日々でございます。 三つの台本を抱えながらも、二時間ドラマはもうすぐ終わってしまうので、二つになってしまい、その二つもちょこっと登場する感じなので、まだまだ、 もっともっと、いろんな役への変身をキリもなく欲している私でありました^^。今年も雨音を聞きながら、この雨の季節も楽しみたいとも思います。 皆さんもどうぞ楽しんで下さいませ^^。それでは皆さん又、お元気に^^。

南風 雨雲連れて 季節替え 春から夏へ 熱気も上げて
紫陽花よ 雨を感じて 咲き始め 路地の片隅 世界を創る
雨よ降れ 年に一度の 雨祭り 雨の上がりの 青さ見たくて

2004/05/14 〈[115]独り言編:「5月になりました」〉 戻る
 今年の五月のGWの連休も終わり、「太鼓たたいて笛ふいて」の再演も遂に、府中1回、新神戸2回、名古屋2回、福岡2回、そして東京32回、新潟3回、山形川西町4回の計48回の公演を終えたのでした^^。 旅公演パート2では山形川西町は初めての土地(私の東北弁の受けが他とは違った感じで少し嬉しかった^^)でしたが、 新潟は大衆演劇時代に通り過ぎた事があり、街に降りたのは今回が初めてで移動日には早めに行きブラブラと日本海の風を浴びたりして楽しんだのでした^^。 舞台の方は毎回大入り満員と言った感じで、皆さん本当に有難うございました。お客さんの反応も当然の事ながら毎回違っていて、それに一喜一憂しながら反省発見の日々であり、 最後の最後まで、これまた当然の事ながら、同じ舞台はなかった今回もそんな舞台でありました。 今回も舞台の難しさと楽しさに明け暮れ、特に今回は戦争の愚かしさを時期的に感じ、考えられる事などもあり、 より色んな事が伝えられたらいいなと日々思いながら土沢時男なる男をひたすらに生きて楽しんだのでした。 時坊なる男は私に似ている様で、又違った人間と言う感じで、時坊をなんとか存在させようとしていた時期だったからのか、役柄からなのか^^、 自分が6人の役者の一人とは思えない事も初演同様しばしばあったりしたのでした^^。人間は毎日、体調、リズム、テンション盛り上がり方が違うもので、 舞台やるといつも感じる事ではあるのですが、今回は特にそんな事もひしひしと感じながらの毎日でした。
 今回の舞台のオープニングの登場前のスタンバイ場所が、大竹しのぶさんと同じ場所で、客電が暗くなりピアノが鳴り始めると大竹さんの小さく「よしっ!(いくよ)」の掛け声に 「はいっ!(お願いします)」と小さく私が応えて毎回始まっていたのでした。そして「ドン」の歌を歌って、 しばし出番を待って、やがて荷物を背負い「行商隊」で声高らかにひたすら楽しんで歌を歌う私でありました。 それゆえか「行商隊の歌」で力を使い尽くす感じで汗一杯になり、3場のみんなでちゃぶ台囲んで「ひとりじゃない」を歌うまで行商人でちょこちょこ動き回って、一息なのでありました。 そして着替えて一人静かに4場、5場の芝居をモニターから聞き、「花鯛」が楽しそうで歌いたいなーと思いながら、 おにぎりを腰に巻いて6場の出番を待ち、その6場は、東北弁で一人ハイテンションでとっちらかっているお百姓さんになった時坊を楽しんで、最後には、 あねッチャのおにぎりを食べるのでした。今回は全部で48個食べたのですが、初演の時は余り食べられなく、 残したおにぎりをタッパに入れて持って帰っていたりしたのですが、今回は殆ど美味しく完食したのでした^^。 「お米を変えたの?」とおにぎりを毎回作ってくれるスタッフの女性の方に聞いたぐらい今回の完食が不思議でした。 48個のおにぎりを握ってくれたスタッフの女性松井さんには感謝です。他の全てのスタッフの方々にも色々と感謝ではありますが。 そして15分の休憩の後、怒濤の二幕が始まり、私はボロボロの服を身に纏い、これまた静かに出番を待って、 やがて白い粉(龍角散)を全身に降りかけて貰い(この担当も松井さんで感謝で)、復員兵土沢時男が幽霊の如く登場するのでした。 そして時坊の一生一大のメインイベント一人語りに色んな思いを込めて楽しんで、涙の林芙美子大先生を見つめ、 うなずき、「書かなくてはね」と静かに去る芙美子を見送るのでした。そしてそしてエピローグへと喪服に急いで着替えての、 しんみり度を壊す時坊の二小節だけの歌へと盛り上がり汗まみれの中終わるのでした^^。毎回全てが終わってのカーテンコールは、 お客さんの温かく力強い拍手も加わって、今までにはない脱力感というのか、全力出し切ったぞーと言う思いなのか、 なんとも心地よいものでした。しかし常に完璧なるものを求める私は、色々と動き的な失敗(薄壁登り^^,頭上米回し^^等々)もあったりして、 悔しい事も時折あったりしたのですが、そんな事もカーテンコールでは思い巡らし、お客さんには感謝の毎回でした。 今回はNHKの舞台中継の収録もあって、その放送を見たら又、悔しさ倍増反省多々になりそうではあります^^。 又、数々の歌をその時聴くと懐かしくなり、CDを出して欲しいとの声も一段と上がるかもしれませんが、 改めてスタジオで録るよりライブ版がいいかなと皆でそんな事も言っておりました。そんなこんなで色々と楽しんだ「太鼓たたいて笛ふいて」の再々演はあるのかないのか、 全く判りませんが、今回も多くの皆さんと出会えた事を嬉しく思い、本当に有り難うございました。 次回の舞台はいつ、どんな作品と出会えるのかまだ判りませんが、楽しみであり、又皆さんその時は宜しくお願いします。
 私の誕生日から稽古が始まっての今回の二ヶ月半の舞台、終わってみて他の舞台とは何かが違うぽっかり感などもあり、 役者としてリセットされるといいましょうか、初心原点ふりだしに戻った感じになるといいましょうか、気持ちを引き締めて、 次に対する新たな役は何かと楽しみを膨らませるばかりであります^^。舞台の休演日には、深夜ドラマの撮影などもあり、TVドラマは久しぶりって感じで、 その内容もPTA会議で舞台のようで楽しくて、私はいつもの感じで陽気に楽しみ過ぎたかなと反省しながらも放送がちょっと楽しみであります^^。 そして今はもう、疲れもなく早くTVドラマ等々色々と又芝居がしたくなっております^^。私に休日はいらないみたいです^^。 それでは皆さん又、雨の季節の前の春の五月を多いに楽しんで参りましょう^^お元気に^^

又出会い、お掘り菜の花、広がりて 黄色の波を 創る春風
時、終わり 歌に語りに 明け暮れて 新たな時を 願い待つ我
日本海 五月の風は おだやかで 見えぬ大陸 思う世界を

2004/04/06 〈[114]独り言編:「一ヶ月間楽しむぞー」〉 戻る
 今年も新年度の風薫る、ものものの始まる四月になりました。時折東京は雨が降ったりして、 満開の桜も震えて戸惑うほどで、寒さが再びと言った感じではありますが、このまま冬に戻る事は決してなく^^、 少しづつは春になっていくのは確かであり、それを楽しみにしながら私は今「太鼓たたいて笛ふいて」の東京公演を 「一ヶ月間楽しむぞー」と気合いを入れている日々であります^^。先月の17日の府中での初日から始まり、 地方公演より始まった今回の「太鼓たたいて笛ふいて」の再演。府中の次の地は、東京サンシャインボーイズ以来何年ぶりかの新神戸オリエンタル劇場であり、 街も劇場も懐かしく、関西の友人知人親兄弟親戚ものもの皆さんに今回の時坊を見て頂く事が出来てよかったかなと思いました。 しかし小学生の甥姪にはどれだけ伝わったのかなと気になり、いつの日にかふと彼らが思い出す事があればいいかなと思うばかりであります。 そして神戸の次は名古屋であり、これまた「銀河の約束」以来の懐かしい場所、愛知厚生年金会館でありました。 名古屋自体も確か「原子核クラブ」以来であり、ぶらぶら散歩などもしたりして、二日間を楽しんだのでした。 その次の福岡博多も「原子核クラブ」以来で懐かしかったのですが、街は変わっていた感じで、初めての土地の様でした^^。 名古屋も博多も二日間で二公演だったので、初日そして楽日という感じであっと言う間の地方公演パートワンの10日間でした。 そしてそして東京に戻って来ての紀伊国屋サザンシアターでの一ヵ月が始まったのでした。劇場が1000人程の大きなところから500人程の劇場に変わって、 いつもは殆ど逆で、場所が変われば劇場は大きくなると言う感じだったので、何とも今回は気持ち的にキュッと引き締まったと言いましょうか、 又違う感じで集中していくと言った感じの中、今楽しんでいる私なのでした^^。舞台は、いつも思う事ですが、 お客さんにみせて初めて息づくと言う感じであります。お客さんの反応もお客さんが変われば当然毎回違っていて、 一回一回反省発見を繰り返しながら育っていく感じであり、よりよい舞台を毎回お見せしたいと思う限りの毎日であります。 又、気を使っていても思いもよらぬハプニングが舞台にはあるもので、去年の「謎の下宿人」ほどのハプニングはないとは思いますが^^、 それでも何かが起こるのではないかとドキドキの毎回で、それが生、ライブの舞台だと、又ひしひしと感じながら楽しんでいる日々であります。 府中、神戸、名古屋、博多でも多くの方々が見に来ていただき有り難うございました。東京でも今のところ毎回大入り袋が出ていて、 多くの方々に見て頂き、有り難うございます。まだまだ始まったばかりの東京公演ですが、ドンドン感想とかを頂き、 励みしながら、多いに盛り上がっていきたいと思います。どうぞ東京、新潟、山形川西町と、最後まで皆さん宜しくお願いします。 これを書く前に、二年前の初演時の楽屋は、どんなことを書いていたのかなと読み返してみて、先ずは文章が無茶苦茶だったことに恥ずかしい思いになりましたが (いつも皆さんそんな文章を読んで頂きありがとうございます^^今回もですが)初演の気持ちが少し思い出されて、 今回の再演は又違った感じもあり、同じ感じもあるかなと思いながら、来月の公演が終わってからどんな感想が出てくるのかなどをと、 ついつい千秋楽を思い描いてしまいがちですが^^、一回一回を大切に、最後のお辞儀カーテンコールはなんとも心地よい開放感であり、 それをお客さんと共有したいと思いながら、最後の山形県川西町まで、体調だけは崩さないように、大きな声で歌を歌い上げたいと思います^^ 時坊として。それでは皆さんお元気に、今年の春も多いにお楽しみ下さいませ^^

早咲きの 桜花冷え 永咲きに 楽しみごとは 永く永くと
春風の 姿を雲の 流れから 見つけて遊ぶ 心フワフワ
鶯の 啼声共と 春を活き 一歩一歩と 軽やか深く

2004/03/10 〈[113]独り言編:「春へと盛り上がって参りましょう^^」〉 戻る
 冬と春の間の、弥生三月がやって参りました^^。寒かったり、暖かかったり、花粉の方も舞い始めたりして大変な日々ではありますが、 皆さんの体調の方は如何でしょうか?私は元気であります^^。気持ちのいい春の訪れは、もうすぐと言った感じで、 その頃の私は「太鼓たたいて笛ふいて」の舞台の初日を迎え、多いに楽しんでいる頃ではないでしょうか。 その舞台の稽古も先月の私の42歳の誕生日に始まり(その節は皆さん、おめでとうコール有り難うございました) 今は、稽古も通し稽古へと入り追い込みで盛り上がりを見せ始めて参りました^^。東京サンシャインボーイズ以外では、 スタッフ共演者、すべてが同じ再演というのは初めてかなではありますが、新鮮な気持ちでをを肝に命じながら楽しんでおります^^。 初演とは違って稽古初日から台本が完本であるという事で、本読みを三時間通して読むのも始めてで、 凄いボリュームに皆驚きながらの稽古初日でした^^。初演は台本も順次出来上がってくるので、時間もない感じで、 本番も勢いだけでやっていたかなと思われ、台詞を喋る度に、又それぞれの歌を歌い、聴く度に、「そう、そう、そう、そうだった^^」 と思い出されてばかりで、そして色んな事を反省しながら、気づきながら楽しんでいる毎日の稽古であります^^。 私の役名は、土沢時男なんですが、共演者の梅沢さんの役名がキクさんと言う役で、昨年の「謎の下宿人」の私の役名がキクだったので、 まだ私の中にその名前が染み込んでいるのか、ダメだしの際などで「キクさんが」と言われるとつい自分の事かなと反応してしまっている自分がいたりもします^^。 そんなこんなで今は、早く稽古場から劇場へ行って稽古がしたいと一人盛り上がる感じの私であります^^。
 そしてそんな稽古の日々の中、先日2時間ドラマの撮影もちょこっとだけあったりして、今回の役はお弁当屋の店主で、 一人の女性を愛する役^^で、ひたすらに愛そうと思えば思うほど、いつものことで、全てが終わってもつい気持ちが残って切なくなってしまったりしていました^^。 どんな感じにオンエアでは見えるのか、いつの日にかの、そのオンエアが楽しみであります^^。その相手役が、杉田おるさんで、私が19歳の頃、 小道具のバイトで会って以来の再会であり、当然私のことは、その当時喋った事もありましたが、彼女は憶えているわけもなく、 その頃の私も、共演する日が来るとは思ってもいませんでした^^。彼女は、15歳のあの頃とはそんなに変わってない感じではありましたが、 それを言うと悩みの声も呟いていました^^。そして私はもっと芝居がしたいと又思ったそんな2時間ドラマでのひとときでした^^。 次回のTVドラマなどの撮影がいつなのかを楽しみにしながら、舞台が終わるまでは当分ないだろうと思われ、 舞台へと一気に気持ちを切り替えて盛り上がっていこうと思うばかりの私なのでありました^^。今回の舞台は、府中での一回だけの公演から始まり、 神戸、名古屋、福岡と、先ずは地方公演からであり、前回の初演は、東京と水戸だけだったので、他の地域の皆さんにもお会いできるのがドキドキ楽しみであります^^。 そして来月4月には東京公演一ヶ月がドーンとあって、新潟、山形川西町で千秋楽を迎えると言う計48回の公演で、 どんな二ヶ月の今回の公演になりますか、体調だけは気を付けて、皆さんと春のひとときにお会いできるのを楽しみに、 一日一日を多いに楽しみたいと思います^^。又舞台をご覧になりましたら、感想などもどしどしよろしくお願いします^^。 それでは又、皆さんお元気に^^春へと盛り上がって参りましょう^^

春のよな 恋をドラマに 楽しみて それぞれ春に それぞれ恋を
啓蟄の 頃に春待ち 我も又 蠢く新芽 脳の畑に
暖冬が 去り際強き 北の風 又来る冬に 又会う日まで

2004/02/07 〈[112]独り言編:「6年目のいろいろ^^」〉 戻る
 今年も節分を迎え、少し春の気配も見え隠れの今日この頃と言った感じではありますが、 寒さはまだまだたっぷりと言った感じで、皆さん風邪などひかずにお元気でしょうか?私は今の所は寒さを楽しむほどの元気さは保っておりますが^^ 油断は禁物と肝に命じながら過ごしております。さてさて先月の20日からオンエアされた、ホンの一瞬の登場の初めてのCMがアッと言う間に終わり、 私は何回見ることが出来るのかなと初めは数えておこうかなとも思いましたが、すぐに判らなくなり、 結局テレビっ子の私は7回程出会えたでしょうか^^、最初放送期間が2週間かなと思いきや、一週間でアッと言う間に終わってしまって、 出会うことの出来なかった方もいらして申しなく、是非又演りたいなと思うばかりで、次を楽しみにお待ち下さいませ^^。 CMは突然現れる面白さが何とも言えず、今度は15秒登場というので楽しみたいと思いますが、そんなに世の中甘くもなく気長に次を待ちたいと思います^^、 CMを見ながら、初めてのCMで勝手が判らず、戸惑いもあり、最初の海苔を巻くカットを何度も40回以上演ったなと、 パリパリって台詞も色々なバージョンで何回も言ったなと思い出されて、それが又楽しくてたまらなかったなと、 あの歌「パリッパリ〜」を口ずさんでいたりした初めてのCMのホンの一週間のひとときでした。 そしてそんな先月には「新選組!」も遂に始まり、第2話には宮川音五郎も登場して、もうすぐ2回目の登場もありで、 視聴率等々、賛否両論ありますが、後々話題に上る大河になるような予感がします^^。私は毎週日曜日が楽しみであり、 見れば見るほど早く又参加したいと思うばかりで、次回の撮影が待ち遠しい思いでいっぱいです^^。そしてそして今年の最初の変身でもあった、 ある映画の撮影が先日無事楽しく終わったのでした。公になるのが3月の終わり頃とのことで、詳しくはまだまだ言えませんが、 私は漫画チックな髪型で楽しみ、ゴーストものの映画で、CG合成の為にガイドと言われる看板が遠く高い位置に掲げられて「あの辺りにいますので」と言われて、 それを見ながら驚き、反応をし、多くのリアクションを楽しんだのですが、先の映画「レディージョーカー」とは正反対な感じで、 勢いだけではしゃぎすぎの面もあったりして^^、台詞にない余計な台詞もいっぱい喋っていたし、ああすれば良かったと今も思いつく事はいっぱいで、 反省多々の今でございます。どんな感じの完成になるのかが判るようで^^判らなくて^^、忘れた頃の公開だとは思いますが、その公開がより楽しみであります^^。 そんな二月は私の誕生日月であり^^、又新たな一年が始まろうとしております。今年の誕生日は「太鼓たたいて笛ふいて」の稽古初日でもあり、 その再演舞台へ向けて今は、久しぶりに太鼓の台本をいっぱいに広げて、歌を始めてとし懐かしく、太鼓モードへと突入と言った感じでございます。 又、ここのホームページも六年目に入り、益々楽しんで活きたいと思いますので、私共々これからも宜しくお願いします^^。 それでは又、まだまだ寒い日々が続きますが、春はもうそこです、皆さんお元気に^^

しじゅうにに 意味はないのに 意味を見て 誕生月に 又一年と^^
節分の 福はうちとは 春の事 鬼は外とは お庭外へと^^
風見えぬ 何も纏わぬ 冬木立 いずれ着飾る 眩しき春を

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