2005/02/18 〈[124]独り言編:「変な夢と人間ドックと道中でござるVol.2^^」〉
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今年も私の誕生月^^の二月になり、節分、立春を迎えましても、寒さは凄さを増すばかりという感じであり、油断をしてしまった私は風邪もひいたりして、これでもかと寝たりした一日もあったりして、春が待ち遠しと言った感じの日々であります。そんな二月になってすぐに、一年ちょっとぶりの人間ドックに又入ったのでした。毎年11月頃に入っていたのですが、去年は忘れていて、もういいかなと思っていましたが、一月も終わり頃のある日の夢で、宇宙に飛び出す夢を見て、激しいG=重力を身体いっぱいで感じながら、寝てはいるのだが、これは夢だとも判りつつ、正にGだと確かに感じ、自覚していているという^^不思議な夢?、体験をし、そして目覚めて、起きたときには正にたった今、Gを体験した如くに疲れ果てていて、左腕がなんとしびれていて、余計に変な夢の不思議さを、実感を楽しんだのでした。しかしその楽しさも一瞬で^^、この左腕だけのしびれは?!、もしかして脳からのサインではないのかなと、妄想、想像は広がるばかりで、今まで脳なんて見て貰ったこともないしと、即座に人間ドックをと考えた私なのでありました^^。それも今回は初めての脳ドックMRIも追加する事を決めたので、去年とは違う病院へすぐに予約をしたのでした。そして検査当日になり、同じ人間ドックでも、病院が変われば、微妙にものものが違ったりして、これは毎年違う病院を巡った方がいいのかなと思いながら、楽しんではいけないのだが、ついつい感想など、痛いだの変だのと、素直な思い、気持ちを口にしたくなりながら、人間ドックと言う真面目な場でも、笑いを、冗談などが言いたくなるのをグッと押さえながら、今回の人間ドックを私なりに楽しんだひとときだったのでありました^^。結果は、ほぼ全く異常なしの有り難い肉体ではありましたが、余りそれらを信用する事なく、信用出来ない私は、日々我が肉体を気にしながら、気を使いながら、この一年も過ごして活きたいと思う、43歳になる私なのでありました^^。例の気になっていた脳のMRIも異常はなく、初めての自分の脳の映像をみたりして、家に持って帰って、もっとゆっくりと見たくなった43歳になる私でもありました^^。そしてそんな人間ドックの三日後に、二回目の「道中でござる」での収録があり、多いに楽しんだのでした。今回の折り句のお題は『こうや』であり、今回は20句も、又難しくも気ままにドンドン作ってしまったのでした。「氷溶け 梅桃咲けば やがて春」「コメディーは うまと度胸と やり過ぎず」「コメディーは うけたら最後 病み付きに」「小芝居が ウキウキ楽し 役者バカ」「心から 歌えば下手も 役にたつ」「声でかく 歌を歌えば 喧しい」「腰低く 運と笑顔で 役貰う」「こんにちは 麗らか声で 安らぎを」「好感度 上を目指して やる気だす」「この私 生まれてずっと やせ我慢」「志 宇宙を巡れ やや無理が」「小金貯め 家を買うまで やりくりを」「恋苦手 嬉し恥ずかし ややこしい」「恋すれば うわの空でも 山登る」「恋したら 浮き足立って 野暮ったい」「こだわらず 旨い旨いと 安いモノ」「困り果て 打出の小槌 やたら振る」「ここ掘れと 裏の畑で 山羊が鳴く」「今年こそ 運を味方に やり遂げる」「コントとは 蘊蓄言えば 野暮になる」の20句で、この20句から選んで下さいと提出したところ、有り難くも気に入って貰って、特別に今回は3句も発表させて貰う事が出来、ドキドキの中、三つの句を発表したのでした。メインのコメディーの方でも、又一つの舞台として色々と楽しみ、学んだひとときでありました。3/3の放送が楽しみであり、次回の登場も又楽しみに待つ私でもありました。一月クールの「ごくせん」も高視聴率が続き、大江戸一家の活躍は、このままだと、ないのかなとは言う感じではありますが、隔週の大江戸一家での撮影を楽しみにしながら、又、別のドラマでの変身もあったりして、今月から来月にかけて、春と共に又多いに楽しんでいこうと思う、43歳になろうとしている相変わらずの、変わり映えはしないけど、楽しげな私でありました^^。それではまたまた、皆さんお元気に^^春を待ちましょう^^
春はまだ 余寒厳しく 風邪で舞う とことん眠り 夢は元気に また一つ 何げに重ね 歳幾つ 誕生月よ さりげなく活け 冬空を 駆け回りたいと 絵のようで 静観空に 気持ちを描く
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2005/03/18 〈[125]独り言編:「母校、武庫之荘高校が幕を閉じた」〉
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母校、武庫之荘高校校舎
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今年も三月になりました。まだまだ冬と春がせめぎ合っていて、寒かったり暖かかったりと言う感じの日々でありますが、必ずもうすぐ春はやって来ると信じ^^、ウキウキ感の中、のんびりとした日々で、「花粉には負けないぞー」と気合いいっぱいで過ごしている毎日であります。
そんな春を待つ先月の26日に、私が三年間通っていた母校、武庫之荘高校が最後の卒業式を迎え、29年間の幕を閉じたのでありました。1999/5/11のNo.15の楽屋でも少しだけ母校がなくなると書きましたが、遂にその日が来たのでした(最初の方の楽屋は書く事が少なかったんだなと読み返して見てびっくりもしました^^)。同級生、卒業生以外の方には、ピンとこない、どうでもいい個人的な話ではありますが、過去を振り返って、どこかに気持ちを書き残しておきたいかなと思った私でありました^^。
運動場野球部バックネット側
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その同級生でもあるマスターのFujiman氏などが、その最後の卒業式、お別れ会などに参加して写真を色々撮って来てくれました。それらの写真を見たら余計に懐かしくなり、29年という歳月は見事に校舎をボロボロにしていくものだなとも感慨深げになり、色々と思いもいっぱいになったのでした。私が入学したのは、高校が建って2年目の真新しい新築の塗料の臭いもまだいっぱい漂っていた頃だったので、あのボロボロさには、びっくりの一言でした。母校がなくなるという日が近づいて来て、ふと思ったことがあり、テレビのドキュメント番組なんかで「ぶらりと母校を訪れたいなー」と、ちょっと地元の人間しか判らない名称ですが、甲山と六甲山を背に武庫川の土手を歩き、昔話などをしながら母校を訪れたいかなーと、一人情熱大陸^^を妄想していたりしましたが^^、まだまだそれらには知名度、活躍度が殆ど私にはなく、全然間に合わなかった私でありました^^。
29年で錆びた体育館の屋根
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母校が無くなると言う事は、それほど珍しい事でもない感じではありますが、いざ無くなるとなると、やはり寂しい思いになるモノでして、15歳から18歳まで過ごした三年間は、大人への手前での貴重な日々であり、プロフィールの青春時代(高校編)にも簡単に書いていますが、その高校での日々は、私立の滑り止めが不合格になり、後がなく死にそうな思いで迎えた合格発表の日での、歓喜の脱力感から始ったのでありました^^。最悪に近かった中学時代よりは、より楽しい日々をと、新たな気持ちでの初々しい日々。坊主頭にしての野球部万年補欠で、ただ一つのことをやり遂げると言う思いだけで過ごしていた日々。勉強は余りしなくて、いつも堂々と寝ていた感じの日々で、学級委員長で「起立!礼!」コールに明け暮れていた、成績も中の中で、平凡な楽しき日々などなどでありました。体育祭、文化祭などは、より楽しんだ私であり、でも体育祭ではヒーローになることもなく、柔道の演舞では張り切りすぎて相手役の鎖骨を折ったりしたのでした。文化祭では、簡単な芝居もした事もあり、一人で歌も歌ったりして、出だしでとんでもなく音を外して最前列が皆こけた経験などもし、人前での楽しさを知ったりしたのでした^^。そんな思い出を文字にすれば、やはり三年間分めーいっぱいまだまだあれこれと思い出されて来るのですが、気楽に楽しみ、もがき、悩み、正に青春時代だったかなと言う三年間の日々でありました。後悔も多々あり、もっと色々と勉強もし、恋もいっぱいすれば良かったかなと思い、戻れるなら戻って見たい時代でもあります・・・かな^^。
卒業式退場時の私^^
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そんな思い出の数々が、決して消えるわけではないのですが、高校がなくなると言うことで、その思い出まで消えてしまいそうな思いになり、寂しい思いになってしまうのかなと、今、感じております^^。もう増えることのない武庫之荘高校卒業生13000人?程の人と共に、大人の手前のこの青春の時代を、いつまでも忘れないで憶えていたいと思うばかりの私であります。しかし43歳の今の私は、気持ち的には18歳の頃と全く変わっていない感じなので、思い出も永遠かなとも思うのでありました^^。
そんなこんなで感傷に浸りながら、春を待つ日々の中、遂に今回の「ごくせん」の若松の出番も先日終了したのでした。今回も大江戸一家若松の活躍は殆どなかったのですが、数日後に行われる打ち上げの席では、「是非、大江戸一家物語を土曜日の昼の一時間だけでもいいですから、お願いします」と挨拶の時にでも言ってみようかなと思っております^^。そして皆さん今回も「ごくせん」を見ていただき本当に有り難うございました。皆さんで「ごくせんパート3」の実現を夢に見つつ、祈りつつ、次はたまにしか登場しませんが、今月28日より放送開始するNHKの23時ドラマ「愛と友情のブギウギ」をどうぞお楽しみ下さいませ。それでは又、もうすぐ咲く桜などを楽しみにしながら、お元気に^^春を楽しんで参りましょう^^
気にしない 花粉飛んでも 気にしない 春が来たよと 喜ぶだけで^^ ちらほらと 早咲き桜 春を見せ やがて満開 春の景色よ 思い出は 全て記憶の 中にあり 何げの風に 吹かれて懐古
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2005/04/25 〈[126]独り言編:「春、真っ盛りで色々と^^」〉
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四月になって、今年の桜はパッと咲きパッと散り、春が足早に通り過ぎて行ってい
る感じで、まさに春本番の四月も下旬でございます^^。
そんな春もまだ間近の三月の末に、長野県は松本で、あるドラマの撮影があり、ま
だそのドラマは公になっていないので、詳しくは言えませんが、皆さんそれぞれで想
像と言うことでお願いします^^。その松本へは、約八年ぶりの訪問で懐かしく、遠く
に連なっている3000m級の山々もそのままで^^、そのなんとも言えない大きさと美し
さに、富士山とは又違った感じで、この景色を自分のモノにして、いつまでも見てい
たいと思ったりして楽しんだ、二日間の松本ロケでございました。そんなアルプスの
山々を見た夜には、劇用のパトカーに乗り、軽く追跡のシーンを撮影し、車の運転を
久しぶりにしたりした私は、ドキドキモノで、独り言も多かった、そんなひとときで
ございました^^。放送が楽しみの一つに又なりました^^。
そして戻って来て、「愛と友情のブギウギ」での山根に変身し、最終回も嫌な奴で
楽しんで、一つのドラマの登場を楽しく終えたのでした。今回は、殴りたくなるよう
な人間を目指して嫌味な声なども発し^^、文字にすれば「へぇっん!」でしょうか、
その声は、CMアフラックのアヒルの声だとスタッフの方々も時折はまったと、真似た
りして、楽しんだそんなドラマでした。私自身は芝居的に反省も色々とありましたが、
アカペラ、歌は楽しいモノだなと最終回の撮影時に思ったりしました。放送は後半に
入り、もっと視聴率でも盛り上がっていけば、いいのになと思ってはおります。宜し
くです^^。
又、そんな中、写真に関しての取材などもあり、よくぞ我がHPの写真館を見つけて
くれたと、びっくりびっくりでした^^。写真の楽しさから、難しさ、写真に対しての
思いを、素人の私が喋ったのでしたが、相変わらずの私は、まとまりもなくペラペラ
喋っているだけであり、もっと写真についての思いを熱く喋りたかったかなと、アッ
と言う間に終了した後に思った私でありました。その他の取材内容は、やはり本業の
役者についての質問もあり、役者に関しては、いつもとは違う事を喋ろうかなとは思
いましたが、いつもと大して変わらない考え、思いを喋っただけで終わってしまいま
した。どんな感じでまとまるのか、サイトアップが楽しみであります。
そしてそして先日、三回目の登場になる「道中でござるの収録があり、土曜特集
の枠に入り、放送時間も45分から1時間30分と長くなって、今回は群馬県は傘懸町で
行なわれたのでした。時間が長くなった事でメインの芝居部分も長くなり、楽しみも
増えた感じでしたが、今回の役どころは出番的にはそんなに多くなく、渡世人の健吉
と言う役で、何かおもしろい事はないかなと、探し探りで楽しんだのでした。以前の
「道中でござる」はリハーサル一日で、次の日はドライリハ、カメリハ、ランスルー、
収録と言う、一気に四回演って、あれよあれよと言う感じで収録へと向かって行って
いましたが、芝居時間も長くなり、東京のスタジオを離れると言うこともあり、一日
目は東京のNHKのスタジオで長めのリハーサルが行われて、次の日には、今回の群馬
県笠懸町の劇場に入り、ドライリハ、カメラリハと行いました。そして泊まって次の
日にのお昼に劇場に入り、ランスルーを経て19時過ぎよりの本番と言う形で進んで行
きました。以前と比べて収録当日は、本番へと盛り上がっていくのに割と時間がある
感じで、ドキドキ感がより長くいっぱいという感じでありました^^。本番も、スタジ
オとは違って、大きい劇場にお客さんもいっぱいで、舞台そのものであり、より一層、
笑いは難しくて楽しくてを実感した、新たな「道中でござる」でありました。しかし
一つ寂しいことがあり、私が活き活きと一瞬でも主役になれる^^「折り句」がなくなっ
てしまった事でありました^^。次回の登場は有り難いことに、来月収録の第三回の東
京文京区であり、どんな内容で、どんな役なのか待ち遠しい限りであります。
そんなこんなで四月も終わろうとしていて、もうすぐ五月になろうとしていており
ます。その五月はどんな変身があるのかないのか、やって来る初夏を楽しむと共に、
又色々と変身等々を楽しみたいと思います。それでは皆さんお元気に^^またです。
桜咲き 咲きながら散り 雨に濡れ 行く春早き 清明に舞う 春眠も 脳があちこち 過去未来 落ち着く所 どこかと探す^^ 麗らかに 土手に菜の花 咲き誇り 薫りで語る 春の喜び
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2005/05/25〈[127]独り言編:「今年の五月は空模様が不安定かなと道中でござる文京区編^^」〉
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五月になり、時折肌寒かったり、夕立雷雨が激しかったりと、不安定な空模様の今年の五月ではありますが、初夏の陽気は、日に日に暑い夏を確かなものにして、又連れて来る様な感じでもあります。そんな中「恋におちたら」なるドラマでのタブロイド紙の記者への変身があり、台本を読んで、始めは渋く怪しく、大人な感じで演じようかなと思っていましたが、撮影が始まるとついつい楽しさ笑いをと、いつもの感じで軽くなりそうになり、監督の「ここは微笑むだけで」との言葉に、なんとか大人な感じをキープ出来たかなと思っておりました。しかし放送を見て「やっぱり^^」と思い、ちょっと微妙に中途半端かなと言う感じになってしまっておりました^^。再登場しそうな捨て台詞を最後に吐いているゆえ、もう一度登場させてくれと願っておりますが、どうなりますか、もし次回の登場があれば、もっと怪しく^^もっと大人な感じで楽しみたいかなとは思っております。
そして先日は「道中でござる、文京区編」があり、フルに入って1800人の大きな劇場に1000人のお客さんが入っての、またまた舞台そのものの「道中でござる」でありました。しかしそんな大きな劇場での公開放送は、後ろのお客さんまで届けと言う舞台人の意識と、テレビサイズへの細かい意識とが、あちこちへ行っているややこしい感じでもあり、オンエアでどんな感じに見えますか、またまたドキドキワクワクであります。先日放送があった「群馬県笠懸町編」での芝居を見たら、楽しくもありましたが^^もう反省多々であり、役柄的には笑いだろう、笑いしかないだろうと思い込んでしまって^^、ひたすら賑やかに、じっと止まっていることもなく、楽しみ過ぎたかなと言う感じでもありました^^。
そして先日の文京区編であります。内容はお楽しみと言う事で詳しくは言えませんが、なぜか一人汗をかきまくっていて、歌も一節だけ歌ったりして、面白いと言うことで^^又下手に歌ったりして残念で^^、一幕目の最後であることをするので、着付けが乱れての、二幕ではその着物の乱れが直しきれなかった感じで、気になって仕方なかったと、色々と又違った感じで楽しんだ文京区編ではありました。格好は傘懸と同じ渡世人、流れもんって感じではありましたが、役柄はちょっと違っていて、ゲストも歌手の方以外は、なんと私だけで、台本を見たときはびっくりでした。今回は笑いだけではなく、ちゃんと物語を見せなければいけない役でありましたが、ついついコメディーを考えてしまって、笑えるところは何処かなと探すばかりであり、途中で先ずはちゃんと芝居を見せなくてはと気がついて、なんとか芝居を楽しみ、笑いを楽しみ、今回もいっぱいの反省と勉強をさせて頂いたのでした。そしていつものことながら、終わってからいつまでも色々と振り返ってばかりであり、何カ所か笑いへの何かが出来たなと思い巡らせている毎日であります。それを解決するのは、又出演することしかないと思う私で^^、「ダモイ」に没頭している7月,8月は、運良く「道中でござる」の公開もなく、9月はもう出演する方が決まっているみたいで、残りは、10月11月12月の三回だけであり、その内、何回出られるのかなと願い、楽しみにしておる私であるのでありました^^。
又、26日からアップされる、(株)ニコン映像カンパニーサイトでのインタビューの原稿チェックもあり、読めば読むほど、口語体が文語体になり、思い考えは、キリもなく訂正、追加を増やしていくばかりでありましたが、制限字数もあり、まとまりもなくなりそうなので、このへんでと自分に言い聞かせて、納得させて、なんとか言いたい事だけは書いての、「宜しくお願いします」と原稿チェックを終えたのでした。約一ヶ月サイトに掲載されているので、どうぞお暇なときにでも覗いて見て下さい。それでは初夏の次は、雨の季節でありますが、皆さん又又お元気に^^
初夏の香を 初夏の陽射しが 作り出し 初夏の新緑 初夏に溢れる カラカラと 頭を振れば 音がする 他人の声と 自分の声も 路続く つつじの紅に 刺激され 己も紅く モノ創りたく
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2005/06/25 〈[128]独り言編:「ウダウダ暇暇の一ヶ月を終えて^^・・・」〉
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今年もジメジメシトシトの雨の季節になりました。そんな雨の季節も、雨が降っていればまだいいのですが、梅雨の晴れ間と言うのは、湿気が不快指数を跳ね上げて、人間をぎゃふんと言わせている感じであります^^。今年も今のところは雨が少なく、水不足、熱中症が心配ですが、そんな雨のない陽気は、季節がもう一つ存在している感じでもあります^^。「はる、なつ、あき、ふゆ」にもう一つこの時期の季節を加えるとして、何と名付けたらいいのかと考えると、何も浮かばず、余計に蒸し暑くなって来ますが^^、とにかく汗、汗、べとべとの季節が真っ盛りの今日この頃であります。ここ最近一ヶ月ほど変身のなかった私は、そんな季節のあれこれを感じるほど何もしていない感じであり、ウダウダひまひまで、何かせねばと思いつつも何もしないで明け暮れていた勿体ない日々を送っていたのでありました。ドラマ「恋に落ちたら」でのもう一回ぐらいの登場を期待していましたが、そんなに人生は甘くもなく、映画へ行くか、図書館へ行くかぐらいしかしていなくて、のんびり過ぎていた毎日でありました^^。そんな中「ゼルダの伝説」なるTVゲームを買って始めたりして、楽しんでいたのですが、先にどうしても進めないカ所が出てきて、古いソフトなので攻略本もなく、もしかしたら何処かのサイトにあるのかなと検索してみると、なんとゼルダのファンサイトがいくつかあり、ラッキーで、初めて勇気を振り絞って、知らないサイトのメッセージボードにハンドルネームで、ドキドキの中「教えて下さい」と書き込んだのでした。すると丁寧に攻略を教えて貰い、先に進み事が出来、ネットの世界は凄いなと今更ながら改めて気がついたのでした^^。又そんな事をきっかけに、阿南健治で検索してみると、色々と知らないところで私の名前が出ているのを知ったりもして、有り難く頑張らねばと思うひとときもありました。しかし変身のない日々が続くと、色々とこれからの人生を考えたりする私でもあり、この仕事は水商売的な感じゆえ、運的な要素満載で、博打的人生なのでと、なるようにしかならないと、楽しく考えをまとめるしかないのだぞと自分を納得させても活きておりました^^。芝居も何もしていないもどかしさと、そのエネルギーの行き場を考えると、本とか物語を考え、この暇な時間を利用して何か作り出せばいいものですが、本業をしていないとそっちへもエネルギーが集中しないという厄介な私の中の構造でもあるので^^ウダウダのんびりの一ヶ月が続いて行った感じでございました^^。しかし全く何も先に変身がないわけではなく、夏には「ダモイ」なる舞台が控えているので、その台詞をひたすらに覚えて、早く稽古を始めて、次ぎの段階へと行きたくなるほどでもあり、二時間ドラマ、ネットドラマ、映画とかも、それぞれほんのちょこっとの出番ですが控えており、それらの台詞を覚えて、考える日々ではありました。仕事というモノは、どうしてなのか、私の人生の周期なのでしょうか?重なって来るモノであり、いい感じで変身が続くようにあれば、休みのいらない私にとっては、落ち着かない日々がなくなり^^、嬉しいのはありますが、それも人生で、私の運の流れと言うモノでしょうか^^変身があるだけ有り難いことではあり、贅沢な考えでもありました^^。先日はようやく一ヶ月ぶりの変身があり「慶次郎縁側日記2」でのお蕎麦屋さんでありました。一日の撮影で三話分がアッと言う間に終了してしまい^^もの足りなくて、パート3を希望しつつも楽しんだのでした。そして遂に「ダモイ」の稽古が始まろうとして、一年ぶりの舞台モードに突入であります。シベリアを舞台にした三人だけの芝居が、どんな舞台に仕上がりますか、楽しみであります。そんな中、他の変身もあり楽しさいっぱいで蒸し蒸しの季節を、気合いいっぱいで乗り越えて活きたいと思います。これより本格化の夏へと参りますが、皆さんも体調には充分に気を付けて、舞台の初日を迎えた七月下旬の頃に又お会い致しましょう^^お元気に^^
蒸し上がる 陽に萎れたる 紫陽花よ 雨に喜ぶ 姿毎年 我の中 浸み入る季節 蒸季湿季 我に混ざらず 夏季心待ち 人生は 生きてるだけで 面白い 永々活きて 全て楽しむ^^
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2005/07/26 〈[129]独り言編:「舞台ダモイが始まって・・・^^」〉
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今年も梅雨がいつの間にか、雨がそんなに降ることのないまま、明けてしまい、暑い暑い夏が真っ盛りではありますが、いきなり雲って涼しくなったりと暑さの厳しさが、あれっ?と言う感じにもなっている今日この頃であり、そしてもうすぐ八月になろうしております。そんな七月の下旬の22日に、遂に「ダモイ」なる舞台が始まったのでした。今回の舞台は、約55年前のシベリア抑留の話であり、辺見じゅんさんの原作があり、山本幡男氏なる実在の人物にまつわる、ちょっと個人的な感じで、地味な感じで、私は、今回初めて知った事実であり、それらの内容を三人で演って、どこまでお客さんに伝えることが出来るのかなと始まる前はやや心配ではありましたが、皆さんに少しでも何かが伝わっているのかなと言う思いで、先ずは東京亀戸での三日間三公演を終えたのでした。
そんな亀戸が終了して、次は9日後の四谷だと思いながら、のんびりといつもの如く自転車で夕暮れ時を帰っていましたら、ここで記したくなる程の、ある事件に遭遇したのでした^^。なんと私が名付けて「携帯電話弁償詐欺事件」が自分に降り掛かって来たのでした^^。震度5の地震も判らないぐらい、のんびりとその日も走っていた私は、ボーっとはしてはいなかったものの、前からどんな人間が向かって来ているかまでは注意はしてなくて、人が来ているので避けなければと思い自転車を進めて行くと、すれ違った時にいきなり、その男と自転車がぶつかったのでした(明らかにわざとぶつかって来ていて、ここから事件は始まっていて^^)。その男は、大袈裟に腕を押さえて痛がったので(なかなかの小芝居であって^^)、すぐさま私は「ごめん、ごめん」と謝り、ぶつかった拍子に、その男の手から落ちた携帯電話がそばにあったので拾って上げると、その男はその携帯を手に取り、いきなり調べて始めて「電源が入らない」「壊れた」と小芝居(これは余り上手くなく^^)を始めて来たのでした。私はすぐに、厄介な人間に目を付けれて、出会ってしまったなと思い、明らかに当たり屋(自ら自動車とかに当たって慰謝料・保険金を騙し盗る人たち)だと判るその男の、魂胆がみえみえの言動でありました。私はそんなモノに「はいはい、すいません」と応じる人間でもないのですが、しかしぶつかった事はぶつかったみたいだし、こちらに非があるという言葉をその男は並べて来るし、どうしたモノかなと思い巡らし、すぐに警察に行けば良かったのですが、それも面倒だし、口論とか言い争うのはもっと厄介なことになるかも知れないと思いながら、その男が諦めるのを冷静に待つことにしたのでした^^。しかし簡単には諦める訳もなく、その男にとっては私は折角の鴨でもあるわけだし、その鴨に自分が選ばれてしまったのが何ともむかつき悔しい^^のではありましたが、耳にピアスをし、私より少し大きくてぷっくり太ったその男(今も顔が浮かぶ腹立たしさ^^)は、手の甲を見せて、「骨には異常はないみたいなのでいいのですが、携帯が壊れたのが痛い」ともっともらしく言ってきて、「自分はW大の法学部の学生(どうかな?^^)で、出るとこ出たっていいんですが、先輩にも弁護士はいっぱいいますし・・・」などなど、台本がある様なお決まりの言葉を正当性を強めて、恐喝的にならないように並べて来て、何とか携帯の代金を手にしたいと言葉を私に投げかけて来るのでした。私はそれらの言葉に対して「そうか」「そうだよな」「なるほどな」と返し続けながら、もう諦めろよ、企みはバレていて、私からお金を盗るのは無理だと気がつきなさいと、時折目で強く訴えたりしましたが^^、なかなかその男もしぶとくて諦める事はなく、「携帯がないと困るんです。4万近くしたんです。38000円で、やはりその半分16000円は貰わない」と言ってくるのでありました。私は用事もなにもなく、いつまででもその男が諦めるまで、その場にいても良かったのですが、段々面倒臭くなって来たのと、そんなにお金が欲しいのなら、哀れそうだから、もうお金を恵んでやってもいいかなと思い始めて、「持ち合わせが9000円しかないんだよね」と、遂に数字を提示してしまったのでした。そしたらその男は欲深くて、それでは足らないと、そこに銀行があるとまで言って来たので、アホかと心でつぶやく私は「そんな、お金あるかいな」と関西弁モードに入り、これは持久戦かなと覚悟を決めつつも、どうしたモノかなと思案して、壊れたと主張している電源の入らない携帯を見せて貰ったのでした。そこでよくぞ思いついたモノだと自分をほめたいのですが^^、すぐに気がつけば良かったとも思いますが、あの進展しない時間も必要だったのでしょうか「そうだ充電してみよう、携帯ショップに行って一度見て貰おう」と思いついたのでした。そして丁度近くに携帯ショップがあったので、二人でその店に向かうと、その男はやや言動が怪しくなってきて、その店で充電をと聞いてみると、その店では充電サービスをやってないのでと言われて、乾電池式の充電機を探そうとすると、その男がそれらを自ら探し始めて、合うのがないと言いだし、そしてその後、しきりに言っていたバイトの時間に間に合わないとかを又言い始めて、遂には、バイトへ行くための電車の切符を買って来ると言って、私の前から去って行ったのでした。私は「そうか」とその男を見送り、しばしその男を待ちながら、その携帯屋で先程の携帯はいくらなのかと店員に聞いてみると、なんと一円であり、機種変更しても18000円で4万もしなかったのでした。やはり計画的な犯行で、まんまと引っかかる所であり、すぐに交番へ行くと行っていたらどうなっていたのかなと、何回かはこの悪行が成功して被害者がどこかにいるのだろうかななどを思いながら、私は、始めての経験に、いい勉強になったと、これからは気を付けようと思うばかりでありました。しかしあの男が欲深くてよかったとも思いながら、「じゃあ、9000円でいいよ」と言われていたら、まんまと9000円盗られていたなと思い、実に色々と、いい勉強になりましたと独り言をブツブツ呟き、微笑みながら、悪いこと考え実行する奴は確かにいるんだねと、自分がそれらに遭遇したことに、なぜか笑いが込み上げて来たりしながら帰ってきたのでありました^^。それと、その男が私のことを全く知らない人間で良かったなと思いました。テレビとかを見ていて、私のことを少しでも知っていたらどうなっていたのかなと、まだまだ無名な私で良かったのか良くないのか^^、人生色々と思わぬ所に、色んな事があるモノで、それも楽しいのではありますが、今回は何事もなく笑える感じで終わりましたが、気を付けないといけませんと自分にいい聞かせながら、皆さんもどうぞ世の中色々と気を付けて下さいませ^^。
そんな書かずにはおれない事が先日ありながら、「ダモイ」東京亀戸公演を終え、次の四谷の公演まで9日間も間が空くので、それまで台詞を忘れないように毎日台詞を繰りながら、しばしのお休みで、残りの9回も楽しんで活きたいと思います。そして今年の夏を、暑い中も楽しんで活きたいと思います。皆さんも夏バテなどには気を付けながら、どうぞお元気に^^
暑いぞと 叫んでみても 風吹かぬ 暑さ愛して 心涼しく シベリアの 知らぬ昔の 実話なり 今に演じて 何を放つか 自転車で 夏空切って 走る我 夏に溶け込み 夏に弾かれ^^
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2005/08/25 〈[130]独り言編:「舞台ダモイが終わって・・・(^^)」〉
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今年もお盆が過ぎ、残暑の季節になりましたが、暑さは益々本気になっていく感じで、猛暑猛暑の日々でございます^^。そんな中先日、遂に舞台「ダモイ〜収容所から来た遺書〜」の公演が楽を迎えたのでした。今回の舞台は、7/22から8/19までで、ほぼ一ヵ月の公演期間での全12回の公演でありました。舞台がシベリアなのに、とにかく毎回、汗をいっぱいかいておりました^^。
今回は今までに経験のない公演形体、飛び飛びでの公演であり、東京亀戸から始まり、三回やって、九日間も空いて、四谷での二回、一日挟んで湘南台で一回、二日空いて千葉で一回、一日挟んで所沢で一回、そして次の日から吉祥寺で三回(初の四回連続^^)やって、三日空いて、最後は宇都宮で一回やって、遂に千秋楽を迎えたと言う、そんな全12回の公演でありました。このような私にとっては初めての公演形体でありましたから、なかなか色んな意味で勉強になった今回の舞台でした。芝居とはお客さんと作って行くモノだとは、前にも何度か書いた事があるとは思いますが、「劇場と共にも」も加わえたいと思いました。
一つの劇場で最も多くても三回だけだったので、自分の中に芝居が落ち着く間もなく、次へ次へと行く感じであり、又休みも多く、体に留まる事がないまま終わってしまったと言う感じでもありました。私としては、今までにない、三人だけの静かめの芝居であり、勉強にはなりましたが、とにかく色々と感じ、考えた、今回の舞台でした。
三年連記の私の日記を見ると、今回の出演の話が来て、最初の台本を手にしたのが丁度去年の今頃であり、その最初の台本を読んで見て、三人芝居は初めてだったので触手は一瞬動くのではありましたが、参加するかどうかで悩んでもおりました。そして参加する事をなんとか決めた後も、台本を読んで行くうちに、内容、役柄等々で益々ドンドン悩みは募り続けて行き、こんな事も初めてでしたが、稽古に入る前に、作演出のふたくちさんに会って頂き、なんとか自分の考え、希望を告げて、今回の作品の形になったのでした。
今回は、原作がありノンフィクションがベースゆえ、その知らなかった事実を伝えるだけでもいいのではありましたが、壊せない事実の重さに、自由さが重なり辛い感じの世界でもあり、そんな世界、内容での舞台も初めてであったので、見えない部分も終始って感じではありました。
主人公の山本幡男さんの長男の謙一さんは、稽古場での通し稽古から観に来られて、初日から何回も観ていただき、その度に「より一層、良くなっている舞台です」とのお言葉を頂き、有り難くそれらを励みにしながらも、リアルなノンフィクションだと言う事も実感しておりました。そして新野と言う役、人間を何とか生き生きと存在させようと楽しんだのではありました。
ご覧になれなかった方々には、どんな舞台だったかをここで伝えたいかなとは思いましたが、なかなかそれも難しくて^^、観た方も感想を言うのがなかなか難しいみたいであり、今回の私のこの振り返りも、不思議に思うかも知れませんが、演れば演るほど色々と思い考え意見は、新たに飛び出して来ていまして、とにかく終わったと言うそんな今回の舞台でした(どんな舞台やねん^^)。こうやって振り返ればより一層又考えは出てくる感じですが、今回は休み、休みの公演でしたから、しばし休んでから又芝居をするのかなと言う感覚にもなっていて、解放される事は、しばらくはないのかなとも思う私でもありました。ラストに言葉に出した四編のあの遺書を二年四ヶ月の間、忘れないように覚え続けて、帰って来た方々も事実いらしたわけで、その方たちの解放度、思い、考えも気になる私でも今はあります。そんなこんなの長い一年ではありましたが、今回の経験を又ステップとしまして、次の舞台が何になるのか、楽しみに待ちたいと思います。
稽古中に胃カメラ検査などをし、ピロリ菌が発見され^^そして撃退の一週間など、プライベートでも色々と経験した、そんな今年の暑い夏でありました。ピロリ菌は飲み薬の抗生物質で撃退するのですが、一回でも投与を忘れるとピロリ菌が学習して強くなるというので、薬を飲み慣れてなくて、いい加減で忘れがちな私は、気を使って気を使って、それで又胃を壊しそうでもありました^^。
又、今回の舞台が飛び飛び、休み休みだったゆえに、三谷幸喜氏の第三作目の映画「THE 有頂天ホテル」にホンのちょっとの登場ではありましたが、参加する事が出来、良かったのでした。前の2作も観ていて、楽しげに作っているのだろうなと思い、出たいなとは思っていても、気軽に次は出してよとは、なかなか言えないモノでありまして、今回声を掛けて貰った事は有り難たかったのでした。ある別のシーンにも登場したいなと、ダメもとでドキドキのメールをしたら、すぐに「面白いかも」との返信が来て、ホッとしましたが、舞台の日程でそのシーンの登場がダメになりそうになったりしながら、なんとか少しだけでも登場できて嬉しかったのでありました。そしてそんな現場は、やはり楽しげな感じであり、いい感じの時間が流れておりました。映画の現場特有のいい感じの時間でございました。今回はとにかく多くのキャストのあれやこれやの群像劇であり、新春の上映が今から楽しみであります。そして又秋のテレビドラマでの変身も少々ですがありそうで、気持ちを新たに、残暑の中、楽しんで活きたいと思います。虫の声が心地よい、秋の日々を待ちながら、それでは皆さん、又でございます。お元気に又^^
静かなる、入道雲から、夏の音、夏の景色が、派手に記憶に 残暑だが、まだまだ暑き、夏盛り、秋の気配も、まだまだいつか 叫んでた、都会の森の、蝉の声、いつかは終わる、夏を惜しみて
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2005/09/28 〈[131]独り言小説編:「静かなる脳^^」〉
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私の脳は静かだった。
季節は、残暑が秋風と居場所を競い合いながら、落ち着きのない感じで動き続けているのに、私の脳は、その残暑に対して「まだまだ暑い!」と軽く述べるだけの単純さで、とても静かだった。どちらかというと秋に近い感じで、静かな風の如くであった。脳が静かだと呟いてはいるが、深刻さと言う響きの中には没していなくて、他人にしてみれば「何が?どうなのよ?」とそっぽを向かれる事の様ではありますが、こうやって文字にして、吐き出している事さえ静かなモノであり、短編小説か、ショートショートの様にまとめて行くこの作業さえも、なかなか静かなモノでありました。私のこの度の静かなる脳談義の、その脳とは、私の脳のある一部分であり、その一部分は、私が私である、私が活きている部分であって、無から何かを作りだそうとする、何かを考えたいなと叫ぶ部分であり、息を吐いて生きて行く分には大して問題のない様な感じではありますが、活きていく分には、もどかしさで落ち着きを無くす部分であり、私にとっては大切なその一部分が、静かなる脳のままなのであります。
いつもなら気軽にその部分は、蠢く虫が住み着いているかの如く、楽しくなるほど、新たな何かを、物語などを作りたいと言う欲求で騒がしくなるのではありますが、この度は、この度で、なかなかの静かさが続いているのでありました。新たなるモノが次から次へと天才的に出来上がっていく事などは決してない私ではありますが、この度の脳の静かさは、文章化したくなる程でありました。書くことがないのかなと言われればそれだけのことかなではありますが、それはそれとして、この度の私の脳の話を続けたいと思います。
さてそんな静かなる脳に、以前からの書きかけの無数の物語たちが、多少なりとも語りかけてはくるのではありましたが、静かなる脳は無口なままであり、時折残暑に勝って吹く、秋の風に対して「気持ちいいね」と呟くだけの、のんびりさでありました。夏の残暑にも、秋の爽冷風にも、季節の有り様にはなんとか反応する私の静かなる脳であり、別にこの静かなる脳のままで、のんびりと過ごしていても構わないのではありましたが、そうは、その脳の一部分を見つめているもう一つの脳の欠片が黙ってはいないのでありました。そのもう一つの脳は、何とか何かを創り出したいと、創り出した方がいいぞと、必死にアプローチを仕掛けるのでありますが、なかなか静かなる脳も今回ばかりは、ゆっくりと歩を進めることもなく、夜空を見つめては「月が丸いね」と呟くだけでありました。自然の立ち振る舞いにはちゃんと反応する私の静かなる脳。そんな唯一反応を示す自然の情景から、きっかけをとも思うのではありましたが、日記にも書くことは大してなく、毎日「のんびりと過ごした」と言う文章ばかりを書き連ね、飽きるほどでありました。何でもいいから何か刺激をと、ひたすらに思うのですが、他人に会う機会のなかった私は、なかなか何もなく、好きな映画を見るのが一番ではあるのですが、数々の予告にはそれなりの動きを見せる脳も、本編に入れば、かき乱される程のモノが最近の映画にはなかなかなくて、脳を動かすまでには至らないのでありました。他の刺激を求めて活字の館、図書館、古本屋へと行き、本でも読んで見ようと思うも、すぐに別の自らの物語を組み立てて行って、先に進めなくなり、それは刺激されていて、脳が動き出したかの様ではありますが、集中と言うモノが分散に負けるばかりで動いてはいないのでありました。絵でも描こうと思うも、これと言った走り抜けるアイデア、感性も誕生する事がなく、精神を無にして「書」でも書こうと思うも準備でめげ、絵とか書は、無からの産物で、静かなる脳が動き出した次の段階であり、よって何一つとして、静かなる脳を活発に動かす事は、なかなか出来なかったのでありました。
そんな静かなる脳のままでも、テレピっ子な私は、テレビを観る事だけは、いつもの日常の流れの中で続けられていて、それでもいいじゃないかと、何か脳を動かすモノはないモノかなと視聴するも、無限に色々と流されて出されて来るフリー(無料)で自由なる番組の中には、刺激はあるようでなかったのでありました。しかししかし、ある日の、ある番組で、アインシュタインの相対性理論から宇宙の美しき世界なる特別番組をやっていて、私は眠れない夜には、宇宙の成り立ち、宇宙の果ては?どうなっているの?などなどを考え始めて、それを考え始めるとすぐに眠りに就くことの出来るのですが、その時は寝る事もなく楽しくなり、その番組から宇宙とはを考え始め、ビックバンを疑い、四次元以上の高次元をイメージしようと思い巡らし、量子力学からひも理論、平行(並行)宇宙をこの身で感じでみたいと思い始め、人間である以上それらは無理なのかなとの考えに到り、まだ解き明かされていない事柄は、みな平等に考えてもいいんだと言う考えの元で考えを果てしなく進めて行き、宇宙から脳の宇宙は楽しみを見つけて盛り上がり、そんな個人的な広がりから自由さへと気持ちを切り替えて行く事で、静かなる脳が少しだけ動いたような気もして、いつかは動き出すのだと感じ、信じ、しかしそれは錯覚なのかなとも思うも、常に人間を、役を、登場人物を、考え続けて、探り続けている私は、芝居とは何?演劇とは何?映画とは何?物語とは何だろうと考えて行き、宇宙そのものを主人公にした、「登場人物がいない」なる物語を創り出してみようと思いついた頃に、次のステップの時の流れと思わせる時間がチャイムを鳴らさずにやって来たのでした。他人と関わるそのやって来た時間。やはり人の中、他人の中で活きてこそ、閃き事を多いに含みて、脳も又新たな物語を考え、楽しむのであろうと期待しつつ、そして色んな物語の中でのみ存在する私は、静かだった脳が又楽しく、静かに動き出す事を楽しみにしながら、新たに変身していくのでありました。始まりを何度も繰り返しながらで・・・。
いつまでも 残暑と秋風 交差して 気がつかぬ間に しっかり秋へと 秋の月 彷徨う夜風 導きて 風を飾りに 名月になる アンテナの 数を無限の 我が脳は 季節をすぐに 小さく受けて
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2005/10/28 〈[132]裏話独り言編:「無口な店長を考えて・・・^^」〉
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秋雨が長雨だった今年の10月も終わろうとしていて、静かだった私の脳も^^、今年の、いつもと変わらなく薫りを風に乗せてやって来た、金木犀の甘い薫りに刺激され、少しづつ動きを見せ始めている感じであります^^。そんな私は「あいのうた」なるドラマでの無口な店長を楽しむ日々であります。日々と言っても、一回に二話分を撮影するので、2週間に一度と言う感じで、それもアッと言う間に出番、撮影は終わる感じであり、もっともっと、と思うばかりで楽しんでいる時折^^であります。ほとんどが何もしてなくて、考え事ばかりしてるノンビリの毎日であります^^。
今、楽しんでいるその無口な店長は、かなり相当無口な店長であり、先月の顔合わせの際に「いつ喋るのかを楽しみにしたいと思います」と私が挨拶した後に、プロデューサーさんが、「今の挨拶で聞けた声が最後で、次は打ち上げまで声を聞かないかも知れません^^」との冗談なのか本当なのか判らない言葉を頂き^^、今は、もう五話まで撮影が終わり、喋りそうな感じの笑顔は毎回振りまいておりますが、未だに喋ることはなく、本当に最後まで喋らないことも覚悟しつつ、無口な男を楽しんでいるのでありました。そんな無口な男に対して私は、ひたすらに、無口な男とはどんな感じなのかなと考えていて、寡黙な2時間ドラマでの和菓子職人ならば、無口も判るのですが、今回の店長は、その寡黙さでもなく、笑顔もあって、人とちゃんとコミニケーションをとろうとしている男であり、そんな男の無口さとはどんな感じなのかを、もう半分も終わってしまいましたが、まだ考えている私であります^^。普段の私なら台本に書かれていない台詞までバンバン勝手に喋っているのでありますが、今回はいつの日にか喋る時のために、書かれていないことは全く喋らないようにしていて、それが無理矢理にしゃべらない様になっていたりしていて、しゃべれない人に見えてしまう様な感じでもあり、気をつけなくてはと思いながらも、なかなか難しく、今後放送でどんな風に見えるのかが気になるところであります。同じ時期に2時間ドラマ「吉敷シリーズ」での刑事も楽しんでいて、その刑事は熱血漢だったのに、無口の店長を考える日々だからなのか^^、ついつい無口な静かな刑事になっていたりして、「いかん、いかん」と思いながら、なんとか台詞ないガヤガヤの所は、陽気に台詞を付け足して楽しんでいたのでありました。人は喋る生き物であり、人間は多いに会話をしななければいけないなと、やはりお喋りになった方が楽しいのかなと、無口な人間になったら、どんどん無口になっていって、会話を忘れてしまいそうになるので、それはもったいないことだなと、「人間なんだから、お喋りをいっぱいしましょう」と人生を一人で語ったりしながら^^、生田のスタジオでも、時折声を発すると「声を今日初めて聞きました」と言われたりして、それほど滅多にない静かなひとときを過ごしている私であります^^。そんな珍しい役柄を今回頂き、又放送前にはメイキング番組でのナレーションをさせて頂き、これが初体験で、何とも言えなく主役って感じで、楽しい時間を過ごしたのでありました。私みたいなダミ声を誰もナレーターに起用しようとは思わないだろうけれども、たまたまメイキングの番組を見てくれていた三谷幸喜氏から電話があり「良かったよ、革命だよ^^」と有り難いお言葉を頂き、嬉しくなり、今回をきっかけとし、なんとか革命^^が起こって、声の仕事も増えれば、又別の盛り上りも見せるのかなと思うのですが、今後どうなりますか、そんな人生も楽しみにしつつ、「あいのうた」の視聴率が今ひとつなのも気になりますが、今後の無口な店長のドラマがあるのかないのかがもっと気になり、自分なりに勝手に店長のドラマを考えたりしており、これは全話の台本を読んだ後であろう、来月にでも又ここに書くとして、残りの登場、後半の撮影も多いに楽しんで活きたいと思います。
今年もあと二ヶ月になり、どんな変身があるのか、ないのか、今年は2005年で5のつく年には大きな事が起こっていると勝手に思っている私は、後二ヶ月、大地震とか、大きな事件がないことを祈りつつ、もっともっと楽しんで活きたいと思います。深まり行く今年の秋も楽しみながらで。それでは又です。皆さんお元気に^^。
秋桜の 風に寄り添う 立ち姿 人に重ねて 愛しきなりて 秋は言う 夏に貰いし 陽の形 いついつまでも 形崩さず?^^ すれ違う 金木犀の 風の香に 一瞬なれど ホッと喜ぶ
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2005/11/28 〈[133]独り言編:「僕とマイ自転車、そして師走へ^^」〉
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今年の木枯らし一号が吹いたら、いきなり秋が消え、西高東低の気圧配置の冬型になり、寒さが日に日に重なり合っていく感じで、時折その寒さも和らいだりしながらも徐々に師走へと向かって行く感じの今年の11月の下旬であります。そんな中、先日マイ自転車のチェーンが切れてしまい、渋谷から中野まで約六キロをケンケンで、キックボードみたいにして帰って来たのでした。汗、汗でした^^。そして翌日、修理をするか、新品を購入するかで思案が始まり、しかしマイ自転車は、結構走った感じで、ボロボロ感もあり、修復は難しいかなと結論を出して、新たな自転車を購入したのでした。ほぼ前のと同じ感じの駕籠付き変速無しの27インチのシティサイクルなる一万円の自転車で、「何十万円の自転車を購入しました」と、夢を売りたいところですが、私にとっては自転車は生活でありますので、負け惜しみではなく^^、気を使わない感じのを求めたのでありました^^。今回の買い換えのきっかけになったチェーンの弛みは、前に一度弛んで、調節をしたのでしたが、しばらくして今回又弛み始めて、乗るたび漕ぐたびに外れるようになり、遂には、今回の様に切れた形になってしまったのでした。チェーンが切れたのは初めてで、相当今回は乗ったのかなと、四,五年ぐらい乗ったのかなと思いきや、なんと2003年の2月7日に買い換えていたので、三年弱でありました。それぐらいで自転車はボロボロ的になるモノだろうかと思い、この三年弱で、マイ自転車の調子は、よくあるパンクから始まって、ブレーキワイヤーが切れ、タイヤ交換、前ブレーキのゴム交換、チェーン調節を行ったぐらいであり、普通はそんなにはボロボロにはならないのかなとは思いますが、私の場合は、生活なので^^、日に平均十キロは走っていて、三年弱で一万キロ^^は走っているから、それぐらいでガタは来るのかなと思っております^^。「まあよく走ったね」とねぎらいながら、修理したら乗れないこともないのに、買い換えを決めた事に対しての理由付けをしている私でもありました^^。
この楽屋で、自転車の事を書いたことはあったのか、ないのかは覚えていませんが、自転車の思い出は、皆さんにもそれぞれあると思います。私は、幼き頃はドロップハンドルなるサイクリング車に憧れて、しかし買うことは出来ずママチャリで走り回り、アメリカでの牧場時代では、足で止めるブレーキのない自転車にびっくりし、作業が終わり、その自転車でこっそり脱走的に飛び出し、遠く離れたドラッグストアまで心細く冒険をした思い出などあり(いつかこの牧場時代をまとめたいのと思いつつもなかなかまとまらない思い出たち^^)そして日本に帰ってからはスーパーカブなる50ccバイクを経て、250ccバイクになってバイトに明け暮れて、そんなバイトもする事がなくなった(有り難い^^)頃からは、私の足は自転車になったのでした。東京23区ならどこでも自転車でウロウロする私は、一度はマウンテンバイクにも憧れましたが、サドルの細さは、私のお尻にはフィットすることなくイスだけママチャリ用に変えて乗り続け、変速ギヤは、私の59cmの太股には必要ないと嫌いになり、荷物を背負って走るが嫌なので、駕籠付きを求めるようになり、今に至る、簡単な安物の自転車(昔では考えられない自転車の価格^^)に辿り着いて、自転車との生活が続いているのでありました^^。
自転車にまつわる思い出は、今年の夏に体験した、携帯電話詐欺事件^^など、乗っていると色々とありますが、それは又の機会にしたいと思います^^。
何処に停めたかすぐに探せるようにと、ちょっと目立っている緑色を購入した今回の自転車。それが盗られることなく、調子と相性がいいことを願い、事故に遭わないことを、事故を起こさない事を祈り、なるべく永く仲良く走れることを願いながら、新たな自転車生活が始まったのでした。そんな緑色のシティーサイクルを乗り、風になっている私を見かけましたら^^、声の一つでも掛けて下さいませ。しかし風になっていると思いますので、声は掛けにくいかも知れませんが、どうぞ遠慮なく^^。
さてさて自転車の話は又としまして、ドラマ「あいのうた」です。もうラストへ向かってどうなりますかと言う感じで、盛り上がって参りました^^。無口な店長は、七話で遂に口を開き、ホンの少々の会話がありました。片岡の薬のことを教えると言う、死んだ親父がいたという話で、アッと言う間の会話で、予想もしてなかったことでありました。九話まで台本が完成していて、店長は相変わらず無口なままでありますが、私が想像していた店長のドラマ、「刑事がらみで、何か事件に巻き込まれたり、犯人にされる」とか「店長が片岡の死を知り、無口なので言えない」とか「我が子がらみで何かあり、親子とは?」とか色々と考えていましたが、そんな店長のドラマはなにもなく、後は最終回にどうなりますか「片岡が亡くなった後の一言」などがあるのかないのか、どんな最終回になりますか、楽しみに待ちながら、今年の師走に突入しようとしております。先日の朝日新聞の取材の際、取材の方がこの楽屋を読んでいてくれていて、ここの文章の分量が多いですね^^との感想があり、又いっぱい今回もダラダラと書いてしましましたが、それも私と言うことで、今回も読んで頂き有り難うございました。次回は又自由に今年のまとめなどを書きたいと思います。
益々寒くなって参りますが、皆さん忙しくなる師走も楽しく過ごして参りましょう。それでは又です。 お元気に^^
金色の 風を創りし 銀杏たち 空には舞わず 路に模様を 変わりなき 木枯らし吹けば 秋が冬 日々寒暖で 師走歓談^^ 秋の雲 空に止って 絵を描き 我は止まらず 師走へ走る
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2005/12/27 〈[134]独り言編:「2005年を振り返り・・・^^」〉
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2005年もあとは蛍の光でも歌いながらで^^終わろうかなとしております。12月に入り、寒気が一気に南下してきて、日本全国凄まじい寒さが続いておりますが、皆さん如何お過ごしでしょうか?私は、このまま寒い寒い冬将軍と共に新たな年を迎え様としているのであります。そんな新たな年を迎えるにあたりまして、恒例の本年2005年を独り言で振り返って見ようかなと思う私なのでありました。今年も色々とありましたが、何とも派手さはなかったような、そんないつもとは又違った感じの一年でございましたかな?でございます^^。早かったようで、それなりの時間の長さも感じつつの2005年でございました^^。
今年は去年の終わりから撮影が始まった「ごくせん2」から始まって、その「ごくせんパート2」を皮切りに「パート2」が多かったかなの、珍しい感じの一年でございました。変身順に順を追って振り返って参りますと、「ごくせん2」は高視聴率で話題騒然の番組でしたが、大江戸一家の若松にとっては、別にこれと言った変化はなく、近所の小学生たちにちょっこっとだけ見られたぐらいで、「ごくせん2」を機に役者として、より忙しく盛り上がることもなく、私は全くかわらない日々ではありました^^。しかし今年一番のヒットドラマに参加できた事は、嬉しい限りであり「パート3」を期待するばかりであります。そして「道中でござる」に三回も参加でき、地方にも行き、舞台をしている気分で、とにかく即興性が楽しく、もっともっとと思うも、夏前でお呼びはなくなり終わってしまったのでした。今後来年以降も「道中でござる」はあるのでしょうかと気になりながら、又是非参加したいと願うばかりであります。そして「愛と友情のブギウギ」での腰巾着な男で変な奇声を上げながら楽しんだ日々があり、何年ぶりかで長野県は松本へ行き「白線流し〜夢見る頃を過ぎても」での巡査を楽しみ、「恋におちたら」と言う企業間の買収ドラマでの胡散臭いタブロイド紙記者を楽しんだのでした。特にこの記者役は微妙に反省多々であり^^、もう一回ぐらい登場があるのかなと期待もしましたが、登場することもなく反省もより濃くなった感じでもありました^^。そして「慶次郎縁側日記2」のお蕎麦屋さんを気のいい笑顔で三回だけ楽しみ、次回「パート3」を楽しみにと言う感じで早々に収録は終わり、2時間ドラマの「ムコ入り刑事2」での寡黙な和菓子職人を、台本ではホンの1,2シーンでしたが、ラストも登場させて貰って寡黙さを崩さないようにと楽しんだ、これも「パート3」を楽しみにと言った感じでありました。そして連続ムービードラマなるネットでのドラマ「僕と彼女の×××(ペケ3つ)」での最後の方に登場するやくざのボスを関西弁で多いに楽しみ、そんなボス的役も滅多にないので、もっと演りたかった役でもありました。しかし今年の夏は暑く過ぎて、やくざの事務所でのロケは、スーツの下が汗まみれでの変身でした。そしてそんな暑い夏に舞台「ダモイ」をシベリアの防寒着を着て、これ又汗まみれで楽しんだのでした。この舞台では色々と考える事もあり、反省もありましたが、初めての三人だけの舞台はいい経験でもありました。次の舞台は、どんな舞台と巡り会うのだろうかなと楽しみにしながら、そろそろ自らの作品でレッツゴー^^なのかなとも思っております^^。そして三谷幸喜氏第三作目の映画「THE 有頂天ホテル」にホンのちょこっと参加する事が出来、又次回があれば楽しみたいとお願いするばかりであり、先ずは公開が楽しみであります。そしてそして今年の二本目のレギュラードラマ「あいのうた」では無口な店長役をひたすらに楽しんだのでした。その合間に、2時間ドラマでの「吉敷シリーズ2」での刑事を相変わらずな感じ楽しみ、特別番組の「越路吹雪物語」ではレコード会社社員を笑顔で一瞬登場し楽しんだのでした。そして「あいのうた」全10話での無口な店長は、一言・二言喋ることもあったのでしたが、殆ど喋ることのない、余計な事を言わないようと努めた我慢我慢の役での三ヶ月でした^^。その「あいのうた」が12月早々に終了して、これで仕事納めかなと思いきや、2時間ドラマ「炎の警備隊長・五十嵐杜夫4」での刑事役を頂き、年末に一日、年明けに2日ほどの変身の予定が入り、今年を終えようとしているのでありました。そんなこんなで今年の変身を振り返りましたが、色々と楽しみ有り難い一年ではありました。来年は舞台の予定もなく、今のところは何もない真っ白な感じではありますが、どんな一年になりますか、どんなドラマが始まって、どんな役が私に訪れてくれるのか、変身はあるのかないのか、あるとは限らなくて、ドキドキしながらの人生、まさに先の見えない私の人生がドラマそのものであり^^、来年の新ドラマと、自分の人生のドラマが、どんな感じになりますか、なんとも複雑陽気に楽しみであります^^。
又、今年は「ニコンサイトでの写真と私」の取材もあり、「朝日新聞のフェイス」の取材もあって、私をちょっぴり語ったりもしましたが、来年も多いに私を語りたいと、それもより大きな声で語りたいかなとも思ったりもしております^^。「あいのうた」のメイキングではナレーターなるモノも今年はやり、それがもの凄く楽しかったのでした。その私の声でも何か、新たな何かがあればいいかなと、多いに期待したりなどしている年の瀬の私なのでありました^^。そんな事より何よりも、来年も元気いっぱいで楽しめることを祈り、願い、運を呼び寄せるパワーを増幅させて活きて行こうと思うばかりでございます。
皆さん今年も色々と有り難うございました。どうぞ来年も又宜しくお願いします。それでは皆さん良いお年をお迎え下さいませ。お元気に^^
何気ない 冬の景色の 花言葉 枯葉枯れ草 新春を待つ 冬将軍 どっしり重く 舞い降りて 閉じこめて春 より歓喜へと 冬の空 遠く遠くを 見渡せて 未来も見たく 背伸びする我^^
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