2006/08/29
〈[142]独り言編:「静かなるではない脳より、残暑お見舞い^^」〉
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2006年の夏は残暑になって、これでもかと言う「ちょっと出遅れたけど今年の夏も忘れるなよ」と言っているかのような連日の暑さでありましたが、そんな暑さも何だか短くて、八月も終わろうともしております。そんな中、私は暑い暑いと呟きながら、何もしていない日々を過ごしていたのでありました。お盆明けに一つの変身の予定があり、いい感じで休みもそんなになく、楽しめるかなと台詞を覚えたりしておりましたが、その変身がなんと9月の始めになったとのことで、ごっそりとのんびりな日々が続いたのでありました^^。その間に他の変身があれば嬉しいのですが、そんなに甘くもないのが人生で^^。のんびりさがより一層ののんびりさになり、のんびりさにのんびりさを足すと、のんびりさはノンびりさではなくなり、何になるのかなとのんびりの語源を勝手に考えたりして^^、語源を考えるのが好きな私は、「のんびり」はのうのうとしているふりからかなと思ったりしましたが、調べると「のんびり」は、のんきから来ているみたいでありした^^。しかし私的には、のんきはNON気=気のないと言う事になり、のんびりものうびりと文字も変化して、それは脳びりさであり、脳がびりびりと動き出したくなる感じで、落ち着きを見せなくなってしまう事だと考えるのでありました^^。全く私の脳だけではありましょうが^^、しかし脳がびりびりと痺れるわけではありません^^。
以前「静かなる脳^^」と楽屋に独り言を書き、あの文章が去年の9/28で一年も経っているというのがびっくりでしたが、読み返してみてあの時と同じ様でもあり、今回は又違った感じでもあり^^、何かしたいと楽しく空回りはするばかりなのではありました^^。何かしたいと言うよりは、芝居がしたいだけであり、変身がしたいだけなのであり、この先何もないわけではなく、9月に入れば予定のアッと言う間に終わるだろうけどの変身もあり、来年には、舞台の予定もあり、暑い中のんびりと構えていればいいものを、なぜが脳がびりびりとするのでありました^^。変身を考えるとやはり物語であり、待っているよりは自分で物語を考えることが一番で、そんなことは、年がら年中考えてる事ではありますが、こうのんびりさが続きますとより一層のひとときではありました^^。暇に任せてと脳びりさが^^、そう考えさせるのでありました。
ラジオドラマのサイトで脚本の募集懸賞を見つけると、これはいいなとドラマを考え始めて、声と音だけのドラマで、面白いモノは何かと考え、変身がしたいと言うことから、変身がしたくてたまらないヒーロー戦隊の物語、すぐに変身をしたがるヒーローの物語などを考えたりして、やはり映像に出来ない世界がいいのかなとも思い、想像の宇宙の世界とかを考えたりして、冥王星も除外されて、惑星が8個になってしまった事ですしと、そんなドラマをひたすらに、何か面白い物語はないものかと考える日々なのでありました。しかし課題がなく、自由というのは、絞りきれなくて、ひたすらに考えは広がるばかりでありました^^。ひたすら、ひたすらでありました^^。
又ラジオドラマから離れて別に、熱帯夜で眠れなくて思いついたことは、以前にも走り書きしていた、人一人産まれるのには何人の人間が必要なのかなと言うことで、これを絵本にするのならいけそうかなと思いつき、一人盛り上がり書き始めたのでした。
「ある少年はふと考えた、僕が産まれる事が出来たのは、お父さんとお母さんの2人がいたからで、そのお父さんにもお母さんとお父さんがいて、僕のお爺ちゃんとお婆ちゃんであり、その人達は4人いる。そして曾爺ちゃんと曾婆ちゃんは8人いて、曾曾爺ちゃんと曾曾婆ちゃんは16人いた。曾曾曾の人たちは32人いて、曾曾曾曾の人たちは64人いた、曾曾曾曾曾は128人いて、曾曾曾曾曾曾は256人もいた。僕は計算機が必要になり、計算に夢中になったのでした。しかし...」
と文章を書いていて、計算し続けて、少年と私は^^まとまらなくなったのでした。一代を20年としても、23代前は1595年で、1600年の関ヶ原の戦いの五年前で^^、8,388,608人の人間が必ず僕一人産まれる為にいて、その20年後にはいきなり16,777,216人になり、江戸時代の日本の人口は1500万人しかいなかったのに、もう全く解らなくなる少年と私でした^^。ネットで「曾祖父、曾祖母」とか「親の親の親は」なんてキーワードで検索したら、やはり同じ様なことを考えている人はいるモノで、今まで産まれた人間が100億人ぐらいだと言う事であり、天文学的な数字で増えるばかりのこの不思議さの解答は全く理解不能状態に陥りましたが、きっとどこかの数学者?、遺伝学者?、統計学者?、人類学者?、の方々にとっては結論は出ている問題なのかも知れなく、誰か教えても貰いたいのですが、私は私なりに面白い物語を考えてみたくて、系統樹を紐解き、猿から猿人、原人、旧人、現代人(新人)の人類誕生からと現在からの遡りとで、どこかで合致する事はあるのかなどを考えて、不思議さがいっぱいの中、別の物語作りもまだまだ色々と続きながら、残暑を過ごしているの私なのでありました^^。のんびりさは相変わらずののんびりさで、脳びりさのままで、何が言いたかったのか解らない今回の楽屋の独り言が脈略もなく締めに入り^^、九月を迎えようとしているのでありました^^。9月はどんな月になりますか、楽しみにしながら、今年の初秋も楽しみたいと思います。それでは皆さん又です。お元気に^^
残暑越え 初秋の声に 耳澄まし 蝉に終わりを 風に始まりを 夜長月 惑わす星の 冥の果て 無限の星の 無限の思い さり気なく 夏から秋へ 移る季に 気がつく事も 時に大事に
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