楽屋 楽屋保存版(25)
Ana-Ken's relax sub-room No.25
2017.01.31 〜 2017.12.31
あなけん業界用語辞典^^
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2017/01/31 〈[267]独り言編:「2017年始まって京都での時代劇岡っ引きと、舞台の本読みでも楽しんで^^」〉
2017/02/28 〈[268]独り言編:「音楽劇マリウスの稽古での日々と、他ちょいとでも楽しんで^^」〉
2017/03/31 〈[269]独り言編:「音楽劇マリウスの32回の公演を色々と楽しんで終えて^^」〉
2017/04/30 〈[270]独り言編:「NHKスペシャル憲法70年とまだ情報解禁前の変身でも楽しんで^^」〉
2017/05/31 〈[271]裏話編:「弧食ロボットでのおじさんを,他運送会社社長,所轄刑事を楽しんで^^」〉
2017/06/30 〈[272]独り言編:「犯罪症候群2でのあの刑事で色々と楽しんで^^」〉
2017/07/31 〈[273]独り言編:「2時間ドラマでの刑事とある映画での管理官刑事を楽しんで^^」〉
2017/08/31〈[274]独り言編:「あの社長と管理官刑事を終えて次を楽しみにで^^」〉
2017/09/30 〈[275]独り言編:「リチャード三世の稽古の日々とカンナさんでも楽しんで^^」〉
2008/10/29 〈[276]独り言編:「リチャード三世の東京公演の15回を楽しんで^^」〉
2017/11/30 〈[277]独り言編:「リチャード三世を終えて風雲児たち他二時間ドラマで楽しんで^^」〉
2017/12/31 〈[278]独り言編:「ある二時間ドラマで楽しんで2017年を振り返って^^」〉

2017/01/31〈[267]独り言編:「2017年始まって京都での時代劇岡っ引きと、舞台の本読みでも楽しんで^^」〉 戻る

 2017年も始まって、もう一ヶ月が過ぎようとしており、中旬には、凄くて強烈な寒波が来たりして、東京以外は大雪だったりして震える寒い日が続いてもいましたが、月末には、ビックリの20度になったりもして気温のアップダウンが激しくありながらで、一ヶ月が過ぎようとしております。
今年の変身初めは、いつなんだと思い待っていると、京都での時代劇で、松竹撮影所へは、いつぶりかなと思い出しながらで、中旬にやっとその日が来ての、京都へと行き、「NHKBS時代劇、立花登青春手控え2」での岡っ引き役で、三日程楽しんだのでありました。
そのドラマの監督さんは、昔助監督をしていた人が監督になっての再会で、解りやすいキャラクターへと指示をくれての、初日は、雪による変更で、いきなりの私の役のメインイベント的なシーンであり、セリフ変更もありながらでの中、なんとも気持ちによって言葉は出て来るモノなので、なかなか微妙な感じで、スラッと台詞が出ても来なくて、久しぶりの芝居でもあって、舌の回りとかも、時代劇ゆえに、日常使わない言葉でもあったりして、キャラクターでの中で自分のモノに出来たのかどうかなでもありましたが、なんとか一つ一つ進んでいき、アドリブの所では、自由に全開で楽しみもして、果たしてセリフにちょいと縛られていた部分は、果たしてどうかなではありました。そして次の日は、遠くの相手役を振り返って見ると言うだけのワンカットで終わり、三日目は雪の為にロケ場所変更があって数日空いての、又京都へと行き、ある神社での短いワンシーンでの一言二言を砂利の上にて、膝まづいて喋ったのでしたが、本番では勢いがついてちょいとカツラが動いたかなで、もう一回トライしてのなんとかどうにかカツラは、大丈夫ではありましたが、痛いと感じた両方の膝から血も出ていてびっくりであり、どれだけの勢いなんだとも思い、を破ってしまったりして、衣装さんとメイクさんにケガのお世話になりながらで、始まれば、あっさりで終わってしまったのでありました。
そして月末には、「舞台マリウス」の顔合わせから本読みがあって、まだまだ探りながらではありましたが、ミュージカルだねえとも思い、本読みの後は、私は合唱一曲だけの歌稽古もあって、来月からの稽古にて、どう作り上げていきますかなと楽しみにではあって、一月を終えたのでありました。
二月は、稽古の日々で、より厳しい寒さの中、負けない様に頑張って参りましょうではあります。


二月来て 寒さ厳しく 堪えるのは 春来た喜び 増す増しの為
初めての 出会う人々 一ヶ月 探り探りで 舞台の稽古
如月で 五十五になり なに思う キリはいいけど 同じ一年

2017/02/28〈[268]独り言編:「音楽劇マリウスの稽古での日々と、他ちょいとでも楽しんで^^」〉 戻る

 二月になって、音楽劇「マリウス」の稽古の日々が始り、ひんやりさが続くも、20度になったり又寒くなったりを繰り返しながらで、春一番、二番、三番まで、すでに吹いたりもして、二月と同時に稽古場での稽古も終わったのでありました。
運動だと自分に言い聞かせながらで、花粉の飛散も感じながら、ちょいと離れた稽古場へと自転車で向かっていた日々であり、演出の山田洋次監督が求める動きの速さとは、全く違う私の速過ぎる動き反応であり、先ずはそこから修正での稽古で、35年で染み付いた動き、反応をゆっくり目にするのは、なかなかな感じでもありました^^。
私の出番は、それぞれの場に、時々ちょこちょこっと出て来て、ずっと袖でスタンバイって感じでもあり、ある場面では、船の乗組員の様子を語る場面もあって、大きな声で血管が切れないようにと、注意しながらでもあり、そんな場面があるからか、ある日の稽古の前に、日本丸の船長の方が、帆船の話の為に稽古場へと来てくれて、私も参加して話を聞いたのでありました。船長さんは、山田さんの質問に色々と答えていて、号令はどんな感じですかとの、お願いもされて、船長さんは、恥ずかしくもなんとかやってみるも、本当は、もっとで、どんな感じですかと、ムチャぶり的な、俳優に要求するが如くにお願いもしていて、船長さんも、もう一度のトライをしましたが、それ以上は、声が出ることもなくて、照れ笑いでありました。
そんなこんなで一日一日だと、一つ一つだと、役を色々と考えながらで、なんとかどうにかで稽古は進んで行き、音楽劇なので、色々な歌が、稽古終わりの帰り道では、頭に流れてもいて、口ずさみながらの日々で、ほぼ一ヶ月の稽古を終えて、初めての日生劇場でどうなりますかなではありました。
そんな稽古の日々でも、ある日の午前中には、あるラジオCMでの声録りもあって、大きな声で楽しみ、私のダミ声の一言の後に、綺麗な外人さんの声で会社名が流れる楽しさがありましたが、放送は一回だけで、ボツにならないならば、いつの日にか、どこかで流れるのかどうなのかなで、楽しみではあります。
そして二月は、私の誕生日で、55歳にもなったと言う感じで、キリのいい数字でもありましたが、やはりたいして何も変わらないではありました。
とにかく、三月になって、日生劇場へと入って、舞台での稽古を経てから、昼夜の公演がいつもより多い感じでもあり、千秋楽までの32回公演を、あれこれと楽しみますかなでもあり、終わるの頃には、桜も咲き始めると言う、そんな舞台での三月になり、次のこの楽屋で、どんなエピソードが書けますかなで、ワクワクドキドキではあります。


三月は 春へゆっくり 確実に 変わる歓び 歌にもなるか
風の中 花粉がいると 目が知って 気にしないぞと 毎年気合う
あちこちで 早咲き桜が 賑やかも 弥生の陽射し 待つ桜たち

2017/03/31 〈[269]独り言編:「音楽劇マリウスの32回の公演を色々と楽しんで終えて^^」〉 戻る

 三月になって、春を感じる日中の陽射しにドンドンと季節は変化している感じでもありましたが、時折冷え込んだりもしながらでも、ようやく下旬になりますと、今年の桜も忘れないで咲き始めております。
そんな三月は舞台「マリウス」での日々でもあり、音楽劇「マリウス」は一幕三場と、二幕三場での舞台でありました。
そこに登場する、ピコアゾーなる私の役は、二幕の二場以外は毎場ホンのちょこっとづつ登場していて、観劇された方はあの場面ねと思い、観ていない方々には、よく解らないとは思いますが、出番を書き出せるほどの、毎回の短さではあり、色々と振り返ってみたいと思います。
ピコアゾーは、モミアゲ顔で、ベレー帽を被って、ジャラジャラとアクセサリーも着けて、ゲネプロから、監督が思い付いての、いつでもビーフジャーキーを食べていると言う事になり、一公演細長い一枚を食べていて、32公演で、32枚も食べた事になったのでありました。そんな格好に、片手にいつも小銭を持ちながらでの登場でした。
第一幕の一場は、開演からすぐの登場で、カフェで待つアラブ人に仕事を斡旋するために出て、ポンポン連絡船の船長との、日常の挨拶程度の軽さが必要だと言う事で、なかなかこの普通さが難しい感じでもあり、劇場でも私の顔を見ると頑張らないでと監督に常に言われる基になってしまった箇所でもありました。そんな日常の短いシーンを、なんとかどうにかで一言二言船長と会話をして、マリウスに伝言をし、アラブ人と去って行くであり、桟橋での花売り娘のアラブ人のあれこれに、公演の途中から気が付き参加もして楽しんでおりました。
そして次の出番は、「ここはマルセイユ、太陽の国」と、みんなでの歌を歌っての場面で、楽しんで終わり。
その次まではちょいと10分ほど空いての出番で、これ又日常での普通の会話で、マリウスに話がある前に、ファニーに愛してるよと冷やかしの言葉を投げかけて、ファニーのお母さんにも若々しいねと言葉をかけて、マリウスを外に誘い出すと言う場面であり、ここもなかなか稽古では、あれこれ言われた箇所でありました。毎回桟橋から袖に入って、どうもと頭下げ合って、それぞれの楽屋へでもありました。
そして次もしばし待ってからの出番で、やっと普通の会話の出来る場面で、マリウスに調査帆船のボースンに会わせて、去り際にファニーにゴメンねと一緒に出て行くと言う、ホンの一瞬な感じであり。
二場になって、そんなに空く事なくて次から次と言う感じで登場して、先ずは、夜の場面になって、ボースンが気に入ったって事を伝えに来て、俺じゃダメなのかとボースンに聞いて去って行き。
その次は、話が又進んで今から契約の話だと伝えに来たが、マリウスが、船乗りへの夢を辞めたって言われて慌てて、ちょいと少しだけ今までよりは会話をしていて、何か言ってから、少し離れて座っていたファニーに軽く嫌みを言ったら、怒って灰皿を投げられるのだが、今回の唯一的なハプニングが起こりそうな場面でもありました。その予想出来ない灰皿は、いきなりの初日に、お腹の辺りに来て受け取って、別の日にはマリウスのお尻に当たったりして、びっくりでもあり、玄関の外に飛び出ていたこともあって、なかなかな感じで楽しみでもあり、受け取ったのは、初日と、25日昼の二回だけで、26日の昼には指の先に当たると痛い事も判ったりもしたのでありました。
そして一幕の三場になって、カフェにボースンと来ても、マリウスはいなくての、俺を雇ってくれよとお願いするも、変な奴だと言われてやっぱりダメで、ボースンと買い物に行く場面でもあり、その後少しして、買い物からボースンと戻って来て、カフェにマリウスがいて、帆船の航海の練習を見せてもらったんだよと告げて、その光景の素晴らしさを、今回の舞台での唯一のテンション高めの芝居所かなでもあり、号令の真似して大きな声を出すと毛細血管が切れてフラフラになるのを気をつけながらで、ちょいと頑張って終わり、一幕の出番もラストだけと一息でもありました。
そして一幕のラストに、帆船の出航前にみんなで登場して、ピコアゾーは帆船へ乗りたい思いで、うなだれて出て来て、出航だと、マルセーズの曲が流れて来たので、それの指揮を勝手に一人で取っていての、やがてワンフレーズの歌を皆で歌って、紙テープが飛んで来るのだが、なかなか受けとる事も出来ず、一度二度、綺麗な感じに紙テープがまんべんなく広がっていた事はありましたが、なかなかほとんどが引っ掛かってもいました。そんな場面で、中日過ぎからは、見えない設定でもあるピアノ、パーカッション、バイオリンの女性の皆さんとの交流も楽しんだりしておりました。

そして20分の休憩の後に、二幕であり、一場に、夜のお仕事のお姉ちゃんを連れてカフェにやって来て、俺が良い店知ってるから大丈夫だよと言ってから、主のセザールにモップで追い出されると言う、その時にお姉ちゃんが男だと知る場面ではあり、時折の柄本さんとのモップでの短い攻防も楽しみでもありました。
そして二幕の三番になって斜幕の内側スタンバイでもあり、明かりが点くと、カフェの椅子を使っての運動をしていて、稽古の最初は、ただビールを飲んでいただけでありましたが、稽古半ばでの休憩時に、逆立ち出来るかと監督に言われても、静止の逆立ちは出来なかったので、何か動きのあるモノをと考えて、翌日の稽古でトライしてみたのが二つの椅子を使っての鞍馬的な運動でありました。そんな一人で運動し遊んでいて、セザールがカード遊びの途中で寝てしまったので、代わりにと言うも、参加させてもらえなくて外へと出ると、帰って来たマリウスに気がつき、「何してる、入れよ」と押す背中が濡れていて、マリウス濡れて毎回大変だなあと思いながらも、一人大騒ぎして乾杯だと盛り上がるも、又一人で乾杯しろと、追い出されて去って行くと言うラストであり、去りながら桟橋にいたバンドの人たちと又軽く交流を楽しんでピコアゾーの出番は終わり、ラストには、みんなで出て来て、群衆の歌を又歌って、去って行くマリウスを見送って終わると言う舞台ではありました。
そしてそしてカーテンコールでは、主役達が、フラメンコを踊って、中日過ぎぐらいから、後ろで手拍子しているだけの群衆も唄い踊りで盛り上げる事になり、声を出して回ったりしているだけでも大変な動き踊りでもありましたが、そんな事も楽しんで、一つの回、公演が終わるのでありました。
そんな32回の公演で、笑い声がバロメーターではあり、笑いがあった箇所で笑いがなかったら、あれっ伝わりが違ったのかなとかを思う日々でもあり、色々とどうなんだろうと思うばかりではありましたが、無事一つの作品が、又終わって、監督を始め、初めて共演した人達と、次の共演が何かなと楽しみにでもあり、二ヶ月の舞台の日々が終わったのでありました。
そして四月は、何があるのかなと楽しみにしながらで、先ずは今年の桜満開を楽しみたいと思います。


四月だと 満開桜よ 大騒ぎ 風に鳥にと 負けない気持ち
四月から 始まる事は あるなしか 陽射しに何か 始めたくなり
四月でも 春の陽気は 微妙なり 冬の名残に 春だとも知る

2017/04/30 〈[270]独り言編:「NHKスペシャル憲法70年とまだ情報解禁前の変身でも楽しんで^^」〉 戻る

 今年の桜は、寒くなったりもしたので、少しだけ長く楽しめたのかなでも東京では、中旬にはすっかり散ってしまって、今年の桜も終わってしまい、花筏だけが川を埋めいた、そんな中で、気温もどんどん上がっていき、夏日にもなりながらで、すっかり初夏でもあり、夏でもあります。
そんな四月は一日に、30日に放送があって、ご存知の、NHKスペシャルでの、「憲法70年」での犬養健と言う犬養毅のご子息で、外務大臣まで務めた人への変身で楽しんだのありました。
NHKのスタジオにあの会議室を作っての憲法委員会であり、最初のシーンはリアクションだけで、それがなんとか終わると、私も喋るシーンであり、始めにドライで、難しくも覚えたあの台詞を先ずは吐きたいと言う感じで喋ったら、色々な、あのややこしい台詞なので、強引に大きな声にもなって、扇子も持っているし、なんとも田中角栄っぽくもなってしまって、ちょっと違うみたいで、もっとインテリでもあるらしく変更しての、あんな感じになりましたが、自分の本番の出番を待ちながらで、ややこしい台詞の数々に、出て来なくて、はまった方々もいらっしゃって、ドキドキしながら、台詞を確認しつつで、待っていての遂にの本番でありました。なんとかどうにかで終わったと言う感じではありましたが、議事録と言うモノが残っているので一言一句間違うことが出来ないと言う中で、三つのあのちょいとの長さの台詞と、一言の台詞であり、テンション高めの勢いと言うのか強調強調で喋っていくと言う、ドライ時の感じだとなんとか台詞も出て来ますが、静かにゆっくり目ですと集中力も難しくて、何度かすいませんもありながらも、ハマる事はなく終えることが出来て良かったなーではあり、なんとも難しいいんだからの開き直りでの別の楽しさでもありました。そして目にする事のない、議事の内容等々を知ることが出来て、政治家達の本当を姿を知りたくもなった、あっと言う間の変身でもありました。
そして中旬まで、しばらくは、映画を観て過ごし、衣装合わせを経てのあるサラリーマンであり、夫でありの、まだまだ情報公開も出来なくて、何も言えません作品での変身で楽しんでいて、色々と話したくもなる、ちょいと今までとは違う感じでもあり、来月の中旬には、情報解禁にもなるので、来月には色々と書きたいと思います。
それでは初夏の五月の雨期の前での日々を、色々と楽しんで活きたいと思います。


皐月空 早くも夏雲 暑さ呼び 夏への期待 高めてもまだ
鯉のぼり 今年も風に 乗っかって 子供の様に 揺れて楽しげ
雨季の前 夏への思い 花と虫 咲き飛び回り 初夏に戯れ

2017/05/31 〈[271]裏話編:「弧食ロボットでのおじさんを,他運送会社社長,所轄刑事を楽しんで^^」〉 戻る

 五月になりましたら、暑さも一気になりながらも、ちょいと肌寒い日もあったりしての、後半は、もうすっかり夏だと言う感じの暑さにもなりましたが、梅雨への六月にゆっくりとなろうともしております。
そんな五月は、情報も解禁になった「孤食ロボット」なるドラマでの変身で楽しんだ日々でもあり、四月の下旬から、なんとも特殊な感じでの撮影が始まったのでありました。
主人公達は、小さな25センチ程のアンドロイドロボットで、そのアンドロイドの皆さんの撮影は、合成のブルーバックの前での撮影がメインではあり、撮影時には、本来の姿では、いないわけで、目線を確認しての一人芝居でもありました。私の所に来たアンドロイドはオットリ君で、アンドロイド役の皆さんは、ロケ現場へと来て、リハーサルでは、同じ様にお互いに目を見て芝居をしていたのですが、25センチの小ささと言う事で、精巧な似ている人形も目の前にあって、ついついその人形を見てしまい、折角来ているのにと、後々のオットリ君の為にでもあり、リハーサルでは、実際に本人を見て下さいとの指摘もあって、ゴメンゴメンと、普通に本人相手に芝居をしたのでありました。しかし本番は、オットリになった八乙女君の優しい声は聞こえては来るが、人形がいたり、いると言う事での目線だけでの芝居で、色々と大丈夫かなと思いながらでの撮影でもありました。半月空いての久しぶりの撮影では、歩きながらでの会話をしていて、オットリ君は傍にいるのに、後ろから声がするので、普通に振り返って話しかけたりもして、それが自然ではありましたが、今回のドラマは違ってもいて、びっくりでもありました。
そして、八乙女君が参加出来ない日もあった時は、助監督の方が、オットリ君の真似をして、それがそっくりであり、 何人かの皆さんが出来る様にもなっていて、他の、ムジャキ君、ヤンチャ君も出来るのかと聞くと、オットリ君が、真似しやすいとの事であり、これは一つの世界でもありました。
そしてなんと言っても、アンドロイドの他は、それぞれの料理がメインでもあり、私も本格的に、回を違えて二品作ったのでしたが、今は、日常では殆ど料理はしないのですが、昔から切ったりフライパン返しとか、それなりには出来てしまい、役的には、全く出来ない初の料理をするおじさんと言う設定なので、出来なさ加減が難しくもあって、オットリ君に教えて貰いながらの料理がどんな感じに編集されて完成していきますかが楽しみでもあります。
とにかく殆ど自分の芝居のチェックも観ていなくての、アンドロイドと合成されたドラマが、どんな感じになっているのか、今までになく楽しみなドラマでもあります。
夜の公園でのシーン、妻とのシーン、会社でのリアクション等々、しんみりもしたり、陽気でもあったり、ダラダラと過ごしたり、一杯ご飯を黙々と食べたりもして、妻に出ていかれての部屋での一人のシーンが多くての、そこでの芝居等々は、果たしてどんな感じになっているのか、気になり一杯でもありましたが、色々なシーンの撮影があり、もっともっと色々と演りたいと思いながらで、楽しんだ数日間での変身でもありました。とにかく19日からの深夜放送が楽しみであります。
そんなサラリーマンで夫である男を楽しみながら、別のドラマ「居酒屋ふじ」なるドラマでもホンの少しだけではありましたが、運送会社の社長役を、舞台かと思う感じで濃いめに楽しんだりもしたのでありました。
又「犯罪症候群2」なるWOWOWでのドラマでの、所轄の刑事でも楽しんでいて、捜査での言葉等々が、なかなか相変わらずに出て来ない感じもあり、反省もしながらで、それはちょいと六月へと続くのでありました。
そしてそして中旬には、先々月の3/4に亡くなった同じ事務所の井之上隆志さんのお別れ会もあって、多くの共演した方々、多くの関係者が集まっての、自宅庭の花達での献花もあり、納骨前の遺骨箱もあって、その回りへと寄せ書きもあり、ゆかりの人々からの言葉、バンドのメンバーの歌もあり、お別れ会なるモノには、初めて参加しましたが、温かく偲んだひとときでありました。人は必ずやいつかは亡くなるのですが、どれだけの人と関わって、どれだけの事をして、芝居をして、生きて来たかと言う事であり、色々と自分に問いかけてもいて、生前葬とかもあるが、どんな感じなのかとも思い、歌を唄いのライヴもいいなあとも思って、色々ともっと頑張らねばでもありました。
そんなこんなの日々での五月から、雨の具合が気になる六月へとなり、どんな日々がありますか、雨の中でも色々と楽しみたいと思います。


水無月の 雨はいかほど 濡れるかな 今年も違う 雨から雨か
蒸し暑さ 逃げれぬ陽気 汗に化け 雨に汗とを 拭う季節か^^
お決まりの 雨に紫陽花 カタツムリ 雨を嫌わず 楽しみ探す

2017/06/30 〈[272]独り言編:「犯罪症候群2でのあの刑事で色々と楽しんで^^」〉 戻る

 六月になったら、時々雨は降ったけど、今年はそんなにでもなかったかなで、暑さだけは、ドンドン蒸し蒸しっと覚えのある感じでもあり、陽射しが出るとすっかり夏にもなってしまった感じで、六月も終わろうとしております。
そんな中で、11日からWOWOWでの放送が始まった「犯罪症候群2」での、あの刑事で楽しんでいた日々でもありました。
久し振りって感じでの撮影で始まり、千葉の病院にて三話でのリアクション的なシーンで楽しんで、城下町でもある千葉の大喜多なる町にあった倉庫でのこれ又リアクション的な四話のシーンで楽しみ、所轄の外へと、呼びに来ると言う一瞬のシーンでも、どうかなでもありながらもあっさりと終わり、又別日にも千葉の病院へと行き、この日の朝は、集合場所を渋谷だと思い込んでしまって慌てて新宿へと向ったりもして、先発ロケバスには間に合わず、後発本隊バスで向ったりした、びっくりで始まった日でもあって、そんな日は、三話でのちょいと動きもあって、変な力加減に腕が筋肉痛にもなったが楽しんで、三話の病院の一室での短めのシーンを一言喋っても楽しんで、別日には、住宅街での四話でのちょいと思いも乗せた台詞を楽しんで、それは果たしてどうかなと思い巡らしながらで終わり、そして最終日は、最後の刑事部屋で、短い数シーンを楽しんで全四話での登場が、遂に終わってしまったのでありました。放送は、三話まで終わってしまって、私は、まだ第一話しか観ることが出来ていないので、早く観たいとの思いの中、思い返せば反省も多々相変わらずにあったかなでののドラマでもありました。
秋の舞台「リチャード三世」の情報も解禁になり、どんな舞台になるのかなも気にしながらで、次のドラマは何かと待つ日々でもありましたが、有り難くもある映画の衣装合わせもあって、これも又刑事の役であり、よりベテラン刑事なので、もみ上げがそのままになってしまい、伸び放題にして、撮影の日を待っておりましたが、又又有り難い事に二時間ドラマでの仕事も入り、それが又又又の刑事であり、今回は、ちょいと若手の偉そうじゃない刑事なので、もみ上げが微妙にもなってしまい、映画のメイクさんが、犯罪症候群でもご一緒だったメイクさんで、良かったとお願いして、もみ上げは残っていますが、ちょいとさっぱり感に見える感じで切って貰って、さあ来月早々から始まる二時間ドラマでのメイクさんが、納得して頂けるのかどうかなでもあり、もみ上げは、同じでも違う感じの刑事を色々と楽しみますかなでもありました。
そんな六月が、晦日の日に、映画の顔合わせ本読み等々がたっぷりあって、色々とキャラを考えながらで終わったのでありましたが、梅雨明けもまだまだなのかなの七月は、暑さに負けずで一つ一つで楽しみたいと思います。


七夕に 又の出会いは 色々と 熱帯夜でも 星に願いを^^
蒸し暑さ カラッと暑さよ どの暑さ 暑さ変わらず 暑いは言わず
ゆっくりと 雨が上がって 文月に 本気の夏へ 手紙を書いて

2017/07/31 〈[273]独り言編:「2時間ドラマでの刑事とある映画での管理官刑事を楽しんで^^」〉 戻る

 7月になったら、ドンドン暑さも厳しく増して行く感じでもありましたが、九州の北部では豪雨での被害も凄くて、東京でも一日だけど雹が落ちて来た事もありながらも、今年の雨の記憶は、そんなにない感じで梅雨も中旬には明けて、しかし曇り空の不安定さの中で蒸し暑すぎでの日々から、いよいよ夏へと、どんな感じの暑さの夏になっていくのかなと覚悟でもあり、八月になろうとしております。
そんな7月は、二つの違う刑事の役で楽しんでいた日々でもありました。先ずは、二時間ドラマでの新シリーズになればいいのになあでの「鑑識捜査官亀田乃武夫」での刑事への変身であり、初日は、大森の豪邸での二シーンを、ちょいと若手的な刑事として、なんとかワサワサ感だと楽しんで、二日目は、取り調べ室でのワンシーンを短いながらも一人喋ってもいて、どうかなと思いつつで終わったのでありました。
数日後には、ある映画のリハーサルがあり、まだまだ台詞が出て来ないと、なんとか自分のモノにせねばと思いつつで終わって、撮影が少々どうかなの思いでもありました。
そして又鑑識捜査官での刑事があり、ある会社への、短いワンシーンで、びっくりの早さで終わったのでありました。
その翌日には、映画のリハーサルと思いきや、検察、刑事とはの話で、元検事、元刑事の方々の話を聞き、知ってる事も知らない事もあって、事件をイメージしていたら、二時間ドラマの事件か映画での事件かと、二つの事件が頭の中でごっちゃになりながらも、どっちの刑事にも参考にして、色々と対そうとも思ったのでした。
そして一週間ぐらい空いてからの、鑑識捜査官での刑事は、捜査会議での数シーンで、色々と喋ってもいましたが、短いワンシーンでは、錦糸町署が言いずらくて早口で吐き捨てる様に言ってしまって、ややこしい捜査状況の説明台詞も大きな声での勢いでなんとか乗り切り、楽しくも反省もありの中で、また一つの二時間ドラマでの刑事への変身が終り、早くも放送日が決まっていて、八月七日が楽しみでもあります。
そしてその二日後には、遂に映画での、管理官役でもある刑事への変身があり、初めての監督さんの独特な雰囲気の中で、短い三つのシーンの先ずはワンシーンは、一言の登場シーンでもありましたが、少々硬めな感じだったのか、ちょいとどうかなでは終り、その後は遠く後ろで映る、ワンシーンでもあり、もうワンシーンは別日になって、初日は終わったのでありました。
その二日後には、取調室での短い三つのシーンの撮影があり、一言あったりしての、リアクションでのワンシーンもあったり、「業務上横領」等々が、なかなか監督が要求するスラスラさが難しくて、言葉が詰まっても勝手に俳優が止めてはいけないルールなのに、つい噛んだらそのまま止めてしまって、感情もない事務的な台詞ゆえに、普通に止めてしまった事に自分でもびっくりで、「すいません」と叫ぶだけでありました。もうワンシーンでは、又一言でも微妙な感じで、気持ちは伝わっているのかな、どうなんだろうで終わってしまい、あれこれと反省でもありました。
そしてそして、私の役のメインイベントでもあると勝手に思っていて、ちょいと色々と過去の状況を説明するシーンで、その長さに、集中出来るのかなとの不安でもありましたが、それは的中してしまいで、エンジンがかかるまでに時間もかかり、抑揚もなくて、モノトーンで、スラスラとの監督の要求に、より一層、雑念が入ると言葉も出て来なくて、悔しさマックスで終わってしまい、もうダメレッテル貼られて終わったねとも思い、いつまでも悔しさに苛まれ続けてもいたのでした。自分のキャラクターを辛うじて死守していたのか、出来ていなかったのかどうなのか、作品は、監督のモノで、編集一つでどうにでもなるのであり、私は、ほとんどカットになって声だけで映ってもいないだろうかなとも思い^^、色々と気になりもいっぱいで、早く次の撮影日をとも思ったのでありました。
そして、初日に後日になったワンシーンの撮影の日が来て、意外な設定にもなっていての楽しみましたが、短いあっという間のシーンで、これまた、どんな感じになるのかは解りませんが、それぞれの一つ一つのシーンで、どんな映画になりますか楽しみでもあります。
そして来月にもう一日だけ撮影日はあり、それを又楽しみたいと思い、その他での八月の日々を、暑さの中でバテないように楽しまねばでもありました。


暑すぎて 暑さも過ぎいく 残暑へと 忘れぬ暑さ 八月の陽よ
眩しくも 葉月の陽射し 人も浴び 暑さ様々 思い出に変え
あちこちも 久しく行かぬ 夏祭り 祭り囃子に 気持ちは踊る

2017/08/31 〈[274]独り言編:「あの社長と管理官刑事を終えて次を楽しみにで^^」〉 戻る

 東京では、八月になってから、21日雨が続き40年ぶりの記録ではありましたが、新記録にはならなかった事が、何故か残念にも思えて、40年前と言えば、私は、まだ15歳で兵庫にいた頃で、昔々だなあと思い、そんなすっきりしない蒸し暑すぎる日々も、なんだかいきなり、後半で朝晩には、ひんやりさも感じる日々にもなって来て、秋へと向かっているんだなあと感じながら、八月も終わろうとしています。
八月での変身は、先ずは、放送済みの「ウチの夫は仕事が出来ない」の六話でのあの長髪気味の、零細企業大貫工芸の社長でありました。映画での繋がりで、髪の毛が切れなくても、ありなのかの長い髪型で、久しぶりの生田スタジオへと行き、あの三つのシーンを楽しんだのでありました。最初は会社へとすいませんと訪ねるシーンから始まって、次が支払いが解決して飛び込んでお礼を言うシーンで、勢いで走って入って来ての、何度も走って太ももが痛くなったりもしながらで、何度も握手もして、ついついそれに力が入ってしまい、主役に、ゴメンゴメンと終わり、そして私のメインのお願いするシーンで、ちょいと喋っているシーンで何台のカメラでの一気の撮影で、なんとかテストでは興奮高めでの勢いでいくも、少し抑えめでとの事になり、なんとかどうにか、NGで迷惑かける事なく終えたのでした。その次は、同じ場所で、よりお願いしますと、力強く握手を又何度もしてしまい、テストから本番まで何度も、ゴメンゴメンと終わって、あれこれ細かく反省でもあり、放送を観て、又反省でもありました。
そして続いていた、ある映画「検察側の罪人」での私の撮影の最終日でもあり、リテイクでのシーンリアクションから始まって、ワンシーンでのリアクションからの一言喋ってのシーンでも楽しんで、これ又微妙でもあるかなで、どうなのかなと思いつつ、編集でどこが切り取られて使われるのかが、気になり一杯で楽しみでもあり、色々とあって、自分への悔しさもまだまだ気になりながらで、又一つ映画での変身が、出番が終わったのでありました。来年の公開で、どんな映画へとなりますか楽しみでもあります。
そんな八月は、二つの変身だけで終わってしまい、なかなか次へが、ないものだと、神社で柏手を打ってお願いするばかりではあり、映画を観に行くのも週の前半だけと言う感じでの毎週の流れの中、色々と考えないとならぬとも思うのでもありました。
「孤食ロボット」の関東での放送も終わって、寂しさもありつつ、漫画家の岩岡ヒサエさんよりの、小橋アキオと私も描いてくれた可愛らしい色紙も届き、なんとも嬉しくて有り難くて、額に入れて飾っております。お礼を言いたいとも思うのですが、ツイッターをやっていなくて、書き込み方も知らないので、この場から、もしかしたら回り回って伝わるのかなとの思いを込めて、楽しき可愛らしき世界でのドラマに参加出来て、又の出会いも楽しみでもあり、どうも有り難うございました。ですね。
ってな感じで、九月になっての、稽古が始まる「リチャード三世」での大幅カットにもなった上演台本も届いて、どんな稽古でどんな舞台になるのか想像する日々でもあり、舞台を作って行く日々の九月をまだまだ残暑厳しいだろう中、楽しみでもあり、頑張ろうでもあります。皆さんも残暑に負けないで、九月もお楽しみ下さいませ。


長月へ 夜長に響く 鳴き声で 秋の虫たち より盛り上がり
涼しくへ 日々の残暑も 変わりだす 九月の風に 季の節加減
九月には 又なる出会い 楽しんで 新たな世界 作ろう舞台

2017/09/30 〈[275]独り言編:「リチャード三世の稽古の日々とカンナさんでも楽しんで^^」〉 戻る

 九月になって、まだまだ残暑と言うよりは、本気の猛暑の夏でもありましたが、中旬のひと雨で、いきなりビックリの朝晩のヒンヤリさにもなって、確実に涼しくなって夏も終わるのでもあると感じて、あっという間に十月になろうとしております。
そんな九月は、11日から遂に始まった「リチャード三世」の稽古であり、先ずは、演出家と役者、役者同士も知り合うことからでの言葉から始まって、これと言って何もしなかったが、無言の短いエチュードは行われて、さすがに平均年齢の高いベテラン俳優達での集まりで、別にしなくもいいとの演出家の言葉ではあったが、皆さんそれぞれでテーマの「殺し」と「夢」でのエチュードを考えてきて、それぞれの思い考えを知ることも出来ましたが、私は、みんなに自由に参加して貰ってで、個性的なベテラン役者達なので、何かが起こって発展してくれるだろうとも思いましたが、やはりちゃんと説明しないと無理だとも終わってから気がつき、グダグダでの反省でもありました。また音楽担当からリクエストで、声のレベル等々を知るということで、それぞれが自由に選択した歌を自分のアピールで歌うことをしたのでしたが、これまたそれぞれの歌であり、その役者を知るって感じのひと時でもありました。私は、「見上げごらん夜の星を」を大きな声で歌いましたが、後に別の歌に、民謡にすればよかったと又反省でもありました。
そして稽古の日々であり、一場一場をラフスケッチと言う感じでの、流れ的な作り方で、どんな場面であるかを常に探りながらで、色々としっくり来ないと、トライトライで、ドンドン変更していきながら、場面場面を作って行く感じでありました。日本人演出家とは、ちょっと違う感じでもあり、何を作ろうとしているのかを、なんとか察知し理解せねばでの日々でもあります。演出家のプルさんが決めた動き等々をトライして稽古は終わり、観ていると口を出してしまいそうなのでと、稽古終わったらお先に帰って行って、その後で、その日に決まった動きを役者だけで確認するメモリーセッションが常にあっての流れで、私の出番は、そんなにもなくて、週に一回の全体のお休みの他にも休みがありながら、どんな舞台になるのかが、まだまだ見えない感じでも、九月の稽古の日々は終わったのでありました。そして10月に入って劇場入りまでの十何日かの日々を完成へ向けて探り探りまだまだで、とにかく楽しんでいきましょうではあります。
 そんな稽古の日々に、二日間だけ「カンナさん」でのあの変身があり、一日目は稽古終わりで、大森のロケ場所へと行き、あの夜のビル前での、ブラボーブラボーと言ったシーンで、ほとんどがリアクションで楽しんだのでした。
二日目は、稽古を休んでの台風が来ている中を緑山スタジオへと行き、あの工事現場でのシーンを、スタジオの玄関前で撮って、玄関内は地下鉄の出口にもなるんだともびっくりでもありました。そして私の唯一のセリフのシーンのメインイベントでは、「即戦力」が、「即、戦力」とテストでは言っていたが、ちょいと違っていて、続けて言う「即戦力」だったりして、イントネーションが初めてな感じでもあり、ちょいとぎこちなくもなっての反省でもありました。もっと色々とカンナさんと楽しめたかなでもあって、この日は色々と思いつきでも楽しんで、スタッフのカンナさんとの声が、アナンさんに聞こえてもしまい、何度反応していたかなのそんな現場でもありました。
さてさて10月は、17日から舞台の始まりで、どんな前半でどんな劇場での後半になっていますか、色々と楽しみましょうで、秋への変化も楽しみたいでもありました。どうぞ皆さんも、秋とか日々とか楽しんでくださいませ。


暑さから 空気が変わり 風が冷え 確実季節 迷いなく秋
王家劇 稽古重ねて 完成へ シェークスピアを 初で楽しみ
夏終わり 秋へと向かい 神無月 どんな十月 秋に神にか

2017/10/31 〈[276]独り言編:「リチャード三世の東京公演の15回を楽しんで^^」〉 戻る

 10月になってもまだまだ暑い日でもありましたが、ひと雨で、一気に15度も下がって寒くもなり、そんな陽気の変化と秋雨前線でのスッキリしない長雨の日々に入る同じ時期に、稽古場での日々を終えて、劇場に入らないと、見えて来ないなあの「リチャード三世」の舞台が始まったのでありました。東京公演15回は、何年ぶりだろうかなのか久しぶりの劇場へと入り、場当たり稽古を三日間も、あれこれと変更が次々にあっての中で、ようやく伝える世界が見えたのかなでもありました。しかしゲネプロでは、 オープニングの動きでのストップモーションが止まりそびれたり、王冠が落ちたりと、色々失敗もあり悔しい思いで終わり、次の日は劇場の休館日でお休みになって、その翌日のプレビュー公演から始まりで、なんとかお客さんの前で、新たな「リチャード三世」が披露されて、次の日が初日でありました。
その初日公演でルーマニアの三人組、演出家のプルさん、衣装美術のドラさん、音楽のヴァシルさんは、早くも次の日に帰国すると言うびっくりさでもあり、色々と話をすることもなく、初日を終えて劇場ロビーで初日乾杯をしただけで、ルーマニアの人達との日々は、終わったのでありました。 稽古中では、日本語だからか芝居を観ないで、演出家と音楽家は、舞台の事を話込んでもいたりしたルーマニアの人達が、なんとも懐かしくもあり、又会って、色々と話もしたいと思うようにもなっていて、今月の初めには、ルーマニア大使館へも初めて行き、懇親会にも参加して、ルーマニアと言う国が身近にも思えたりもしたのでありました。
そして15回の東京公演の中では、それほどのトラブル等々はない芝居でも、予期せぬ事が起こるのが舞台でもあり、稽古から使っていた王座の椅子が、私が去って行く時に、前のめりになりながらで壊れてしまって、びっくりであり、王である私は、病のピークでもあり、ただただ膝つきになって崩れてから立ち上がり色々なモノを引きずりながらも、去って行くばかりで、他の者達は、バラバラになった椅子の部品を拾い集めて去って行くと言う、信じられないびっくりハプニングがあり、登場して来る時でなくて良かったとは思い、そうなっていたら、どうなっていたのかと想像するばかりであり、その王座は、後々リチャードが使うので、スタッフは急いで修理してなんとか間に合ったのではありました。次の日には、その王座の車輪の付いた足に王の長めの衣装の裾が絡まり動かなくなり、お付きの者達が、なんとか引き抜いたりして去って行ったりして、その次の日には、血糊が舞台上にこぼれていて、私が歩いて出て行く場面で踏んでしまって、足が赤くなり、このままだと舞台上に赤を広げてしまうと片足でなんとか去って行くと言う、三日連続で王に関してあったぐらいで、後は、短い台詞を噛んだりもしたぐらいで、なんとか、それ以降は、大きなハプニングもなくての、来月の大阪四回、盛岡二回、名古屋二回の、計8回の公演で、劇場が変わって、又違う感じでの中、どんな事が起こりますかなで、最後まで色々と楽しもうでもございます。
今回は、もしかしたらトロンボーンを吹くかもと、稽古場に持っていき、一人稽古の前に音だしの日々でもありましたが、やはり使う事はなくて、しかし音が出せる場所があったので、稽古の前に早めに来ての、鳴らして楽しんでいた日々で、独学でも音を出していると、それを続けていると、いいのかなとも思いましたが、やはりなかなか又吹かない日々になってしまいました。
そしてそして中日を過ぎた頃に、ようやく10月で15日連続雨は127年ぶりと言う事もあり、台風も週末に二度来たりもした十月で、十一月は、どんな空模様で陽気になりますか、より深まり行く秋の中で、エドワード王を楽しみながら、テレビドラマでも色々と楽しみましょうであります。


霜月も まだ陽射し勝ち 寒さ負け いつの間にかに 冬の気配か
秋風を 感じる事は 曖昧か 冬の風なら すぐに震えて^^
いち早く 木々が気がつく 季の変わり 深まり色よ 秋の彩り

2017/11/30 〈[277]裏話編:「リチャード三世を終えて風雲児たち他二時間ドラマで楽しんで^^」〉 戻る

 11月になって日に日にゆっくりとではあるが、寒くなっては来ていて、下旬になるとびっくりの寒さにもなったりして、そんな11月は「リチャード三世」の旅公演三ヶ所から始まったのでありました。
先ずは、久しぶりの大阪のピロティホールにての大阪公演で、舞台の広さが、池袋の劇場よりは、きゅっと舞台スペース等々が若干小さくなった中で、あれこれ勝手を探りながらで、場当たりをしてからの、翌日は15時からの一回目で、その次の日は昼夜の二回を楽しみ、三日目は、昼の一回で、大したハプニングもなく、なんとか四回の公演を無事終えたのでした。
そして急いで新大阪駅へと行き、混んでいる新幹線のひかりの自由席に並んで、ラッキーにも座れて向かったのが熱海であり、そこから伊豆急に乗り換えて着いたのが下田でありました。駅を出た時の寒さに震えが止まらなくて、風邪かと思い、気になってすぐに寝たと言う一日でありました。
翌日は、下田にての二時間ドラマの初日で、先ずは朝イチにワンシーンで、刑事であるも、以前のキャラクターを思い出しつつテンション高めで楽しんで、次は、岩場でのシーンで、もっと面白く出来たかなと反省しつつ、その後の夜には温泉場でこれ又もっと別のアプローチもあったかなで終わったのでありました。
翌日も、変身で、先ずは船の中での一瞬のリアクションで楽しみ、夜まで空きがあったので、ホテルの自転車を借りてブラブラとして、夜になってからの場面も派出所での会話で楽しんで、勘違いもありつつどうかなでは終わったのでありました。
翌日は、お土産屋も開いていない、朝早くに小雨の中を下田の駅へと一人で向かい、電車を待ちながら下田なんて滅多に来ないよなあと、何か下田のモノをと思うも買いそびれたなあと思いながらで、電車に乗って、熱海での乗り継ぎがギリギリにもなりながら、なんとか新幹線に乗り東京駅で乗り換えて盛岡へと着き、盛岡での公演でありました。
20回目のリチャード三世を、又大きくなった劇場で、1500人のお客さんだと、ちょいと大きめの芝居になりながらも、場当たりを経てからの、夜の公演を終えて、翌日の貸し切りの昼公演は満員で、又なんとか無事終えて、久しぶりに家に帰って来たのでありました。
そして二日間のんびりとしてから、緑山スタジオで二時間ドラマの続きを、短い2シーンではありましたが楽しんで、先の撮影での勘違いの反省をしつつで、帰りはなんと自転車がパンクしていて、ガタガタ二時間近く揺れながらでなんとか帰って来たのでありました。
そして次の次の日に名古屋へ移動しての、盛岡とたいして変わらない劇場の広さでもあり、慣れた感じでの場当たりを終えて、ホテルにへインして、その日は終わったのでありました。
そして名古屋公演でラストである、昼夜の二回で、昼の22回目では、登場しようと幕の裏で王座の椅子に座ってスタンバイしながら、台詞を一人薄暗い中で確認していたら、なぜか一言が、なんだっけとなり、「命令は取り消したはずだぞ」の「命令」の二文字が、あれっ、なんだっけとなり、幕の前の舞台上で、弟が殺されるシーンが繰り広げられていたからなのか、処刑だったかなと思ったら出て来なくなり、その行為を取り消したと思ってしまい、打ち首でもない、死刑でも処刑でもないと、考えれば考えるほど、何も出て来なくて、びっくりでありました。そしてやや焦りながらも、そうだ、ちょっとした宴があるので、弟のリチャードが、私の台詞を繰り返してもいたと、小声で聞こうと思い、出番になり、その事が気になりながらで進み、その雑談の場面が来て、蔵之介氏になんだっけと聞いても、何を聞いているのかなと言う感じで教えて貰えず、舞台はあっという間に進んで行き、遂に私の台詞で「クラレンスが死んだ?・・・死刑は取り消したはずだぞ」となんとか喋ったのでありました。間違いではないが、舞台に出ているみなさんが、びっくりしているのを感じながらで、その後リチャードが「兄上の最初の命令で、処刑されたのです」と続けて、なんだ単純に「命令」だったのかと思いながらで芝居を続けて、一瞬に近い王の登場を終えたのでありました。その後、すぐに遺体で登場するのでしたが、なぜ命令が出て来なかったのかなと、もう、びっくりで悔しくて、可笑しくもあり、笑いそうにもなっていました。そんな悔しい昼公演を終えて、夜の公演で23回目での大千秋楽を、より一つ一つだと、噛み締める様にでも、王の出番は一瞬で終わり、モノモノもなんとか無事終わって行き、「リチャード三世」の舞台が遂に終わってしまったのでありました。再演があるのかどうなのかなと、名古屋での打ち上げでも盛り上がり、全てが終わったのでありました。
そして次の日は、早めにホテルを出て、名古屋から品川、そこから川崎へと行き映画を観てから、つくばエクスプレスの守谷駅で乗り換えて水海道のホテルに、翌日の「風雲児たち」の変身の為にインしたのでありました。
翌日、久しぶりのワープステーションへと行き、ワンシーンでの一瞬の登場の工藤平助を濃いめで楽しんで、メインどころ以外の、他の登場のみなさんも、みなさん濃いめで終わって行くと言うことで、なんとかどうにか無理矢理にかなでも、勢いだけになってしまったかもでも、濃いめに楽しんで終わって、どんなドラマになり、どんな一瞬の登場でありますか、楽しみであります。
ワンシーンを終えて、風雲児たちのホームページ用に、役でのインタビューも撮って、これ又どんな感じで出ますかなも、放送前の楽しみでもあります。
そしてそして翌日には、二時間ドラマの続きで、富士吉田へと行き、ちょこちょこと喋って、塩まみれにもなって終わり、一日置いて、常総市の文化財の古民家で、寒さに震えるも、ちょいと喋ったりもして楽しんで、その翌日は、二時間ドラマの最終日であり、房総のむらなる施設での数シーンで、又色々とちょこっと喋って楽しんで、又二時間ドラマでの変身が終わったのでありました。
そんなこんなであっという間の11月も終わって、寒さも本気になりつつある12月へと、次の変身を又願いながらで、年の瀬の一ヶ月もあれこれと楽しんで行きましょうかなでもあります。


今年もで 師走になりて 思う事 毎年同じ 残りひと月
微妙なる 寒さに慌て 木々の様 色付き落ちて 冬風に舞い
年の瀬を 師走の如く 走るのか 新年へ向け 走る楽しさ

2017/12/31 〈[278]独り言編:「ある二時間ドラマで楽しんで2017年を振り返って^^」〉 戻る

 12月になって日に日に寒さが底から冷えて来ている感じで、冬晴れと乾燥での日々の東京ではあり、師走で、年の瀬で、年末だとの感じがしないまま、年賀状をなんとか作ったぐらいで、ゆく年をあれよあれよと過ごしてしまったのでした。
変身も、初旬に二日間だけ二時間ドラマでの、初めてかなの鑑識官の役で楽しんで、詳しくは何も書けませんが、その場での追加台詞等々も色々とありながらで、賑やかし的に大きな声で、寒い中でも楽しんで、あっさりと終わった感じでありました。先ずは、いつの日にかの放送を楽しみにで、続編も楽しみにし、次の別の変身を待っていましたが何もなくての、今年は、終わろうとしております。
 2018年での変身も有り難くも色々とあったかなで、恒例の簡単には振り返ればで、先ずは、京都の撮影所へと行き「立花登青春手控え2、3話」での、怒りっぽいベテラン岡っ引きで、ラストは土下座もして楽しんだ変身から始まり、次に「パナソニックのインターフォンのラジオCM」があり、テンション高めで楽しんで、どこかのラジオで一回でも流れたのかなで、私の短いダミ声の決め台詞の後に、綺麗な女性の声での「パナソニック」には、笑える感じではありましたが、何か声の仕事も来ないかなと期待だけはするばかりでありました。そして舞台の「音楽劇マリウス、32公演」を、日生劇場で、山田洋次監督の演出で、港町の嫌われ者のピコアゾーなる男をちょこちょこっとの登場で楽しんで、2018年の6月には、大阪松竹座での再演が早くあって、又色々と楽しみますかなでもありました。次に、NHKでのスペシャル番組での「憲法70年」なる実話での、政治家による憲法九条成立への議論を、議事録が残っているので、一字一句間違わない様にと、ドキドキの中でも、ある政治家をなんとか楽しんだのでありました。そして深夜のドラマでの「孤食ロボット」に、ほぼレギュラーで、偏屈な夫が、小さなロボットによって反省する夫へと、料理を作ったり、目線だけで一人芝居したりと、どんな感じに完成するのかが楽しみなドラマであり、これ又深夜のドラマの「居酒屋ふじ」に4話と7話に、運送会社の社長役で、あれこれと短いシーンでも舞台の様だったなあと楽しんで、WOWOWでのドラマ「犯罪症候群2」では、刑事役で四話をあれこれと先輩刑事で楽しんで、「鑑識捜査官亀田乃武夫」でも、警視庁の刑事で、上司の女性管理官もいての、舌の回りも怪しくもなりながら、色々と楽しんでシリーズになるのかなと期待もしつつで終わり、「映画、検察側の罪人」では、管理官役で、昔の事件の事を喋るシーンでは、なかなかどうなんだともなって、悔しくもあり反省で終わって、編集でどこが使われて、どんな映画になって登場しますかが、2018年の夏の公開が楽しみであります。そして「ウチの夫は仕事ができない6話」では、看板会社の零細企業の社長を、大きな声で楽しんで、「カンナさん10話」では、工事現場の監督をあれこれと自由に楽しんで、舞台「リチャード三世、23公演」では、ルーマニア人の演出家等々との稽古での、色々と興味深い日々から、本番では、大衆演劇ぶりの久しぶりの白塗りのメイクをして、一瞬の登場のエドワード王を病弱に王座に座って楽しんで、ルーマニアでの再演があるのかどうかなと楽しみで23回の公演を終えたのでありました。そして「あるシリーズでの二時間ドラマ」での、やっと「2」が来たとのドラマに、参加出来て良かったと、刑事のキャラクターを思い出しながらで、これまた大きな声であれこれと楽しんで、正月時代劇の「風雲児たち」での工藤平助役を、ワンシーンの登場でしたが、濃い目に楽しんで、あっさりと終ったのでありました。そして12月の変身での二時間ドラマを楽しんで、2017年の変身は、終わったのでありました。
一年を振り返れば色々とありましたが、相変わらずの反省でもあり、それらを踏まえての2018年へと、新たな気持ちで、どんな役での変身がありますかなと、楽しみに新年へと向かいたいと思います。
そして今年も色々と有り難うございました。新年も又どうぞよろしくお願いします。


寒さから 先の春へと 楽しみに 震えながらも 過ごす冬日々
戌年は 次への準備 努力して 色々学び 新たなるへと
歳が暮れ いつもの様に 新年へ なりて睦月よ 先ずは初めで

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