2018/06/30 〈[284]独り言裏話編:「大阪松竹座で音楽劇マリウスの日々を色々あっても楽しんで^^」〉
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六月は、4日から27日まで、ほとんどが大阪での日々であり、観測史上初の震度6弱の大きな地震にもあったりしての、大阪松竹座での「音楽劇マリウス」の日々で、色々とあったかなの23日間での、公演は、19日間での30公演でありました。
昼夜二回の公演日が、13回もあって、18日の地震によって休演になった一回が振替で24日の夜に行われたので、ラストは五日連続の昼夜にもなり、なかなか大変な感じでの千秋楽を迎えて、遂にで終わったのでありました。
今回もピコアゾーの、海賊と今回は言われていた、衣装を着てアクセサリー飾りを付けて、片手にコインを五枚持ち、もう片方にはビーフジャーキーも持って、不良な感じだとキャラクターを考えて、その気にならなければで、油断すると普通になってしまいがちなので、ちょい嫌われ者だとの思いで、毎回出て行っていたのでありました。
2017年の初演時での「三月の楽屋」でも書いていますが、ピコアゾーは短い出番での数々であり、観た方々はなるほどかなではあり、観てない方々は、今回もなんだかわからない感じですが、少しでも「音楽劇マリウス」のピコアゾーをと言う事で、書きますかなでございますね。
先ずは、連絡船の船長に嫌み言って、アラビア人に仕事を斡旋するのですが、今回は、桟橋脇での売り物の貝とか魚を勝手に持って行こうとしていたアラビア人に、何か言おうと思い、どこまでお客さん聞こえているのかなでしたが、アラビア語っぽくで楽しんでいて、トッテタラーラ、イーカンガガ、で町のトトに怒られていたので、コラレタ、ケラーレタとか、ほぼ日本語にも聞こえてもいての、共演者とかの皆さんが聞いてはくれていたので、楽しんでいたのでした。その後、すぐに群衆でのマルセーユの歌を皆で歌ってから、三階の劇場から七階の楽屋に戻って、セザールのお出かけ騒動をきっかけで、三階へと戻り、出番になって、ファニーにちょっかい言葉を言い、お母さんのオノリーヌに、嫌味も言って、マリウスを桟橋で待って去tたのでありました。そして又楽屋へ戻って、しばし休憩で、パニスの再登場の騒動をきっかけで、下へと行き、マリウスとファニーの歌終わりで出て、ボースンを紹介すると言うシーンで去ってから、楽屋へは当分戻らずで袖で待機でありました。
次は、町の人々が見学のフラメンコのダンスの後での、セザールが去ると船長と会わせるけど来られるかとマリウスに告げて、俺は何故ダメなんだとボースンに聞いて、面がダメと言われて去り、その後は、二人が歌い抱擁の時に、出て行き、今から契約の話だ急げと、しかしもうやめたとマリウスが言い、少し何でだよと詰め寄るも追い出されて去り、次は、三場になっての、マリウスを探しに来て、いなくてボースンに俺を雇ってくれとお願いするも、又顔がダメだと断られて去って、又店に戻って来たらマリウスがいて、ピコアゾーのメインイベントでもある、航海の練習の様子を熱く伝えて、毎回ここで息も少々切れて終わり、残りは一幕のラストに、帆船マレジー丸が出港での見送りで、今回は、若者が振っていたフランス国旗を奪って、ピコアゾーが振ると言う感じになって、ひたすらに旗を振っていたのでしたが、紙テープが船から投げられると、それに気を取られて、旗の棒が横になり、桟橋の人に当たってしまう事もあり、びっくりの事もありました。
そして30分の休憩があって、着替えるのだが、何度か、途中の楽屋戻りと勘違いして、着替えずに寛ぎ慌てる事もありました。又時々、柄本さんが楽屋へと来て、色々なお話をするひとときもありました。
そしてそして二幕であり、娼婦のお姉ちゃんを連れて来て、セザールのイタズラに、男だと判るシーンで、セザールが始めは、ピコアゾーにしていた事を、娼婦の方にする様になって、色々と無茶苦茶にもなるも、楽しんででもありました。
又楽屋に戻って、ロシア人の歌声きっかけで戻って、暗転の中スタンバイしての、二つの椅子を使っての足を動かす運動して悪態ついて去って行き、マリウスを見つけて、乾杯だと一人盛り上がるも、一人で乾杯しろとお金をセザールに渡されて、寂しく去って行くのでしたが、一回、そのお金の箱が置き忘れていて、お金があると言う事で、握らせて貰っての、本来なら、そこでお金を広げて去って行くのだが、その時は、握らされた手をそのままで見つめて去って行ったのでありました。そして毎回、お金を貰って去って行きながら、桟橋での、今回は、ニャーとプティがいたので、お金をあげて、楽団の人達にもあげて、何か貰ってとかで遊んで楽しんでもいたのでした。
そして楽屋に戻って、ラストは、ラストでの群衆の歌を皆で歌って、カーテンコールへ続き、フラメンコに合いの手入れて終わると言う30回でありました。
時折、一幕の終わりか、二幕の終わりかも、判らなくなることもあり、ある公演では、ブーツの踵の部分に違和感が出て来て、小さな石ころか何かが入っているのかなと思うも、金具が小さな針の様に出ていて、靴下も破れていてびっくりであり、直して貰って、嘘の様に違和感なくて快適になったりもしたのでした。また時折噛んだりもして反省で、笑いが来ていた箇所に笑いが薄くだったり、なかったら、何が違ったのかと、反省でもあっての日々で、始まれば、終わるものだと、一日一日で、日課の写真もあちこちウロウロしても、そうは行く所もなく、同じ場所を日を置いて何回も行き、なんとか23日での23枚以上の写真を撮っていた日々でもありました。
公演中以外でも色々とあり、11日の日には、私が出演した二時間ドラマの「おくのほそ道迷宮紀行」が、私は参加しなかった食事会でのお好み焼き屋さんのテレビに、丁度数少ない私の登場のシーンが流れたみたいで盛り上がったと、次の日に皆さんに言って貰えて、皆さん酔っていた事もあって、スマホに一杯テレビ画面の私のしかめっ面画像を撮ってくれたみたいで、なんだかその偶然にびっくりでもありました。しかし最初の方のシーンだけで、私のメインである、次の登場シーンは誰も知らないのでもありました(笑)。
今回は、松竹座のスタッフの方々の色々な対応に、馴れた感じで、楽屋口にいた方々とか、靴の出し入れまで、色々とお世話になったと言う感じでありました。又ある日の帰りで、楽屋口から出た後もガードって感じで来て、聞くと、楽屋口から少し離れたの所に、多くの男性達が、転売目的で、サインをと言われると聞かされて、しかしその前日に、すでに、ごくせんの映画のパンフレットに、色紙にとサインをして、写真まで撮った後だったのでありました。しかし私のでは売れないだろうとは思ったのでもあり、そうなんだと、びっくりであり、純粋な方との区別が難しいなでもありました。
そして又、最初の休演日に観た映画での「終わった人」に、今井翼氏が出て来て、懐かしいお顔に、本当だったらとも思い、なんとも言えない思いにもなったのでもありました。
そんなこんなの大阪での日々で、遂に千秋楽を迎えて、昼夜の五日連続もあったので、このまままだ続く感じでもあり、しかし終わったんだと思えば、やはり色々と思う事もあり、又いつか、どなたかとはご一緒するのかなと思いつつも、打ち上げのお店から一足先に帰って、全てが終わったのでありました。
久しぶりの東京へと戻って来てからの、29日には東京での梅雨明けで、六月の梅雨明けは史上初の事で、ガンガンと暑い日々が始まりで、どんな暑き七月になりますか、どんな変身がありますか、暑さにバテぬ様にで、色々と夏も楽しみましょうでありますね。
七月は 本気の夏が 陽射しから 毎年なれど 新たな暑さ
七月で 本気の暑さ より一層 モワッかカラッか どちらも暑い
七夕の 物語綴る 天の川 夏空の星で 未来を語れ^^
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